劇場版 おいしい給食 Road to イカメシのレビュー・感想・評価
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なんか泣いちゃう。
劇場版3作目。
上映中はタイミングが合わず配信を待っていたら、5月の上映なのにもう観られて嬉しい。
TV版のシーズン3はまだ1話しか観られてないんだけど、この映画の事前情報としてはそれで充分でしたね。
やっぱり甘利田先生、好きです。
粒来くんも、TV版1話ではまだちょっと迷いがある感じだったけど、映画は堂々としててカッコよかったですね。
等々力町長が最後に考えを変えてくれたのって、前作でクレームでもあったのかな?(^^;;
『世の中、理不尽なことも飲み込んでいかなきゃいけない時もある』っていうのがこの物語の裏テーマだと勝手に思ってるんだけど。
でも、等々力町長が「既得権を過剰防衛しようとする勢力とは闘っていく所存です」って言ってるのを自分に言われてると思ってない白木澤さんが、「子供たちがおいしい食事を楽しむことが食の発展に繋がると確信している」って発言を大絶賛してるのは、中途半端具合が振り切れてて良かったな笑。
比留川先生への「寂しくなります」が、すっっっごい良かった。
寂しくなっちゃった。
そこだけまるで恋愛映画みたいなお芝居で、、。
いや、給食に対してはずっと恋愛映画か。笑
エンドロールがまた笑えるんだけど、【君の花】の♪大丈夫どんなときも〜 が聴こえてくると勝手に涙腺開いちゃうのは、曲がいいんだろうな。
ラスト、泣きながら笑ってるっていう、幸せな終わり方ができる素敵な映画です。
豊かな心で、おいしく楽しく無敵になろう
"おいしい給食(映画)" シリーズ第3作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(レンタル)。
テレビシリーズは視聴済み。
今回も権力者と甘利田先生の給食議論を通して、大切なことを教えてくれる。これぞ劇場版の醍醐味だと改めて感じた。
甘利田先生の発言はいちいちもっともであり、給食への真っ直ぐな「好き」から放たれる説得力がハンパじゃない。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとはっきりと言えるのは、自分の住む国が豊かである証拠ではないか。なるほど。
食べ物を残すことはいけないことかもしれないが、無理しても嫌な気持ちにしかならないし、体調も悪くなったりする。
体ばかり健康になっても、それに付随して心が豊かにならなければなんの意味も無い。それが「豊かさ」の正体だろう。
劇中劇の「ホワイトマン」も深い。「無敵の人」と云う言葉を耳にするが、粒来くんの言う意味で使いたいと思った。
市原隼人の甘利田演技にますます磨きが掛かっていて、面白くない瞬間が無かった。まさに当たり役。ライフ・ワークとして、続けられる限り甘利田先生を演じて欲しいくらいだ。
これまでもヒロインとの別れが描かれて来たが、本作がいちばんエモーショナルだった。ヒロインの方が去ってしまうのもこれまでに無いパターンで、新しい風が吹いていた。
別れがあれば再会も。かつての給食道のライバル、神野くんの再登場は意外なサプライズで涙が出た。互いを理解し認め合う者同士の再会に、否応無しに胸が熱くなってしまった。
ホワイトマン
ホワイトマンの劇がみれてよかった。
相変わらずどんな話なのか謎だけど、なんとなくわかったような気がして、
あの台詞と言い回しに感動してしまった。
相変わらず先生は二の腕ムキムキでお酒に弱く
恋愛に縁遠くて、ギャグもテンポ良い。
パンを取り上げられたときのあの台詞には大笑いしてしまった。
映画になっても無意味に大事になることもなくテレビの面白さそのまま。
大志君、いやゴウ君。立派な大人になって、、。
いつまでも先生の理解者でいてくれておばちゃんは嬉しいよ。
先生と踊るメガネっ娘のスピンオフ見てみたい。
それにしても昔の給食は不味かった。
流石にパンとシャケの組み合わせはなかったけど、
生暖かい脱脂粉乳に脂身だらけのやきそば。
歯が立たないクジラの竜田揚げ。
くり抜いたパンに食べられないおかずを詰めて隠して持って帰ったっけ。
今作も最高!!
このドラマはシーズン1~今作までひとつも漏らさずに見るほどの大ファンなのですが、この作品も最高でした!!
最後の神野君登場シーンはうるっときた!
『おいしい給食 卒業』を見たあとの
『ホワイトマン』という言葉にはかなり注目注目できる!
卒業編で牧野さん(給食のおばさん)が言っていた『ホワイトマン』という言葉をそのまま劇の名前にしていたところ、粒来君が『僕なりのホワイトマン』として、粒来君らしさ全快でした!!
