劇場公開日 2024年9月27日

「演出のせいで笑ってしまう」西湖畔(せいこはん)に生きる だしまきたまごさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5演出のせいで笑ってしまう

2024年10月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

何の前情報もなく突発的に鑑賞。
物語序盤は山や茶畑、そこに住む虫や動物たちなどの美しい自然が舞台。主人公の母子も家族思いで、ああきっと心が洗われるような映画なんだと思いました。

しかし、お母さんがマルチ商法セミナーに参加して雰囲気が一変。金銭欲や承認欲求に振り回される人間の様子を嫌というほど見せつけられます。

文化の違いだと思いますが、全体的にセリフや演出がくどく感じられ、そのせいでシリアスなシーンなのについ笑ってしまいます(実際吹き出している人もちらほら)。
また、カメラアングルが高速でグルグルするので眩暈がします。劇場や大画面で見る人は要注意です。
くどい演出の影響で、人情物語ではなくコメディのように見てしまいました。

お母さん役と王晴(ワンチン)役の人が綺麗でした

だしまきたまご
Mさんのコメント
2024年11月12日

最初に「面白映画」という文字があったのですが、もしかしたらコメディということだったのでしょうか?

M