地球星人(エイリアン)は空想する

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地球星人(エイリアン)は空想する

解説

「UFOのまち」として町おこしをしている石川県羽咋市で起きた不可解な誘拐事件を追う記者の姿を描き、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023でSKIPシティアワードと優秀作品賞をダブル受賞したSFヒューマンドラマ。

正義感が強く嘘を許せない雑誌記者・宇藤のもとに、「UFOのまち」として知られる石川県羽咋市で起きた「大学生エイリアンアブダクション事件」のネタが舞い込む。嘘を暴いてやろうと取材に乗り出す宇藤だったが、調査を進めるほどにアブダクションを裏付ける証拠が見つかる。さらに宇宙人を自称する女子高生・乃愛も現れ、事態は混迷を極めていく。

石川県で撮影を敢行しキャストにも石川県の俳優を起用するというコンセプトで製作され、石川の劇団で活動する田中祐吉が主演・企画を担当。映像制作団体「世田谷センスマンズ」の松本佳樹が監督・脚本を手がけた。

2023年製作/99分/日本
劇場公開日:2024年5月11日

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(C)世田谷センスマンズ

映画レビュー

4.0スタッフ3人!?

2024年7月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞186本目。
本編終了後舞台挨拶付き。
主演の田中さんは仕事関係の知り合いで、普段は役者とは関係ない仕事をしているのですが、そういった知り合いが映画の主演をしていて、それを映画館で普通に観るという経験はなかなかレアでした。

予算百万、スタッフ3人という条件で作られたとは思えないくらいちゃんとしてました。ちゃんとしてましたは失礼ですけども(笑)

基本宇宙人にさらわれて改造されたと主張する女子高生、別に真実があるのではと疑う主人公の記者という感じで、多分真実はこうだけどはっきりとは描かない感じになっています。

昨今には珍しく喫煙シーンが多く、田中さん喫煙者だっけと心配になるのでメタファーは別の方法で示せないかなとは思いました。

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ガゾーサ

4.0予想以上に!!

2024年6月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

レビューではあまり評価高くないものもありどうだろうか?と思いながらも鑑賞。結果としては自分として掘り出し物級にすごく楽しめた!!
記憶と妄想。本当と空想の入り混じる刺激。宇宙も世の中も人間も現実という物差では測れないもの。そこに無理な答を出し安心を求める現代人たちとその孤独に注がれる優しい眼差し。先々にはカルト的人気から名作になっていく一本かもしれない。

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フランケン

3.0摘発じゃなくて告発だろうな

2024年6月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

カメラワークやカット割が独特だったり手ブレ多用気味なのでそれだけで好き嫌いは分かれるだろう。
誤報してしまうとその訂正記事が更に被害を拡大させるという泥沼を意に介さないメディアの道徳的荒廃については言わずもがな。
髭男がいう「正義感の強い奴は宗教にハマり易い」は見方を変えれば、一部の(と言っておこう)宗教団体や政治団体は正義感や疎外感の強い人達を取り込む術に長けている、という警告なんだなあ。

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ひろちゃんのカレシ

3.0なんか抜け感があると良かったかも。

2024年5月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

たまたま製作陣のアフタートークの回だった。
100万で作った自主映画としては上出来なんじゃないかしら。ひと昔前に流行ったノイズっぽいガチャガチャした編集の古臭さと見にくさは置いておいても、話の進みになにやら目新しさも感じた。

女子高生宇宙人誘拐事件を調べてる記者のはなしで、なかなか話もデカくなり期待させるが、結果何にも解決はせずうやむやで、、、まあそれは解決しちゃうとつまらないしね、と言う形で終わります。

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masayasama

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