「傑作、悲しい物語」TATAMI るいさんの映画レビュー(感想・評価)
傑作、悲しい物語
これほど不条理な話はあるだろうか?国家によって勝敗が決まるなどあってはならない。
メッセージ性の100%の映画であり、リアルな現実の話。
演出、カメラワークなど面白く、ファーストカットとラストカットが同じなのも面白い。
ストーリーも結局はどちらも勝ち上がらず何をしたのか、していたのかの不条理が現実と重なっていて良い。
ラストの試合相手もかなりの皮肉を語っている。
この映画が万人に観られてこの問題を少しでも話し合いの機会があると世の中少しでも平等で平和な世の中になると思う。
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