もちろん甘利田先生は今回もハチャメチャで常時笑いが止まりませんでした!
でも今回は赴任しなかったからシーズン4がどうなるか気になる……シーズン4もあってほしい
最後に
学芸会の準備シーンではシーズン1の『常節中学校校歌」の曲のみが流れているところが最高でした!
これは神野君が生徒会選挙に出馬するときに流れた曲とおなじなので、やはり粒来君と神野君のつながりを感じさせます!
結論
今回も最高でした!
完璧に仕上がった
ドラマ映画すべて拝見しております。
そしておいしい給食がまた映画でやるとは知ってはおりましたが、とんと忙しく映画comを開くことができず、やっと時間ができたのでさて今日は何を観ようかなと開いたところ、お、おいしい給食が上映しているではないかー!
他に観たい映画はいくつかあったのにも関わらず、他の映画を差し置いてでもおいしい給食を観たいと思いました。それほど楽しみにしていた映画です。
クスッと笑えるところがたくさんありとても面白かったです。
とにかくいっちー演じる甘利田先生がもう最高すぎます。いっちーはとてもイケメンなんですよ。ですけど、あの給食の前に生徒全員と歌う校歌のときの甘利田先生はヤバすぎます笑
そして いざ給食!となって甘利田先生の給食に対する情熱の心の声とリアクションがヤバすぎます笑
しかしその甘利田先生の安定ったらないです。
これがなければこの給食は始まらないのです。その給食にあれだけの情熱を注ぎ、いかにその給食を楽しんで食べるのか。
毎回甘利田先生のその心の声が完璧なまでに伝わってきます。そしてライバルの粒来ケンの給食の食べ方、いつも見事に甘利田先生を上回り、虚を突いてくる。
無性に給食が食べたくなります。
設定が1989年といい感じのひと昔前だが、あの甘利田先生今だったら完全にアウトなんではないかな?笑
けれども給食を通して子供たちを大切に思う気持ちも、実は熱すぎる!
だからこそ、ひと昔前の設定のが面白い。
給食をこよなく愛す甘利田先生。先生がそのことを隠し、厳格な先生に扮しているというか、本人は隠していると思っているが周りにはだだ漏れである。
最初から最後まで真剣に給食と向き合い、給食への思いが凄すぎる。多分、音を消音で見ていたら、給食について話してるとは思えないほどの真剣さ。俳優陣もボロボロ涙を流してて、こちらもウルッとくるが、給食ですからね!ものすごく重たい感じで演じてますけど、給食ですから!
禁断の酒を飲んでしまった甘利田先生の行動が気になる。比留川先生の反応、校長先生の傷、同僚の先生の額の傷。なんだろう何があったんだろう、もう笑うしかない。
最後ちょっと甘利田先生のロマンスかーー!と思ったけど、まあそのくらいでいいでしょう。
そして黍名子中学校の同窓会。神野くんの出演でおおっ(˶ㅇᗜㅇ˶) となりました。そうです、彼を忘れてはなりません。
彼もまた給食の為に学校へ行くために奮闘中なのですね笑
教育実習での甘利田VS神野ってのも見てみたいかもしれない。
わりと劇中で出てきた食べ物が食べたくなるたちで、よく帰りに購入するのですが、今回もどうしてもイカ飯が食べたくなって、帰りに探してみましたがなくて残念。
イカ飯って普通に売ってないでしね。
追記:どうしてもイカ飯が食べたくて、楽天で購入して食しました。美味しかったです(⸝⸝⸝´ꇴ`⸝⸝⸝)
細かいミス?
映画自体は大変面白かったのですが、気になるところがあり、映画に集中できませんでした。
気になったのは町長の設定、石黒賢さんが演じているから55歳くらい、昭和25年ころ給食を食べていた事になるのですが、この時、カップ麺はおろかインスタントラーメンもありません。
逆にカップ麺が登場した昭和45年以降に給食を食べていたとすると、平成元年時点で35歳くらい?
