劇場公開日 2024年5月3日

青春18×2 君へと続く道のレビュー・感想・評価

全374件中、41~60件目を表示

4.0ラブレターは未見

2024年7月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

自分にもこんな青春があったなぁと思える人はうらやましい
もうすぐ60歳になるかというおじさんにとって、自身の過去の苦い人生や
青春のなかにオーバーラップできるようなシーンは無い事が残念(あぁ、悲しき自分の平べったい人生)
じゃあ、感情移入できない映画かというとそんなことは無く
後半に向かってゆっくりとジミー君の想いにシンクロしていく自分がいる
いい年のおっさんが、号泣しそうになるのを必死にこらえて乗り切った
隣のカップル、彼氏の方が先に号泣して泣いていたから余計、踏ん張ってしまった
私も家で観ていたら、隣の彼以上だったかもしれない

「あの時、自分の行動が違っていたら、今の自分は変わっていただろうか」
後悔は、現実の厳しさを受けて、ともするとただの「泣き言・逃げ場所」に
なるものなのだが、それも受け入れての人生であり自分なんだなぁ
台湾の人たちも日本で出会う人たちも、みんないい人
旅は嫌いじゃないが、主人公たちのように自然に会話が生まれることはあまり
経験していない どちらかというと苦手で、避けてきた
でも、この映画を見て、自分も旅先で隣の席の人に「どんな旅ですか?」と尋ねたりして
小さな思い出を紡ぐのも悪くないなと思った

清原果耶さん、知らなかったけどとても印象深い女優さんだった
着実に実績を積まれている方のようで、今後ますますスポットライトが当たることを
期待します
「碁盤切り」にも出演しているみたいだから、追っかけ、観てみようかと思います

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椿六十郎

5.0泣きました、すっごく

2024年6月30日
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何がとは言語化出来ないが、本当に好きな映画だった。劇場でここまで涙が止まらなかったのは久方ぶりである。

台湾でのランタンのくだりから涙腺が崩壊した。アミはジミーからの愛を確実に感じているし、アミにとってもジミーが大事な人であることは分かる。だが、日本には帰らねばならなかったし、アミにとってはそれが最善の選択であっただろう。

だから、台湾の出発前に言葉でなくても行動で想いを伝えられて本当に良かったと思う。
当初、ジミーは自分の想いが届いていない、もしくは不要なものだったかもしれないと感じながら旅を始める。だが、福島を訪れ、あのときの行動のおかげでアミも人生の希望をさらに強く持てたということを知ることができた。

言葉を伝えられなかったとき、日本に行くことが出来なかったとき、そして二度と再会が出来ないと知らされたとき。ずっと想いを伝えられなかった後悔が彼につきまとっていた。今回の旅で彼はそれを見つめ直すことができ、「さよなら」することができた。
それが、ジミーの18×3への物語へと繋がる。

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ロードストーリーとして、旅の途中で出会う方々との物語も良かったのですが、ちょっとジミーとアミの関係が良すぎて全て持っていかれてしまいました。もう一回、改めて、アミの死を知っている状態で観てみたいですね‥‥‥‥

あと、ジミー役の方と清原果耶さん。本当に良かった。ジミーの不器用思春期さは(自分を思い出して恥ずかしくなりつつ)かわいかったし、清原果耶さんは序盤あざと過ぎた。あれはちょっと喰らいますね。

ジミーに、君は桜木花道だと伝えたい‥‥‥‥‥

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cherry

5.0出会ってくれてありがとうジミー

2024年6月30日
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くり

4.5きっと観る時々によって受け取るメッセージが異なる

aさん
2024年6月28日
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鑑賞方法:映画館

観る人の状況や年代によって
感じること、胸に刺さるシーンが異なるであろう作品
いい映画だった。

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a

4.5青春 18✕∞

2024年6月20日
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鑑賞方法:映画館

良かった。泣いた。
素敵な映画でした。

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シロ

5.0皆さんのレビューで観に行って正解

2024年6月20日
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ひーくん

4.5一休みできる映画でした

2024年6月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

アミちゃんにこれ脈アリじゃね?と翻弄されながら急に彼氏の存在を提示されて心折られる青春が俺にもあったはずなのに…ってなるから真面目なラブロマンス映画は普段忌避しているのですが、評価が高いし良い隙間時間にやってたので鑑賞しました。
仕事や家庭を言い訳にしてダラダラと心の休息を後回しにしてる中年世代を休ませようという意気込みを感じました。いやそんな意図はないかもしれませんが私のメンタルは2時間かけてゆっくりと回復しました。

もうバイク乗り始めたあたりからずっと「青春やぁん…」が止まらねえよ。
何故こんな青春の記憶がないのか…?
あれ…メンタル破壊されそう…おかしいな…回復して味方と思わせたあとに後ろから刺してくるタイプの敵かな…?

