「完成度は高いけど、その分、テンション低し。愛が通わないパートナーと...」サン・セバスチャンへ、ようこそ えみりさんの映画レビュー(感想・評価)
完成度は高いけど、その分、テンション低し。愛が通わないパートナーと...
完成度は高いけど、その分、テンション低し。愛が通わないパートナーとの悩み。女性の悩みに付き合う形で相手に接近するストーリー。でも美女が好き、など、繰り返されてきたパターン、という意味では、自己分析は徹底されていない。神経質、などの弱さをさらけ出しつつ女性の気を引いている手口は、一回ならいいけど、反復されると反感あり。ただ、多くの引用他、知的。さらにセリフの喋らせ方やセリフ感はフェリーニだ。
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