ARGYLLE アーガイルのレビュー・感想・評価
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表と裏の顔。
小説「アーガイル」の作者エリー・コンウェイに起こる話。
愛猫アルフィーと乗った列車、4人席の向かいに座ってきた長髪でスパイと名乗ってきた男性と出会うもその列車内にいた男達から命が狙われる事に…。
冒頭のバイクで逃げる金髪女性を追うシーンから、おっ何かハチャメチャだけどいい入りなんて思ったんだけど…。
ベースの全体的な話しは分かるんだけど何か分かりにくい、追ってとの闘うシーンはカッコ良さとユーモアさとエリーの書いた小説の中に出てくるアーガイルのこっち目線と楽しめたけど、何か分かりにくい部分があったかな個人的に。
何も考えないでノリで観た方が楽しめるかも。
スパイ映画はこうありたい!
楽しかった!
ワクワクした!
スパイ小説を映画化したと感じる感覚が心地よい!
あまり考えずに観たおかげか、話の展開が楽しくて楽しくて!
サムロックウェルはもともと好きだったけどますます好きになった!
ええ役者やで!
ブライスダラスハワードが少しぽっちゃりなのも納得できた!
悪趣味だったマシュー節の映像は少し抑えめだった気がするが、IMAXのスクリーンに映える迫力ある遊び心しかないアクションシーンは最高だ!
映画館で見にきてほしいという意気込みを感じた!
観てよかった!!
楽しい時間をありがとう!
マシュー・ボーン監督は、歳を取ろうがなんだろうが誰もが心のどこかに持ち続けている脳内妄想やヒーロー願望を痛快に擬似体験させてくれる。
(ヒーロー…もうヒロインという男女区別した言い方はしない。今や〝女流〟作家などと言わないのと同じように。)
リアリティの無さでいえば、こんな感じ。
宝くじで10億円当たったので会社を辞めた、とか、ある日突然莫大な遺産が転がりこんできた、とか。
そんな突拍子もない出来事が何かの間違いでもいいから自分に起きないかな、と思ったことありませんか?
運動なんかしたことない、と思ってのに、ある日(誰かに仕組まれた)あるキッカケで踊ってみたら、え?アタシ上手いじゃん!
彼女とデート中にチンピラに絡まれたけど、気が付いたら、全員倒してた。
映画って本当に夢を見させてくれる。
それほど畏まることなく、そんなことを超お気楽に、だけど本気の没入感で味わせてくれる。
好きです!こういうの!!
どうしても納得できない部分が一個だけ、それは...
ビートルズの"Now And Then"は去年の新曲でしょうが...
それが過去の記憶に残ってる曲って言われると時系列は現在よりもかなり先の話ってこと??って思っちゃって若干集中できませんでした汗
だってついこの前発表されたばっかりなのにオルゴールとか出てきちゃうから...
これ思ったの僕だけでしょうか??w
キングスマンほどやりすぎた描写はありませんでしたね!
派手で長いです
色々と楽しませようとしてくれている感じは非常によく伝わってくるのですが、違和感は半端ないです。それも含め楽しむことができれば、最高なんだと思います。
この手のものは主役も悪玉親分もなかなか死なないというのはおきまりかと思いますが、自分の中では途中、親玉は2回殺されているはずなので、もうそこでこの作品は終わってしまった感じです。なので、派手で華麗なるアクションシーンは苦笑でしかありませんでした。あれで画質が最高ならまだ楽しめたのですが、期待ほど質も・・・
ビートルズのあの曲を使えるなんてやっぱアップルパワーなのかなと思ったりもしましたが、別に効果的でもなかったような気がしたし、曲が気になって作品に集中できなかった気もします。まぁでも、どんな形であれお楽しみ要素は満載だったかなと─。
くるくる巡る展開は楽しみの一つの要素で醍醐味でもありましたが、特に驚きもなかったので、やっぱそこそこの─。
そしてこれは続くのかい、そしてなにげに繋がっているのかい、と最後までツッコミどころ満載なんですが、自分にとっては些末な事柄にしか思えませんでした。何にせよおもしろければいいんですけど、そう思えなければただ長いだけの派手な映像・・・実際長いし。
キングマンが好きな方にオススメ。
最初のアクションシーンが派手で一気に引き込まれました。
全体的に監督も同じでスパイ設定も同じなのでキングスマンとやや被って観える所が多かったです。
ラストもキングスマンが好きな方なら嬉しいシーンが観られます。
主演の女優さんが体型違うだけで凄い別人に見える。
ARGYLLE/アーガイル ガチガチのスパイムービーではなくスパイ...
