劇場公開日 2024年5月3日

「切ないけど悲しくない」青春18×2 君へと続く道 たかなさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0切ないけど悲しくない

2024年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

台湾と日本の良いところが溢れている映画です。
主人公のジミーが仕事で失敗した事をキッカケに青春時代に恋した日本人バックパッカーのアミとの思い出に浸りながら旅を始めます。
シャイな18歳のジミー、夏休みのバイト先で明るいけど影のある年上のアミと明らかに両思いなのに何故かお付き合いしないままアミは日本へ帰国。観てる側は謎解きの気分もありつつ、旅先での出会いにほっこりしながらもラストが近づくと切ない予感がしてしまう。
実際にラストを迎えてみて、確かに切ないんだけど悲しいわけじゃないんです。ジミーがうまく気持ちを浄化できて、更なる人生の目標みたいなものを旅によってゲットした気がしました。
アミは台湾で親日な人達に助けられ、ジミーは日本で行く先々で親切な人達に出会い…そして台湾でのバイクデートや夜市、日本での車窓からの景色や雪合戦。ストーリーだけじゃなく、2つの国の美しさみたいなところがたくさん詰まっていました。

作中に出てくる中山美穂さんのラブレター、もう一度観てみます。

たかな
ふわりさんのコメント
2024年5月8日

こんにちは。
二人を取り巻く周りの人たちが温かかったですね。

ふわり
humさんのコメント
2024年5月6日

共感ありがとうございます。
確かに切ないんだけど…の部分、本当にそうなんですよね😌
私も思わず中山さんのラブレターを見直しましたよー。

hum