「プログラムされた「愛」という感情‼️」A.I. 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
プログラムされた「愛」という感情‼️
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キューブリック監督が温めていた企画をスピルバーグ監督が引き継いで映画化した、映画ファンにとって夢のような作品ですね‼️時は未来。不治の病に侵された息子を持つ夫婦は、人工知能を持つ少年型ロボットのデヴィットを家に迎えるが、やがて息子が奇跡的に蘇生したことから、デヴィットは家を出されてしまう・・・‼️そんな物語の中にスピルバーグ監督お得意の家族、愛、憎悪、友情、絶望、死といったテーマが盛り込まれていて、ホントに素晴らしいですね‼️デヴィットに扮するオスメント少年の存在感、ロビン・ウィリアムズの吹き替えもナットクのオヤジっぽい容姿のテディベア、軽いキャラのジゴロ・ジョーなどの案内役の存在と、ブルーフェアリーが自分を人間にしてくれると信じるデヴィットなど、スピルバーグ監督の「ピノキオ」への深いオマージュが感じられて胸がアツくなります‼️人類が滅亡した未来で最先端のAIに再起動されたデヴィットが、大好きだった "お母さん" と過ごすラスト、"機能停止" したデヴィットに近づくテディベアのカットも含めて、ホントに美しい物語の締めくくりでした‼️
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