カップ麺のエピソード自体は面白いので、この辺りが残念でした。
ついでながら、壁に貼られているカレンダーの表記が”平成元年”になっているのも気になりました。通常カレンダーは前年のうちに印刷されますから、昭和64年ですよね。
相変わらず面白過ぎる
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石黒町長が、給食を残すことを禁止する。
給食の時間を延長してでも完食必須とのこと。
また机を寄せ集めず全員前を向いたまま食べる規則に。
1人で食べてもおいしくなく、お通夜みたいな空気になった。
石黒は、飢餓に苦しむ難民もいるのに残食は贅沢と演説する。
甘利田は、完食しても難民が救われるわけじゃないと反論。
石黒は甘利田の学校を、残食ゼロのモデル校に設定し、
「食べ方の見本を見せる」と甘利田のクラスの給食に参加。
その日は甘利田のクラスだけ特別メニューとなった。
大好きなカレーから、脱脂粉乳+硬い鮭+まずいパンに。
石黒の子供時代の貧しい給食を再現したものだった。
そんな中で粒来が勝手にパンをストーブで焼き始める。
少しでもマズさをマシに、という工夫だった。
石黒はとがめるが、生徒達が暴走し机を寄せ集めて食べる。
石黒もこの件で自分の誤りに気が付いた模様。
石黒自身は少年時代、給食がマズいから大嫌いだった。
高畑婆さんの駄菓子屋(今は甘利田が常連)によく行き、
カップラーメンばっかり食べてたらしい。
そして今でもカップラーメンが大好きで、主食だった。
誰にでもある好みより、贅沢を嫌う心を優先し過ぎてた。
美味しく食べるのが一番、と意見を変えて会見した。
年度末の給食で甘利田が待ちに待ったイカ飯がついに出た。
それをまた工夫して上手に食べる粒来。
甘利田は、粒来と勝手に勝負して敵視してた自分を悔い、
給食道の友と認める。但し心の中で。相変わらず不器用w
そして以前の赴任先の中学校の同窓会が開催される。
甘利田は会場に行くが、何か抵抗あって顔を出さずに帰る。
それを読んでた神野が校舎の外で登場し再会する。
前の映画で、神野は給食道をとことん追い求めるため、
教職を目指して卒業して行ったんよな。
今は高校生で給食はないが、その意志は変わらない。
そんな神野にも改めて友情を感じた甘利田(たぶん)。
で予想はしてたけど、優乃先生が転勤になってもたわ。
好きやったんやけどなあ。毎度のことながら残念。
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相変わらず映画の時だけは少しだけ素直になれる甘利田w
そして映画の時だけは時々ロマンスじみた展開も描かれる。
優乃と急接近!でも相変らず酔って記憶をなくす弱い甘利田。
ってか優乃先生の酒癖の悪さが判明。持ち前の正義感から、
キレて物を投げるわ日本酒を徳利ごと飲むわ。笑ろたわw
甘利田のほどよい子供っぽさは自分に似てて好感持てるし、
元々好きなキャラの高畑婆さんや六平さんも相変わらず最高。
少年少女達の一生懸命な姿もいい。
とにかく登場人物みんなが人間臭くていい。
コメディ要素の強い映画のはずが、つい何度も泣いてしまう。
逆に何度も声を出して笑った。近隣の席に人おらんかったし。
旧態然とした価値観で質素さを押し付けるよりも、
美味しく食べることこそが大事・・・確かにそうなんよな。
贅沢は良くないが、幸福でなきゃ豊かとは言えない。
とにかく色々と満足させてくれる要素が満載で、
すごい幸せな気分でエンドロールを見てる自分がいたわ。
いや~、映画って本当にいいもんですね~。
初鑑賞
過去のTV版、劇場版は未鑑賞のまま映画館に行ってきました。
先生、給食の時間めっちゃ狂喜乱舞してるけど大丈夫か?皆にはどう見えてんの!?と思いながら給食シーンを観てました。
たかが給食、されど給食ですね…。
席が近いってだけで机くっつけて仲良くない子と隣同士で食べるのが苦痛な子もいるでしょうし、そういう子からしたら真っ直ぐ黒板のほうを向きながら1人で食べるほうが良い!って感じることも少なからずあるとは思います。
職場の食堂では今も黙食が継続されていて、1人の時間が確保されているので「楽だなぁ」と感じます。
でも昔の給食時間を思い返すとそれほど嫌な時間ではなかったのも確か。
苦手なメニューだと食べてあげたり、食べてもらったり。
副担任の先生が「たくさん食べれない」という生徒のためにコッペパンを圧縮してぺったんこにしてくれたこともありました。
当時、視聴者から投稿された裏技を紹介する番組が放送されていて、定規でパンを切り分けるのがクラスで流行ったことも思い出しました。
ワイワイガヤガヤしながら給食時間を過ごしていたので黙食は寂しく感じますね。
劇中で「机くっつけよう!」ってなったシーン、良かったです。
きっと最後はそうなるんだろうな、と分かっていても大満足な展開です。
