「むむ」サン・セバスチャンへ、ようこそ alvoさんの映画レビュー(感想・評価)
むむ
見るタイミングを間違えた。大事な電話がかかってくるかもしれない、でも88分ならなんとかなるか。そんな気持ちで見たら、あまり進展もないのですごく長く感じた。
そもそもクラシカル映画への造詣がないからオマージュが全然わからない。サンセバスチャンの風景を楽しみにしていたが海辺以外はそこまでピックアップされない。映画祭もほとんど出てこない。となると残るのはひたすらイライラさせられる登場人物ばかり。
モートさん、図々しすぎ。女医さんよくドライブ付き合ったな。そして仮にも妻のクライアントに失礼すぎ。
妻、夫の前でいちゃつきすぎ、仕事の話ばかりしすぎ。
冴えないおじいちゃんも才覚次第で美女との楽しいひとときを過ごせるという妄想の具現化映画なのはわかるけど全く感情移入できなかった。。
というか二箇所ほど字幕間違いがあったけどあれはなんだったんだ。一つはそもそも漢字間違いか誤植?だったような。もう一つは病院で、僕が映画教えてたこと言ったっけ?の返事が you did? なのに「聞いたわ」になってたこと。真逆やんけ。
天下のウッディアレンだからこそ見に行ったのに、なんか蔑ろにされてるのかしらとさえ思った。。
ひとまず古典映画ファンなこと、は条件の模様。
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