「夢」A.I. ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
夢
「ロボット」も「ピノキオ」も、大人にとっては都合の良いオモチャです。生き物として存在できないオモチャです。
大人に翻弄される「オモチャ」であった子供時代のトラウマを、今でも抱え続けているスピルバーグの心の叫びが「ディビッド」を通して聞こえてくるようでした。「ディビッド」は、スピルバーグなんですね。
それでも、夢を見続け愛し続けたことは、何億年経とうとも、叶うのです。ここに、スピルバーグが何故映画を撮り続けるのかというヒントが隠されている気がしました。
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