物語とは関係ないんですけど、終業式の日にも給食があるのにびっくりしました。
自分はまったく経験がなかったんですけど、調べてみると珍しくないんですね。
源
前作でFinalと銘打ったかと思いきやドラマが続き、映画も3作目へ。
不思議と観て笑って胸熱になる作品なので、今作は舞台の函館も相まって観にいかにゃならんなということで鑑賞。
やっぱ素晴らしい…。観ている途中も、観終わった後も、最初に出てくる感想は給食食べてぇ〜に行き着くのが今作で、腹減ってる時に観てしまったもんですから、腹の虫はギャンギャン鳴いていました笑
今作の最初の給食はジャージャー麺、確かにこれは美味かったし、やっぱり半分に分けて混ぜて食べてってのをやってた中学生当時の自分が蘇ってきました。
でも今作は一筋縄ではいかないし、一筋縄でいかしてくれないのがまた面白いところです。
給食センターのご発注でご飯まで届くというどえらいミス。よく子供たちも文句言わないな笑とは思いましたが、それに対しての甘利田先生と、今作でのライバルの粒來ケンの給食道が繰り広げられます。
甘利田先生はジャージャー麺の肉そぼろとご飯をシェイクして濃いおにぎりを食すという贅沢をやってのけました。家でも実践可能なのであれはやっちゃいます。
それに対して粒來は麺を細かく刻んで、そこにご飯を混ぜての炭水化物のオンパレード。どこかで見たことのある飯だなと思ったらえびめしが近いので謎に親近感がありました。
どちらも個性があって美味そうなのが憎いです。粒來くんは割と脳筋タイプなのかも(神野くんが緻密な給食道タイプだったので)。
コロナ禍で黙食というのが実施されていた背景も込みで今作は作られたのかなと思いましたが、実際に黙食を学校で体験した身からすると、給食の時間でアレはちょっとキツいよなぁってなりました。
やはり大人のエゴが発動して、残しは禁止、しっかりもりもり食べようという感じで、特別メニューがあんまり美味しくない(脱脂粉乳なんて名前しか知らなかった)給食も食べさせようとする、ヴィラン的発想に、観ているこちらも顔を険しくして観ていましたが、そこに立ち向かう甘利田先生と粒來くんの姿で、発想の転換で乗り越える感じが良かったです。
でもカレーの日はしっかりカレーを食べたいよなぁってなりました。コッペパンも美味いけどさぁ。
ただ町長の意見にも納得いくところ、というか共感できるところがあったのもまた事実で、自分も年取ったなぁとなりました。
頻度こそ減りましたが、カップ麺は週2で食べちゃいますし、実家にいた頃に比べたら食生活は偏っていると思います。
給食を食べていた時はなんでこんなメニューが…とか思ったりする事もありましたが、今思うともっと食べときゃ良かったなぁってなっちゃうのが不思議です。
終業式のメニューが豪華なのはどの学校もですが、今作のラスト給食はイカメシにザンギとかいう大盤振る舞いで、よだれダラッダラでした。
王道一直線にイカメシにかぶりつくのも良し、ザンギの衣を剥いでイカメシに混ぜて食べるのもまた良し。
昨年北海道に行って食べたザンギがべらぼうに美味かったので、給食に出るザンギも食べてみたいなぁってなりました。
ラストシーンの同窓会で神野くんとの再会はグッときました。彼も先生になるために(真の目的は給食を再び食べるために)奮闘していて、それを応援する甘利田先生の構図は1作目やドラマを最初に見た時の感情がフラッシュバックして懐かしい気持ちになりました。
市原さんのキレが作品を重ねるごとに増しているのが最高に面白いです。あの現場にいてみんなよく演技続けられるなぁっていう感心があります。
決めるところは決めるのに、給食になると我を忘れて子供に戻る、この役は市原さん以外には誰にもできんよなぁって改めて思いました。
行く舞台がある限り、無限に続けられる魅力のある本シリーズ。
次はどこへ行って給食道をこなすんだろう。
揚げ豆腐の入った肉そぼろ煮が無性に食べたくなりました。
鑑賞日 5/27
鑑賞時間 19:10〜21:15
座席 K-7
観終わって..イカ飯が食べたい。と思った
映画を見ながら、これTVで良くない?と思った。映画館で見るほど画質が映画仕様になってない気がしてならない。なんか見にくいのだ。ぼやけてる部分がある感じ。
つまりTVドラマの放送用に作ったのを映画館で流した感じだ。
ドラマの第3弾でイカ飯の為に、函館の地に来たのにTVでは一切出ないで終わりを迎えた。
映画に繋げるために劇もTVではやらず終わった。そう中途半端にしてしまい、なんだかなぁ状態だった。正直TVでイカ飯も劇もやれば良かったのにと思った。映画は映画で話を作れば良かったのにと少し悲しい。
とは言え話は安定した面白さだった。
映画では【酒】・【口説】・【別れる】は絶対に入れてきそうな雰囲気だ。
【甘利田先生】
発言は無理やり感が強く、何も解決できてない気がした。
そう劇に本気にならないからと言って将来、本気にならないとは限らない