ARGYLLE/アーガイル
ガチガチのスパイムービーではなくスパイコメディムービー。スパイ映画あるあるが沢山盛り込まれ時には現実離れし過ぎてて笑えるシーンも沢山有り非常に楽しい作品だった。
そして何より良い意味で大きく裏切られたのはこの作品のヒーローはブライス・ダラス・ハワードだということ。
序盤は臆病の年相応の中年女性が終盤には記憶を取り戻しキレキレのヒーロー姿にと、キュートな部分とクールな部分が両方見れ、彼女のファンである僕には最高の一作だった。
キングスマンとも繋がり続編も期待したくなる終わり方。是非是非次回作も早いうちに完成し公開を期待したいものだ。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 ARGYLLE/アーガイル 4.7
5 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
6 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
7 アクアマン/失われた王国 4.5
8 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
9 異人たち 3.7
10 ミツバチと私 3.6
11 コヴェナント/約束の救出 3.0
12 僕らの世界が交わるまで3.0
13 カラーパープル 2.9
14 弟は僕のヒーロー 2.8
15 ジャンプ、ダーリン 2.5
16 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
17 マダム・ウェブ 2.3
18 落下の解剖学 2.3
19 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
20 哀れなるものたち 2.3
21 DOGMAN ドッグマン 2.2
22 ボーはおそれている 2.2
23 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
24 瞳をとじて 2.2
25 ゴースト・トロピック 2.2
26 葬送のカーネーション 2.2
27 Here ヒア 2.1
28 ハンテッド 狩られる夜 2.0
29 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
30 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
31 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
32 VESPER/ヴェスパー 1.5
33 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
ボーン監督にしては、いまひとつ!物足りない!
この作品はキングスマン4になるのか?スパイ映画だし?
過去の作品であるキックアス・キングスマンと比較すると、
マイルドな仕上がりになっている。過去作では、チョットやめてよ的、
シーンが沢山出てくる!スポンサー意向?キャスティング意向?
ワールドスタンダード?ネット配信制限?理由はどうあれ、マイルドだ!
スパイ映画としては、評価に値する。観客を混乱させるストーリーは
構成が良く出来ていたと思う。しかし、マイルドであった。
毎回ではあるが、続編を期待させるエンディングであった。
事実、☆4ではあるが、上限☆3.5くらいでしょう!
次回作に期待しましょう!
至る所がアーガイル模様
始終ダンサブルなノリノリの音楽が流れてる中、抜群のリズム感でバトルシーンも音と動きがピッタリなのが気持ちよかった。
特に冒頭の電車のシーンがめっちゃカッコよくて楽しい、必見!
後半のここで踊るんか!な見せ場もよかった。
猫に勝つものはまあないとして、冒頭部分しか出てこないのに集合写真でがっつりセンターをとれるデュア・リパちゃん、やっぱスターは違うわね。オーラがすごかった。
セットや小道具も洒落てて素敵だったな。
ネックレスが、いや、至る所がだったけどアーガイル模様だらけで可愛かった。
ワイン畑に建つ隠れ家もよかったなー。
ジョンウイックもそうだけど、バンバン人を倒してく話って大体バックにいる悪は大金持ちのはずだから、セットがちゃっちいとつまらない。
自前の猫(監督の家の猫ちゃんらしい。)でコスト抑えたのかしら。
でもスコさんどんな顔してても可愛かった。
私もスコティッシュフォールド欲しい。
酷い
テーマがぐちゃぐちゃで、洋画にありがちな場面がよく変わり、犯人がよく変わり、激しさでまとめた感が否めない。
主人公のブライス・ダラス・ハワードは中年太りしていて、そこが良い味出してるかと思いきや
後半はずっとこの方のアクションが続き見るに耐えない。
その上、大切な終盤にも関わらず脳内お花畑の設定で、そこまでの期待が一気に冷めた。
少子化が世界中の問題になっており、お一人様の中年女性をターゲットにしたのか?