普段ホラーとかサスペンスとかばかりで自らメンタルを切り裂いているんですが、たまーに気紛れで見た別ジャンルでこんなのが見られると、映画好きで良かったなあって思えますね。
おすすめです。

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せった

4.0賛否両論ありますが、個人的には好きな映画でした

2024年6月17日
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鑑賞方法:映画館

ジミー役の俳優さんは18歳と36歳を見事に演じ分けていて素晴らしかったです。
清原果耶さんは大病を患っていると思えないくらい元気です。原作未読で予備知識なしに観たので、後半の日本パートは涙。
わたしも時折気ままな一人旅をしますが、旅先での出会いは大切にしたいなと改めて思いました。
ランタン祭り、一度見に行ってみたいですね。

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ほのぼの

4.5まー、とにかく心地が良い良作であった。風景も綺麗で、音楽も心地よく...

2024年6月16日
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まー、とにかく心地が良い良作であった。風景も綺麗で、音楽も心地よく、俳優のお芝居も良く、お話も分かりやすくて、最後は号泣😭最後の回想が少しだけ長く感じることもあったが、総じてマイナス点は特にない、藤井監督のど真ん中傑作になった事は間違いないであろう🙆‍♂️

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おれ

5.0素敵な映画

2024年6月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

清原果耶さんの魅力、台湾と日本の美しい風景、切ないけれど心に残る物語、どれも素晴らしかったです。道枝駿介さんのキャラクターに和みました。素敵な映画をありがとうございます。

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ともみん

1.5子供でも観れる恋愛映画、映画としては物足りなかった

2024年6月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

萌える

ミスチルの曲と中国語が好きなので、観に行きました。
ラブシーンもなく小学生以下でも観られる内容です。一部飲酒運転かなと思わせるシーンがあったので、指導が必要。

感想は悲しい映画。少し物足りなさを感じました。

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たー坊

4.0男の哀愁

2024年6月12日
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鑑賞方法:映画館

これ2人が主役と思ってたら台湾青年の視点主役の物語 清原もつい数年前までは女子高生役が多かったがすっかり大人の女役に彼女側の視点 日本での生活の方ももう少し描いてくれたらなお良かったが清原の海外進出今後に期待‼️

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ゆたぼー

5.0彼の人生の中で生きている

2024年6月11日
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泣ける

悲しい

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しょっぴー

5.0旅は旅行って事じゃない。

2024年6月10日
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U-3153

5.0男の女々しさが(いい意味で)良く出た映画

2024年6月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

タイトル通りの女々しい感じがあり適度に共感もしつつ、台湾や日本の旅情がよく伝わってきて、非常に美しい映画。シナリオ自体に大きな裏切りはなく、ただただ美しい表現と、回想が心地良かった。
グァンハンさんという俳優は完全に初見だったが非常に良い演技で、グッときた。
ミドルエイジに突き刺さる映画であった。
EDだけは、静かに余韻に浸りたかったのでミスチルの入りは少し煩いと感じてしまった笑

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rin

4.0素晴らしい映像とストーリー

2024年6月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

台北の夜景とランタン上げ、只見町の雪景色の中で起きる様々な一期一会が重なり物語を色付けていく。私は18x2を超えていますが異国での出会いなど自分に重なる部分もあり涙しました。予想以上に良かったです。
一方でジミーのようにここまで純粋でシャイな男が今もいるのかなとか、ひと夏なのに日本語が出来すぎとか、ツッコミ所はありますが。。(笑)
でも、新たに歩みを進める為に精一杯活きる二人の姿や切なさに感動しました。また、ジミーが彼女との過去を振り返る旅中で同郷の居酒屋店主がかけた『一休みは より長い旅のため』という言葉には重みを感じました。同時に自分もこの意味がわかる年齢を積み重ねたのだと。。
一人でもお勧めしますが共感できる大切な方と一緒に鑑賞出来れば更に良いと思います。

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tetsu

4.0丁寧な絵作りに圧倒される

2024年6月7日
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鑑賞方法:映画館

おじさんなのでさすがにこてこての純愛ストーリーはTOHOシネマズのシートの下からこちょこちょとくすぐられてるようで落ち着きませんが、ありとあらゆるカットに丁寧に撮ろうという心意気が行き届いていて、スコープサイズの良い構図ってこういうこと!見本市みたいな映画でしたね。ドローンの使い方も必ずバイクやクルマ、電車といった移動を感じさせるシーンのみ使うことで、旅の素晴らしさと寂しさを印象的にしてる気がしました。

