劇場公開日 2024年6月7日

「「蘇り彼女が残した物」生まれ死ぬまで何も無い、そして墓も無い」あんのこと GodFieldさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「蘇り彼女が残した物」生まれ死ぬまで何も無い、そして墓も無い

2024年6月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

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GodField
かばこさんのコメント
2024年6月25日

フォローありがとうございます。
こちらからもフォローさせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。

かばこ
GodFieldさんのコメント
2024年6月25日

かばこさん、コメント有難う御座います。

「あのコドモも、ネグレクトなどで明るい未来はないのかも、と思ってしまいました。」

仰っしゃる通りだと思います。あんの悲惨さで、母親の行為が薄まってしまってますが
一度は息子を捨ててる訳ですから。

只、恐らく監督の意図だと思いますが
「彼女の人生を生き返す」と言う意思から、
彼女は何も残さず虚しく死んだだけではなく、残したり救った事もある。

あんが生まれて来たお陰で子供が助かった。
母親が更生するキッカケ。
なのでラストに子供と母親のシーンで終わらせたのだと思いました。

そしてあの母親以外にひょっとしたら母親=観客で生きている残された人はあんの死から悲しいだけでは無く得てほしかったと。
そうとも感じました。

映画で生き返らせて、また何も無く死んで只、悲しいだけでは終わらせたくは無かったと思います。

GodField
かばこさんのコメント
2024年6月22日

あのコドモも、ネグレクトなどで明るい未来はないのかも、と思ってしまいました。

かばこ