「60点」A.I. まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)
60点
映画評価:60点
人間に尽くすために製造された機械たち
数多くの分野で活躍をしていた
しかし
そんな機械たちには
当然?ながら感情がない
ここでの→?は
上映当時なら
アンドロイドに抱くイメージが
感情がないだったかもしれないが、
現在の人工知能は感情すら表現出来ているのではないかと思っているからだ。
当時の認識からは当然感情がない
だからこそ感情の機能を追加して
商品化しようとしたのが今回の主人公です
彼は純粋に母親を愛し続けますが
その純粋さこそがインプットされた
曲げられない執着のようで
逆に機械的に感じます
母親は立場や状況が変わり
主人公への気持ちだけではどうにもいかず
主人公を捨てます
ここは人間的に感じます
同じく愛しあうのに
機械的な愛と、人間的な愛を分けて表現できている所は流石といった所です
見ていて
『みなしごハッチ』を思い出しました
母の愛を求めさまよい続ける
彼を見守る作品です
そして本質は2000年後
あの終わり方に無理やりしたのは
何故なんでしょうね?
一緒に考えてみましょう
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