ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズのレビュー・感想・評価
全272件中、201~220件目を表示
鑑賞動機1、2 10割。
やーっと二人をスクリーンで鑑賞できた。ちょっとセリフが聞き取りにくいところがあるのが難点だが…そんなことをぶっ飛ばす、グダグダダラダラお気楽(褒めてる)場面とキレキレゴリゴリアクション場面の落差の激しさに大興奮である。環境の使い方、カメラの動かし方、複数で絡んだ時の流れのバリエーションなど、さらに進化しているように思えた(素人の感想です)。
近接銃撃戦の凄さよ。
ドキュメンタリーもぜひ観たいが。
ドキュメンタリーを観て。やっぱりすごいわ。
1作目、2作目観てないけど
笑いとアクションの最高峰
池松壮亮の身体能力の高さ
宮崎牛
エネルギーに溢れてる
1作目は最高。
正直、前作となる2作目は今一つピンと来なかった。
2作目では二人のイチャコラがあまりに長く、田坂が絡んでのギャグシーンもしつこい、その割にバトルシーンは淡白で、敵の兄弟も強いのかよく分からないからカタルシスがなかった。
しかし3作目となる本作。
バトルシーンにかなりウェイトを置き、イチャコラシーンも適量でギャグシーンの不必要なエスカレートもない。
そして何しろ敵が「変態」で「最強」。
特にまひろをずっと見ていたい私としては、本当にワクワク満載の1本。
1作目はまだまだインディーズ感もあったので、ほぼメジャータイトルと言える程に育ったこの3作目と純粋に比較は出来ないとは言え、私にとっては見事にシリーズ最高の更新となりました。
まひろは可愛くてカッコ良くて相変わらず素晴らしい。
冒頭でかえでにやられた時はホントに悲しかった。そして最後での逆転カタルシス。冒頭バトルのポイントをちゃんとトレースして決着を付けるのもニクい。
ラストバトルはあと1時間は見ていたかったな。
今回はちさともすごく良くて、格闘に入ってからの眼力、身体の動きもキレていた気がする。
で宿敵、かえで役の池松壮亮ですよ。
個人的にはあまり好きな役者ではなかったんだけど、あのイカレた役を、見事な体術と合わせて体現したのはすごい。見直した。
本作は、まひろとちさとの結構真面目な感情のやり取りもちゃんと描かれてて、ラストの焼き肉屋で、ショートケーキにかぶりついてまひろが涙ぐむシーンって「あれ、演技?感情爆発してない?」って思いながら観てた。
格闘シーンも、二人をただ強く・カッコ良く見せるだけじゃなくて、馬乗りされてボコボコ殴られて鼻血出してるまひろを見て、「暴力ってやっぱダメじゃん」と思わせてくれる。
こういう「暴力って痛くてみっともなくて恐ろしいんだ」って表現することってすごく大事だと思ってて、この作品にはそれもちゃんとあって感心した。
格闘バトル映画としてのクオリティや完成度は正直まだまだだとは思う。
でも、限られた予算の中で、いろんなアイディアを出して、これまで見たことのないアクションを見せてやるっていう熱意がビシビシ伝わってきて、若い役者陣だけじゃなく、作り手のエネルギーも一緒に楽しんだ気がした。
是非この荒々しいエネルギーで、4作目にチャレンジしてほしい
最高のアクション映画です!
池松壮亮の演技が光る
評点抜きにしたら気持ちは2024年個人的最下位
2024年劇場鑑賞78本目 良作 61点
ごめん、タイトル通り嫌いである
なんでこんな評価高いのか正直納得いってない
3作とも劇場鑑賞していて、初代も公開して早々にロサで拝見したが、同日鑑賞した最強殺し屋伝説国岡完全版が最悪すぎて今シリーズがよく見えたのも多少あるかもしれないが、基本個人的に今シリーズがとりわけ苦手である
強いていうと2は二人の会話劇やいちゃいちゃが増え、自分らが格下を迎え撃つ構図の方が楽しめたし、そっちの方が合ってると思ってるけど、世間様の評価は1と3の方が2より高い
1も3も作中の宿敵のバックボーンを描き、なぜ強いのか、なぜ今に至るのかの描写はあって当然だけど、じゃあそんな強敵に打ち勝つとわかってる華奢な女の子二人の必勝法が、劇中序盤のぽっとでの初見殺し特攻技みたいなのが非常につまらないし、もし僕が作るんでも恐らく細分化するとそーゆー落とし所になってしまうので、枠組みとして破綻していると思ってる
それなら、彼女らの日常色を強め、下からの突き上げを迎え撃つ構図の方が良いと思うのに、上記の通りだ
申し訳ないが、くっっっそつまらない!冗談抜きで年間ワーストクラスだ
池松❗️ナイスでぃ〜す。