言い負かされる確率が高く、実際この映画で町長の言葉に幾度となく言葉が出なくなっている。
粒來のイカ飯の食べ方を『ウマソゲじゃないか!』と言いつつも真似することなく自分の食べ方を貫いていて、うん?って思った。粒來は『いつも美味しい食べ方を教えてくれている』と言いつつも真似しない。絶対にアレンジされたら負ける。相手の技を盗んででも吸収し受け入れなければ次の第4弾、第5弾のライバルには勝てない
【町長】を結局、変えたのは【社長】だった気がする。
過程は確かに【生徒】【甘利田先生】【校長】を経ているが、そんなに単純じゃないで
片付けられる。だが、自分が好きなカップラーメンを皆で食べ、それを不味いと言われ
気づいた。
【クラスメイトの女の子】甘利田先生のように踊りながら歌うのが印象的。最後、机を『バン!』ってしてるのかだけ気になった。
【劇】ホワイトマンは『神野ゴウ』をモデルにしてたのか、確かに比留川先生の言う通りのイメージだと甘利田先生に似ているかもしれない。
劇をすべて見たいと思わせてくれるくらい劇に見入った。
【御園 先生】が一番好きだが【比留川先生】も可愛かった。
沖縄の食べ物、食べたさに甘利田先生、転勤しそうだけどしないんだろうなぁ。
シーズンが変わるたび、ヒロインが変わる気がする。
比留川先生、強すぎで笑った。怪我させてるのアンタだったのかと!
【最後に、おいしい給食は見ていて楽しい】
とりあえず【イカ飯】が食べたい!!入場特典が無くて悲しい気持ちになった
イカ飯食べるときに入場特典を並べてSNSにあげたかったのに( ;∀;)
柔軟化路線❓
私はおいしい給食が好きだ。
そして、イカメシも大好き。
自分でイカメシを作るほどだ。
イカメシは切り口がとても美しく、うまそげだが、豪快に丸ごと噛みつくのがいい。
イカ釣りも行くには行くが、最近はめっきり釣れなくなった。
売っているイカも高すぎる💢
地球温暖化と燃料費の高騰が原因だ。
それゆえスーパーで半額シールが貼られるのを待ってから大量購入するクセがついてしまった。
半額シールには小さい文字だが、【食品ロスにいつもご協力ありがとうございます】と印刷されていて、羞恥心を緩和してくれる。地球資源を守るヒーローになった気分と言ったら大袈裟だろうか。今作も美味しくない給食と残食がサブテーマになっている。石黒賢の地元代議士が悪役なのだが、どうにもこうにもチョロい。
塩漬けの小さな鮭の切り身とパサパサのパンに脱脂粉乳の組み合わせ。
ドストエフスキーや安部公房の小説か?
こうゆう私にしたって脱脂粉乳のミルクなんか見たこともない。
当初、給食にまったく手を付けられなかったアメリカから来た色白虚弱男子キャラの峰岸クンが猛然と鮭にアタックしたのには唖然としてしまった。
えっ❓
お前はやっぱりロシア人だったのか~
飢えたシベリアンタイガーの化身だったのか〜
前作では甘利田の天敵である強面の教育委員会の鏑木(金八先生の腐ったミカンで有名な直江喜一)と給食センター職員の強力な悪役タッグチームがいた。神野ゴウの反骨心溢れる見境ない行動と合わせ、まっすぐな硬派の物語だった。しかし、今作は粒来ケンのキャラに合わせてか、あえて昭和の表現で言うならば、ボインのかわい子ちゃんがヒロインだし、校長役も味方であることが明らかな小堺一機。硬派の甘利田のイメージもこころなしか柔らかくなってしまっている。
ウイスキーボンボン、奈良漬おにぎりで前後不覚になる極端な下戸の甘利田が地元の水産加工会社社長のタコ社長(六平直政)が町長を担ぐ酒席にあっさり加わり、おちょこの酒をイッキ飲み。大原優乃においしいところをもってイカれた。前作の土村芳と較べ、前面に出ずっぱりじゃないか!大手事務所の圧力はとても強力とみえる。市原の酔拳の演技は前作を超えてきて、素晴らしかったのだが、
ライバル生徒に負けることには慣れてしまったかようだ。敗北感がこころなしか薄らいでしまっていた。
前作では入場プレゼントのいちごのミルメークを貰えなかった悔しさから、公開日翌日の土曜日の仕事終わりにレイトショーで鑑賞。もちろん入場特典のイカメシシールはゲットできた。しかし、25日の日曜日に舞台挨拶付き上映があったのに気がついたときには満席売り切れだった。
負けた。
また負けた❗
レイトショーの後で売店もクローズドでパンフレットが買えなかった。
日曜日に大勢のファンが駆けつけ、パンフレットを買い、品切れになると思った私は、翌日早起きしてパンフレットを購入。
ささやかな抵抗と言っても過言ではない。
むかいの本屋でおいしい給食の公式ファンブックも購入した。
ホワイトマンの演劇の衣装は豪華だったが、法廷劇の内容は正直よくわからない。カレーには醤油もソースもかけないのが王道だと思っているからだ。
函館の中学生なのに埼玉の大沢牛乳がまた出て来たのには正直違和感しかない。
太客(スポンサー)なのか?
