「背中じゃ色は確認できません」唐獅子仮面 LION-GIRL Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
背中じゃ色は確認できません
2045年謎の隕石群の衝突で全人口が700万人になった地球で巻き起こる国家を牛耳る幕府と戦う超能力を持つ女の話。
地球の99.9%が海になり唯一残された関東平野で藤永幕府がNEO NIPPONを建国しとか、隕石から発する光によって人が怪物=アノロックになるとか、難しいことを言ってはいないけれど長〜い詰め込み設定でスタート。
なんだか面倒くさいこと言っていたけど超能力バトルですか…そして今度はレプリカピープルにマンアノロック?
エロと言ってもただ裸なだけ、一応アクションではあるけれど結局は光線ビリビリボカンが多くてそこに見どころは感じられず、残忍な描写もあるにはあるけれど刺さったりバラバラになったりするだけ、とまあ低予算でしょうから仕方ないのだろうけれど。
そういう作りだからおフザケ満載かと思いきや、吹き替えのせいか笑える程のネタ全然なくて案外マジメ。その上能書きタラタラしっとりマッタリのテンポで121分ですか…まー冗長過ぎた。
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