「それは小さな日本⁈」小学校 それは小さな社会 マーベリックさんの映画レビュー(感想・評価)
それは小さな日本⁈
小学校という舞台を通して、日本が世界に誇るべき美質、一方で同質的で排他的なムラ社会、がどう生まれるのか、見せてくれるドキュメンタリーでした。また、コロナ禍での日本全体の苦闘も思い出されます。
戦後80年、同じような教育を是と続ける環境下、社会の価値変化や技術進化を知りながら、あれこれと対応に苦心している教師たちのイノセントな姿(素晴らしさ、純粋さ、幼さ、甘さ)も印象的です。子供たちは、微笑ましく、いつでも逞しく育っていくもの、と信じます。
外国人から見たら、奇異な部分を含めて興味深く映ったのは間違いないと思うし、少しも退屈しない内容でしたが、映画である必要あったかなぁ?
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マーベリックさんのコメント
2025年2月7日
sanTさん、拙宅にお立ち寄りありがとうございます。プロデューサーが外国育ちの日本の方だから、日本の良さ悪さ、その原因かも知れない初等教育現場をありのまま見せたかったんでしょうね。おっしゃるように、外国人にも日本人にも。