続投のいとうまい子はもはや必要不可欠のレギュラーだ。55歳なのになんてキュートなんだ🤩
今度は沖縄なのか。
ポーク玉子おにぎり。
地元高校生のコンビニのソウルフードまで貪欲に取り込み、全国制覇を狙って来たにちがいない。
帰りがけに◯ーソンに寄ったら、売っていた。しかし、270円超だった。
高過ぎる。
半額になるまで待つわけにもイカない。
比留川先生は沖縄で父親のトーマスが開校するインターナショナルスクールの教師になると言っていた。突然の発表に生徒同様、私も動揺してしまった。
甘利田はどうするのか?
追っかけるのか?クールな甘利田がそんなことをするはずもあるまい。
この映画の時代設定は1980年代だ。
気がつけば、大原優乃の昭和ヘアスタイルと毎回変わる可愛い柄のセーターを給食メニュー以上に楽しみにするようになっていた Season 3の劇場版。
私もすっかり骨抜きにされてしまった。
給食の内容はどんどん豪華になってしまった。
うまそげ過ぎるじゃないか💢💢💢
アレンジ勝負。
1989年冬、函館の忍川中学に転勤し、子供の頃、母親の作る料理が不味くて給食LOVEになった甘利田幸男(市原隼人)の話。
函館に転勤=「イカメシ」を食べたいを夢見る甘利田先生、自分よりも給食のアレンジが一枚上手な生徒(粒来ケン)と政治家等々力町長の政治利用も絡みながも給食は美味しく!な甘利田幸男のストーリー。
前々から「おいしい給食」の存在は知ってたけどずっとスルーしてて(笑)
これは面白い!授業中も上の空で給食の事ばかり考え、食べる時もオーバーリアクションな甘利田先生、なぜ給食食べる前に校歌を歌う?!何て脳内ツッコミいれるけど、その校歌中も、何か踊ってるし、校歌歌い終わる時には机に手をぶつけるがデフォで笑えるし、目の前で食べる生徒粒来の「どう、このアレンジ」のドヤ顔とで終始楽しめた。
劇場で満員って中々出くわさないけど本作に関しては部屋満員で人気あるんだな~と実感しました。
ラスト2年待ってイカメシ食えて良かったね!と、イカは苦手な私だけどイカメシは食べたくなった。初観でしたが気兼ねなく観れて楽しめる本作面白かった。
あと給食って小学生までだったけど、4分の1にカットされた個包装の「りんごシャーベット」ってまだあるのかな?一番給食で好きだったかも!
面白い!?
ドラマのSeason2まで観てから鑑賞。家では面白いなくらいの感覚でしたが、映画館では声出して笑ってしまいました。神野剛も終盤に登場するし文句なし。若いときにこのシリーズ観てたら給食目的で教師になってたかも。
給食バトルがとにかく笑える。いつものお決まりの流れも見ていて楽しい。
何よりもまず、給食バトルという設定が笑える。だいたい考えてみると(ホントは考えてみなくても)、相手よりいかに美味しく給食を食べるかで勝負するというのがバカバカしくていい。
バトルと言っても、互いに勝ったり負けたりする訳ではない。勝負はいつも甘利田先生が必ず負ける。
先生がライバル生徒の粒来くんの工夫を、「そんなの美味いに決まってるだろォ~」と言って、粒来くんが美味しそうに食べるのを見た後、床に倒れて「負けた」とつぶやいて勝負がつく。
甘利田先生がハシャギまくって校歌を歌うところから、最後に床に倒れ伏して動かなくなるまで、先生の豹変ぶりを生徒が誰も気に留めないところがおかしくていい。
なぜ誰も気が付かないんだ ( ̄□ ̄;)!!