監督は「新聞記者」でTOHOシネマズ全館公開せず、というめちゃ硬派で社会派の印象がある藤井道人その人なんですけど、どんなエグい話でもガチガチに計算した綺麗なシーンで美しくまとめていけるのはさすがとしか言いようがないです。

とはいえ観た映画館が上野で、しかも金曜夕方だったので後ろのデート中の高校生がカミングースーンから大声ではしゃぎ過ぎてて、本編始まってもその勢いが止まらなそうだったので「あーマジうるせえんですけど?」って睨んでしまいせっかくのデートに水を差してしまったごめんなさい…そんな舞い上がった彼氏の隣の彼女といえば、上映終わりで目も鼻も真っ赤にして泣いてて「素直で素敵な彼女大事にね」って心の中で思った次第。

あとランタン祭りの起源はタイのチェンマイのコムローイ祭りらしく、ちょうど今月中にチェンマイ行こうと思ってたからタイムリー!って思ったけどお祭りは11/15-16らしいから、興味のある方は是非秋のタイに行ってみては?ちなみに台湾の天燈は旧正月、日本国内のスカイランタンは本作の新潟津南町をはじめ長崎とか福島とかいろんなところでやってるから調べてみるといいかも。

なんて言ってるけどガチガチに伏線回収してきたテーマ曲よりも豪華すぎる演者さんよりも可愛すぎるバイト先の不良娘よりも、衣装協力にvisvimあったのが1番驚いたな。誰が着てたんだろうね?

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きーろ

4.518歳×2以上の大人にこそ響く

2024年6月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

普段映画はほとんど見ないし、ましてや恋愛映画を見ようとは思わない。
そんな自分がこの映画を見に行ったのは、映画のロケ地の1つに以前住んでいたことがあったから。
ほとんど予備知識なしで、主題歌をミスチルが歌っていることすら知らずに見たが、本当に見てよかった。
映画を見てから1か月ほど経った今でもその余韻が残っている。

映画のタイトルから青春恋愛映画かと思っていたら、青春映画ではあるが恋愛の要素は思ったほど強くなく、どちらかというと美しいロードムービーであり、「青春の蹉跌」から一歩踏み出そうとする男の物語でもあった。
切ない物語が好きな人はもちろん、旅が好きな人も、特定の出演者目当ての人も、いろいろな人が見ても、満足できる映画になっていると思う。
個人的には主人公のジミーの心情への思い入れが強く、ジミーが日本から台南に戻ってからシーンが印象に残っている。
「青春18×2」というタイトルどおり、青春真っ只中の18歳より、18歳×2以上の大人にこそ響く映画だと感じた。

映画を見て原作がどうしても気になり、この映画の原作である紀行エッセイ「青春18×2―日本漫車流浪記―」(小説版ではなく2014年に公開されたウェブ版)を読んだが、この原作からこの映画に仕上げた藤井監督の技量には唸るしかない(原作の紀行エッセイと映画とでは、全くテイストが異なる)。
なお、原作にアミに(ちょっとだけ)似ている日本の女優さんの名前(もちろん清原果耶さんではない)が書いてあって驚いた。

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BMD44

4.018×2「二人とも18歳」の意味と思っていました。

Mさん
2024年6月4日
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M

0.5タイトルなし

2024年6月4日
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鑑賞方法:映画館

そんなにいい?厳しい出来。登場人物が「こんなんおらんやろ」って人ばっかり。ある一定以下の日本人監督が撮ると全部こうなってしまう。だから邦画って見られたものじゃない、と思われてしまう。青春ってなんだよ。こんな嘘くせえのかよ。人間ってさ、余命僅かな人が現世に遠慮して身を引くばかりなのかね。自分の僅かな命を完全燃焼しようとする人は、自分のいなくなった後に迷惑をかけるから悪なのかね。俺にはわからない。わかりたくもないけど、死ぬまでに世界中を旅したい人間が、そんなに物わかりいいかね。人生ってそんな軽いかね。俺にはわからない。
あ、台湾は自分も大好き。今度台南行きたい。

そうそう。エンドロールのミスチルも、自分たちの劣化コピーバンドみたいだったね。そんなところで自分の青春の残骸を見せられるとは思わなかった。スピッツはいつまでも素晴らしいのにね。

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kazuyuki