「少し字幕に対して配慮が欲しかったがおすすめ枠。」サン・セバスチャンへ、ようこそ yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
少し字幕に対して配慮が欲しかったがおすすめ枠。
今年29本目(合計1,121本目/今月(2024年1月度)29本目)。
ここの紹介を見ていってもいかなくても一般的に映画館に(回数の多寡は問わず)いっていれば「映画ネタ」である映画であることはわかります。
どちらかというとコメディによせた映画のタイプですが、取り上げられる映画も(回数を多く)行っている方なら知っているかな?というものから古い映画までバラバラで(なぜか日本映画の話にまで飛んでしまう)、各映画に対するオマージュネタと思われる点も出てきます。この意味で「映画内で映画を見ている」ような映画で、古い映画の話など、今では「午前10時の映画祭」やアマゾンプライム等で課金しないとみることがそもそもできない古い映画に対する言及があったのは良かったです。
ただし、この映画の舞台はスペインで(予告参照)、会話の一部がスペイン語で進むところがあるのですが、そこの字幕がないのですよね…。ちょっとそこはどうかな…と思ったところです(ただし、全般的にコメディものなので「全体としてわからない」にならない限り採点上は考慮)。
採点に関しては以下の通りです。
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(減点0.2/スペイン語の翻訳等がないところがある)
この点、マイナー言語等だと「翻訳者がいなかったから」になると思いますが、スペイン語(ここでは、スペインで話されるスペイン語を指す。南米ではブラジル「以外」はスペイン語)に関しては何らか配慮が欲しかったです。
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