物語はいつも朝の校門での先生の生徒への声掛けの場面から始まる。甘利田先生が、給食が目的で教師となったこと、それは秘密にしていて教師には威厳が必要だというモノローグが流れる。
ここから夕方の駄菓子屋の場面や粒来くんとの語らいまで、ルーチン化された毎回お馴染みの場面がたくさんある。
給食バトル以外で1番気に入っているのは、甘利田先生が給食室を伺う場面だ。
給食配膳員・牧野文子(いとうまいこサン)に、「先生、気になるの?」と言われても、甘利田先生は、教師の威厳をもって 「イヤ全然」 と平静をよそおう。
子どもじゃあるまいし、大人の自分は給食なんか楽しみにしてないんだよみたいなフリをして見栄をはる。
牧野も甘利田先生がホントは給食が大好きなことを分かっているから、気になる今日の給食情報を甘利田先生にちゃんと教えてあげる。牧野にスッカリ見透かされている。
給食のとき机を並び変える場面もいい。特に白い割烹着の当番が給食の鍋を持って運ぶときに、楽しそうに運んでるところがいい。
甘利田先生が給食をもらうために並んでるとき、割り込んだり抜かした生徒にマジで怒ってるような描写が笑える。声は聞こえないが、「抜かすんじゃねえよ」みたいな感じで怒ってる。
それと、甘利田先生が教師になった理由が、給食を食べられるからという設定が可笑しい。教師になった目的が美味しい給食を食べる事というイイ加減さがいい。
しかし普段はそんなことをオクビにも出さず教師の威厳を保つ。
あと、有り得ない設定で気に入ってるのが、給食配膳員の牧野文子が偶然に甘利田先生の学校にいることだ。2校目ならまだともかく、3校目でしかも北海道だ。偶然にしては出来すぎている。もこうなったら4校目、5校目とずっと付いて回ってほしい。偶然に。
面白かった
ラスト付近までのあらすじ
給食大好きな中学校教師、甘利田は函館に赴任したときにイカメシを食べるのを楽しみにしていた。ついにイカメシを食べる機会も、町長に邪魔をされつつ、ついに最後の給食となる。果たして甘利田はイカメシを食べることができるのかどうか?!
感想
男はつらいよ、みたいなフォーマットができつつあるので、このままつづけて全国まわってほしい。面白かった
変わらなければいけない(5/26ネタバレ追記)
シーズン1から楽しみで観ていて、ついに3作目。ファンであるがゆえに上がりまくったハードルを、今回もきっちり超えました。さすがです。
シーズンを更新するごとに激しいムーブとなる甘利田先生、それだけでも楽しみなのに1〜3をきっちりまとめ上げてくれました。メッセージ性もより濃くなったかと。
思い返してみれば、最初はなんだかバカバカしくもクセのある激しさに目が離せなくなる、コミカルなだけのドラマでした。それが、様々な問題提起もやるようになって、深みが増してきました。今回の映画も笑いだけではなく、食を通して生き方や社会を、様々な角度から考えさせてくれます。
…でも、ということはもしかしてこれで…もしかしてもしかすると…今回の内容的にも…寂しくはなりますが、もしそうだとしても満足です。続編があってもガラッと変わっちゃうのかなあ…
こう思うのはやはり今までと違う点が多いのです。
・甘利田先生が転任しない。
・甘利田先生ではなくヒロインが去る。
・生徒と完全に打ち解ける。
・ババアとも気が合う。
・敵役のハゲが心が広く、割といい人。
・体制を変えることに成功する。
他にもあると思いますが、これまでのシリーズと逆をやっています。
これはこの映画が本当のファイナルだからなのか、もしかして今後の新たなフォーマットになるのか、ファンとしては気になっています。今後も甘利田先生は北海道で新たな生徒やヒロインと出会い、それがドラマになっていくのでしょうか?