さてさてベビわる第三弾である。
本シリーズは噂は聞いていたが、評判が良すぎて、もし観てノレなかった時に、自分を責めるタイプなので手を出してなかったが、配信されてるのを見付けて重い腰をあげた。
結果、「ある用務員」「黄龍の村」「最強殺し屋伝説 国岡」と配信で観れた阪元作品を漁る程、どハマりした。
「ベビわる2」も配信が始まって観た(全てAmazon prime)
1でチープさが逆によい塩梅のソリッド感ある世界感を感じさせてて、そこに完成度の高いアクションを観せてくれているだけで満足だったし、伊澤彩織さんの評判は知っていたので凄いなあと関心しましたが、何より高石あかりさんを初めて知った驚きが大きかったです。
この人の台詞の間にビックリして、何て瞬発力がありながら受ける芝居の度量の広さがある人なんだろうと思いました。
そのおかげでハマった訳ですが、2が作品としてこじんまりまとまった印象で、芝居もアクションも良いのに全体的には尖ったところが失われて、平均化された印象でした。
もちろん受け手がより期待度がました上での印象なので、フェアでは無いとは思います。観客は欲しがりなので。
そんな感じで本作の製作と同時にドラマの製作発表を知った時には、少し嫌な感じがしました。
より平均化されて尖ってないのかなぁと。
で、ナイスデイズです❗️
素晴らしかったです。
グレードアップというか、一皮剥けた感が作品全体にあって良かったです。
2人の緩いバディの会話のコミカル部分は最小限に抑えて、緩くはあるがエモーショナルな部分に重きを置いてて、それが大幅に増えたアクションとの相乗効果でラストに繋がってました。
あのラストシーンは、アドリブと台詞が一体となった名シーンでした。
高石あかりさんは、アクションが増えてキレも良く、何よりも当て書きであろう台詞とアドリブで、完全にちさとと同一化した演技でした。
絡んでる時の前田敦子さんが可哀想に感じるぐらい、力量に差を感じました。
伊澤彩織さんは、相変わらずの凄いアクションでしたが、演技者としても吹っ切れた様な感じで、以前よりまひろの細かい表情が豊かになってて、ビックリしました。まひろの存在感が増してて凄く良かったです。
本作のグレードアップに多大な貢献を果たしたのは、池松壮亮さんだと思います。
いやはや、あの凄いレベルのアクションをしながらの表情の変化とか、アクションのキレとか、元々好きな俳優さんなので観てきましたが、改めて凄い役者さんだなぁと。
結末での冬村かえでの退場が勿体無い、もっとこのキャラ観たいと思いました。裏まひろとして、この世界でずっと絡んで欲しかったです。
今回の宮崎ロケで思った事は、いっそこれから全国回って、ご当地の殺し屋さんと絡む寅さんシリーズにしてくれ。毎年お正月に観たいから。
と、初見ではこんな感じです。
で、ドキュメンタリー観た後のおかわり鑑賞で感じた事は、やはり良い。
もっとこの2人をもっと観たいと。(もちろんドラマは観てますが、あちらは今のところコメディ色が強い)
カットしてる部分も入れてくれと。
初見の時にも感じてた、まひろがアジトで落ち込んでる所が少し唐突感があると思ってましたが、ちゃんとその前に駐車場でかえでに会ったまひろの暴走を止めるちさとのシーンであろう物が撮ってあるのを観て、それ入れてくれ!
ちさとがまひろの生死確認するシーンも、削った所も長くなっても入れてくれ!と思いました。
まあ、観客は欲しがりですから、知ってしまうと全体も考えず繋いで欲しい、観たいとなりますね。
何にせよ、生きてて良かったです。
完全にダラダラ感想文でした。
最強の娯楽アクション
一回しか言わないからよく聞いて!
と、命のかかった場面で言うのは、仕事(プロ)としての信頼感があるということ。
私のような心配性の小心者ならば、きっと2回くらいは復唱してもらい確認しちゃうと思う。
「だからこれまで生き残ってきたのだ」とあとからカッコつけた言い訳をしながらね。
そういう緊張感の後にすぐさま絶妙なギャグの応酬が組み込まれてくるのですから、もうお見事!というしかない。脚本もメチャクチャうまいし、それらを隙なく演じる役者さんたちに思わず「ほの字」!!
→前作で弟くんが定食屋のお嬢さんに惚れて、冷やかされてましたね。
池松壮亮さんとまひろのけんかファイトのスピードと切れには圧倒されっぱなしでした。
YouTubeで見る井上尚弥のKOシーンのスロー解説のように分析して欲しいほど!
前作では『花束みたいな恋をした』を視聴しながら会話するシーンがあったけど、今度は『ザ・ファブル』とか?
