「【女性作家が身分を隠し高級娼館で働く2年間を描くエロティックな作品。ストーリー展開は粗いが、娼婦を”癒しを与える人間”として描いている点は良い。ロッシ・デ・パルマが娼婦を演じた事にはビックリである。】」ラ・メゾン 小説家と娼婦 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【女性作家が身分を隠し高級娼館で働く2年間を描くエロティックな作品。ストーリー展開は粗いが、娼婦を”癒しを与える人間”として描いている点は良い。ロッシ・デ・パルマが娼婦を演じた事にはビックリである。】
ー 作家という事を隠し、2年間高級娼館で働いた経験を小説にしたエマ・ベッケルの「ラ・メゾン」の映画化作品。-
■仏蘭西から伯林に移住したエマ(アナ・ジラルド)は、妹マドレーヌ(ジーナ・ヒメネス)等の忠告に耳を貸さず、自ら娼婦になって高級娼館にやって来る様々な客を観察し、メモする日々を送っていた。
◆感想
・エロティックな作品であるが、猥雑感はない。但し、娼婦と客たちとの一時の描き方が、シーンが次々に代わって行ったり、エマに忠告する恐らくエマと以前関係があったと思われる男性や(良く分からない。)、突如恋人として登場するイアンとエマとの関係が唐突感がある。
・但し、この作品が発するメッセージとしては高級娼館で働く様々な女性達を、性の道具としてではなく、男に癒しを与えるある意味、逞しい存在として描いている点は良い。
・高級娼館を訪れる様々な客
1.紳士的な医者・・エマが体調を崩した時に、エマの家を訪ねクスリを処方し、お金を取らずに去る。
2.女性に対し、快楽の与え方が分からない初老の男性・・エマの膣に指を入れる様に指示されその通りに行ったり、クンニリングスを行うもエマに駄目出しされ(少し、可笑しい)エマに”お手本”をして貰う。
3.ドラッグをやる暴力的な男・・一人の娼婦が此奴の行いの為、娼館を辞める。エマにも酷い行為を行う。愚かしき男の典型であるが娼婦たちの命懸けの仕事を浮き出している。
4.精神的に病んでいる男・・同上
5.ナント、女性客!
<今作は、もう少し上映時間が長ければ、エマの心中の葛藤などがもっと深くキチンと描けたのではないかな、と思った作品である。
が、今作では娼婦達を一人の人間として描いている点には好感が持てる。
ナント、ロッシ・デ・パルマが老娼婦を演じているが、彼女が他の娼婦たちにスペイン風オムレツを振るうシーンなども良かったな。>
■どーでも、良い事。そして、40代男性から見た映画館トイレあるある。
・今作は、モザイクがとても薄い。故に観たくない男性器が見えてしまっている・・。
で、思い出した事。
近隣の映画館では見た事がないが、偶に名古屋の伏見ミリオン座に行くと、男性WCの小が一杯な時がある。行列に並んで観ていると若い人は10秒程で用を済まして出て行くが、50代以降と思われる男性の方々は、虚空を観ながら身じろぎもせずに長い人は一分以上、固まったまま用を足す姿勢を保っている。まるで修行僧のようである。
残尿感との戦いなのであろうか・・。内心”早くしろ!”と言う思いと、”頑張れ!お父さん!”と言う思いが込み上げる瞬間である。(ホント、スイマセン・・。)
見落としてたんですが、義援金詐欺ですか、色んな人いますよね。
コンクリートユートピアじゃないですけど窃盗、性犯罪もあるかもですし。
私も仕事上色んな人見てるけど常識外れな方多いっすよ!(笑)
NOBUさんおっぱよ~~ん!
何でレビュー消されるのかなぁ
なんでかなぁ(阿藤快
まぁ、何度か消されてるし気にしてないけど、なんでかなぁ(阿藤快
あと、長期連休明けで仕事大変なのは分かるけど耐えましょう(笑)
12月、1月と予約してたBlu-rayが届きまくりで、因みに私の身長180あるんですが、私より高い回転ラックが全て埋まって今二つ目の回転ラックにって感じです!たいして観ないのに買っちゃうんですよね…なんでかなぁ(阿藤快