大原優乃さんはいきなりドーンときれいに映りますね。アイドルあがりの女優さんですが、だからこそ自分の見せ方をちゃんと知っているのかな。今後も活躍して欲しいです。
とても楽しかった
レイトショー観てきました
最初からプププと笑いあり
途中から真剣に考えつつも笑いあり
ラストまでそうだったのかとか
この先も連想させて貰える予感のする
そんな素晴らしい作品でした
子供達が本当に可愛らしい
惜しいのは劇の中身が少し飛んでいたこと
全部内容を見たかったかな
次が有るなら○○県か
くすりと笑えて、そうはならんやろと首を傾げ、それでいて心がじんわり温かくなる。
おいしい給食シリーズ第三弾。
1から2、2から3と確実に面白くなっている。
シリーズファンは必見、と言うか新規で観るには少し敷居が高いかも。
新規で観て気に入った方は過去作も是非観ていただきたい。
以下、つらつらと
圧倒的神野君ファンである身としては、同志と友達と区別されているのは納得である(どちらが上とかではなく)。
忍川中学校と黍名子中学校の校歌は歌付きで流れるからか、BGMで流れる常節中学校の校歌、ニクい演出だぜ。
今作の給食バトルは普通に食べた甘利田先生に軍配をあげたい。
イカメシは普通に食った方が旨いよ。
ジャージャー麺と白米は肉味噌消費量を調整するだけで良い。
ババア、いい奴だったよ(死んでない)。
あの時代のカップラーメンは強いよなぁ。
スケバン刑事と光GENJIも流行ったよね。
酒と少量のお新香しか出ない飲み会。
狂気を通り越して恐怖。
速攻体調不良で帰りたい。
コース料理全キャンセルとかあり得ない。
給食はおいしく楽しく食べる。
苦手な食べ物は誰にでもある。
脱脂粉乳は人間の飲むものじゃない。
あまりに極端な物言いだが、ここにケチを付けるのは野暮。
コメディは肩の力を抜いて観よう。
総評:寅さんや釣りバカの様な邦画を代表するシリーズものになって欲しい。
追記:おいしい給食を観るまで、実は市原隼人さんがあまり好きな俳優ではありませんでした(ルーキーズの印象のせい)。
でも今はダイワマンのCMまで大好きな俳優になりました。
【給食は机を向かい合わせて食べてこそ、楽しいし、おいしいのである。今作は派手な展開もないし、恋愛もプラトニックだが、この物語には給食を愛する教師と生徒の姿がキチンと描かれているのである。】
■第一作「劇場版 おいしい給食 Final Battle」の関東近郊と思われる常節中学、第二作「劇場版 おいしい給食 卒業」の黍名子中学から色々あって、第三作は1989年の函館の忍川中学が舞台である。(”色々あって”を知りたい方は前作を鑑賞される事をお勧めする。)
そして、給食バトルの相手も神野ゴウ君から、粒来ケン君に代わっている。
だが、市原隼人さん演じる謹厳実直な甘利田幸男先生は、いつもと同じように厳しい顔つきで、朝、校門に立ち生徒の登校する姿を見ている。
但し、給食の時間を除いて・・。
因みに、私はこのシリーズの原作である中公文庫から出版されているシリーズ三冊とも既読である事を敢えて記す。尚、TVドラマは観ていない。
◆感想
・相変わらずの市原さん演じる甘利田先生の謹厳実直な姿と、給食時の嬉しさに弾けるギャップが凄い。校歌と共に、上半身を激しく揺す振りながら眼前の給食を食べる前の喜びを表現する甘利田の姿。そして決まって最後に”ゴン!”と手を机の角にぶつける姿。クスクス。相変わらず可笑しい。
・そして、机を向かい合わせにして、給食を美味しそうに食べる生徒達の何だか懐かしい姿。このシーンだけで給食の時間の楽しさを思い出すのである。
・そこに現れる忍川町長の等々力(石黒賢)。悪い男ではないのだが、選挙前公約として食料のない国の子もいると言い、”完食””個食”をスローガンに上げるのである。
ー それに対し、普段は給食バトルをしている甘利田と粒来ケンは、反対するのである。
給食とは、机を向かい合わせにして皆でイロイロと話しながら食べるから楽しいし、美味いのである。
完食するまで時間を延長させるとか、個食などは美味くないであろう。
完食を強いられ、給食の時間が苦痛だった小食の方には辛い想い出であろう。
更には、コロナ禍の際、個食を強いられた小学生の姿を見て、可哀想に思ったことを思い出すのである。ー
■敢えて記すが、今作はストーリー展開がやや粗い。
学芸会の演目”ホワイトマン”の”展開とか、原作を読んでいないと(もしくはTVドラマでも描かれたのかな?)分かりづらいと思う。
だが、甘利田と粒来ケンの給食バトルの際に甘利田が椅子の上に腹ばいの姿で乗って、スイーッと粒来ケンの席の前まで来て”そんなの、美味いに決まってるだろ!このやろー!”というナレーションなど相変わらずに面白い。クスクス。
更に、甘利田が給食に向かう時の輪島塗の”甘利田”と金文字で記されたマイ箸を”シャキーン”と刀のように抜きながら演じる市原隼人さんの給食愛に溢れたナレーションは、矢張りクスクス笑えるのである。
そして、随所で甘利田先生が口にする金言、例えば”給食は自由に食べてこそ、美味いのだ。”なども心に響くのである。
<このシリーズの第一作「劇場版 おいしい給食 Final Battle」を市原隼人さん好きな私が見てからもう4年が経つ。
その間、大変な出来事が色々有ったが、第三作を観れて僥倖である。
一年後位には第四作を観たいモノだが、脚本をしっかりと練って欲しいとも要望したい。
それにしても、甘利田が脚本を書いた”ホワイトマン”のモデルが神野ゴウ君とはねえ。大きくなって、背丈は市原隼人さんと変わらない。子供が大きくなるのって早いんだよなあ、と嬉しく思ったな。では。>
■2024.5.24 御指摘があり、一部修正しました。
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