「一年間コロシは禁止。普通の暮らしって言われたらどうする?」「コロシの出張もできなくなるの?自腹で旅行する金なんてないのに」
「死体処理のバイトでもするか」「それって〝普通の暮らし〟になるのかな」
壮絶アクションに魅了されます
これは面白い。凄く良かったです。
ちさととまひろ二人のゆるりとした日常の顔とシビアな殺し屋としての顔の対比が絶妙です。
アクションシーン満載ですがコミカルな笑えるシーンも忘れずにこの対比もまた絶妙。
そしてそのアクションが秀逸ですね。一つ一つの動きに振りは付けてあるのでしょうが、やはり男相手に動き負けしないためには力も必要になって来ると思うので過酷な撮影だったのではないでしょうか。ちさと高石あかりも勿論良かったですが、まひろ伊澤彩織は池松壮亮演ずる怪物・冬村かえでとの対決シーンが多かったのでこれは素晴らしい。スタントパフォーマーとしての力を存分に見せてくれました。
従来のメンバーに加えて今作は前田敦子と大谷主水とのワンチーム。それぞれのキャラクターが良い味を出してちさととまひろを生かしています。特に大谷くんはゆるーいキャラで七瀬のポジションをしっかり作っていたと感じます。
協会所属と孤独な野良の対決。
壮絶な銃撃戦。
体を張ったアクション。
一瞬たりとも目を離せない展開に魅せられます。
そしてご褒美はやっぱり焼肉ですね。
モバイルバッテリー問題は何だったのだろう?
いい映画を見ました
あぁ〜、沁みるぅ〜!
上映館が前作比4倍以上の173館へと急拡大したことに伴ってか、作品の質も大幅アップ。ミニシアター映画からアクション大作へと大進化。映画界を激震させた1から、ついにここまで来るとは。2から3ですごい注目度。息子の旅立ちをあたたかく見守る母親のような気分。あんた...立派になったね...グスン
前作、前々作はゆる〜い日常半分、ハードアクション半分くらいの割合だったけど、本作はアクションがかなり全面的に出ていて、コメディ部分は控え気味。シリアスパートが多く、ただならぬ重みを感じる。
今回の悪役・冬村かえで。
まさに史上最強の名に恥じない狂気と腕前。キャラクター作りの天才、阪本祐吾監督は今回もやってくれた。殺し屋も人間。本作の起点であり、並外れたリアリティの根源。冬村の恐ろしさは、まさにその人間臭さと人間離れした探究心にある。あ、本当に今回はヤバいかもしれない。ちさと・まひろが彼に出会った時の絶望感が尋常ではない。こいつは人間だけど、人間では無い。とにかく怖かった。そして、またもや池松壮亮に魅せられてしまった。「ぼくのお日さま」とは対をなすような人物像。一体全体、何者なんだ??頭がバグっちゃうんだけど...。
前述の通り、本作はアクションの量がこれまでの倍以上になっていて、見応えも抜群。冬村かえでだけでは収まらず、たくさんの刺客が2人を襲う。雑魚キャラ相手でも邦画最高クラスの戦闘で、高品質があまりに密度が半端じゃないんですわ。
ミリタリーアクションに関しても更にパワーアップしており、名前やら狙撃方法やら本気で勉強しようと思えるレベルでカッコよかった。「シティハンター」「デッドプール&ウルヴァリン」と来て本作。「ジョン・ウィック コンセクエンス」があった昨年に負けず劣らず、今年もまたセンスあるリロードに惚れまくりですよ...😍 もちろん、肉弾戦も息するのを忘れるほど大興奮。まひろvsかえでがエグい。役所のシーンは「映画クレヨンしんちゃん ベンダーランドの大冒険」を意識したとか。言われたら分かる。すっごいもんあそこ。
上映規模の大幅な拡大からしても、ドラマやドキュメンタリーが制作されていることからしても、1の頃とは比較できないほど充実した環境が整っていると思う。そんな大ヒットシリーズの最新作でも1と何も変わらない心意気で、観客に媚びるようなことはせず、全くの妥協のない、無駄も一切ない、阪本監督らしさを貫いた素晴らしい作品に仕上がっている。これは本っ当に凄いこと。東宝やら東映やら大手制作会社は是非とも見習って欲しい。お金をかければいいわけじゃないと。そして、いつまで経っても変わらずにいてくれるこのシリーズが、やっぱり大好きだ。ずっと、あの時のままだもの。
まひろさん、ちさとさん、回を重ねる度にいいキャラになっていく。フォーマル姿とか、ビジュ爆発!過ぎた!やけにキレッキレで、益々イケてきた。2人の成長がちゃんと見れるのも、本作の最高なところだよね。アクション姿も過去一。染みるぜッ!!!
前田敦子にはマジでイライラさせられたし、かいばしらについてもっと知りたかった、欲を言えば悪役・冬村かえでについてももっと掘り下げて欲しかったけど、ドラマにアクションの面からしても間違いなく歴代最高傑作。ラストもチョーいいんだよなぁぁあ。とにかく、ここまで来てくれてありがとうございます!ずっと好きです!大好きです!邦画でこんな最高のアクションシリーズが、しかもリアルタイムで見れて、ぼく至極幸せでございます🥰
シリーズ最高傑作!
なんか
全272件中、201~220件目を表示