期待していた展開を、中年女性の妄想のようなロマンスと冒険に裏切られ、とても残念でした。
エリーをリフトできる腕力があれば、君もアーガイルに入れるぞ
2024.3.1 字幕 イオンシネマ京都桂川
2024年のアメリカ映画(139分、G)
スパイ小説の原作者が実在のスパイ組織の陰謀に巻き込まれる様子を描いたアクション&コメディ映画
監督はマシュー・ヴォーン
脚本はジェイソン・フックス
タイトルの『ARGYLLE』は「菱形の格子柄」という意味
物語は、スパイ小説『アーガイル』をヒットさせている作家・エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)が、フックフェアにてアーガイル第4巻を朗読している様子が描かれて始まる
質疑応答にて次回作の構想を質問されるエリーは、次の舞台がロンドンであることを仄めかしていく
自宅に帰ったエリーは愛猫アルフィー(Chip)と戯れ、第5巻の執筆にキリをつけた
いつものように母ルース(キャサリン・オハラ)に原稿を送って感想を聞いていると、母は「引き伸ばしているように思える」と言い、「追加のチャプターが必要」と答えた
週末に両親が彼女の元に来る予定だったが、エリーはそれを変更して、母の元に向かうために列車に乗り込む
母はサプライズだと喜び、父バリー(ブライアン・クライストン)を大声で呼んではしゃぎ始めていた
物語は、その列車にて「本物のスパイ」であるエイダン・ワイルド(サム・ロックウェル)が登場し、乗客から次々に狙われる様子が描かれていく
スパイ組織からの追っ手から逃げる二人は、パラシュートを使って脱出することになるのだが、ワイルドは「君の書いた小説の通りになっている」と言い、「アーガイル」が予言書になっていると言い始めてしまう
そこで、これから起こることを知りたがっていると言い、ワイルドは逃亡の中で「次の展開」を考えさせることになる
だが、エリーは綿密なリサーチが必要で、パッと出てくるものではないと言い、次の舞台のロンドンには行ったことがなかった
そこでワイルドは、プライベートジェットを配して、彼女をロンドンに連れていくことになったのである
と、小説で書いたことが本当になっていると世界観になっているのだが、それがどうして起こっているかが後半になって示されていく
この辺りはネタバレなしで鑑賞した方が良いのだが、結構早い段階で、映画全体の構造というものもわかってくる
後半はそれがわかった状態で鑑賞する感じになっているが、エリーがある人物であることを思い出してからは、コミカル度が高まっていくように思えた
エリーはスパイ組織の一員で、「アーガイル」は架空のキャラではなく、エリーそのものだった
また、ワイルドは恋人という設定になっていて、そのロマンスが封印されていたことが描かれる
ドレスアップして、レイチェル・カイルとなってからのエリーは出オチっぽくなっていて、そこからのアクションは「いつものマシュー・ヴォーン」のようなテイストになっている
なので、この顛末も全て「第5巻の内容」ということがなんとなくわかってしまうのである
エンドロール後には『キングスマン』と繋がっている世界線であることが仄めかされているが、『キングスマン』を直前に予習しているか、かなり詳細に覚えていないと意味がわからない感じになっている
そのあたりはスルーでOKなのだが、本作には「第6巻」というものがある感じになっていて、それが『キングスマン3』に繋がってしまうのかな、と感じた
いずれにせよ、思ったよりも体感時間の長い作品で、もう少しコンパクトにまとめれなかったのかなとは思った
無駄なシーンがあるというよりは、それぞれのパートに長さを感じるので、集中力の限界が後半に訪れてしまう
そこで脱力感満載のコメディ路線に展開してしまうので、眺めるぐらいのスタンスで臨んだ方が良いのかもしれません
また、ネタバレすると面白さは半減するので、情報はシャットアウトして観ることをオススメいたします(遅いか)
THE RIVERさんの試写会にて鑑賞
楽し過ぎるスパイ映画。角刈カヴィルをはじめ、面白い見どころ盛りだくさんでした!
マシューヴォーン監督のやりたい事が詰まってましたね!猫😺のアルフィーは監督の愛猫ちゃんなんですって。
エノーラホームズを観た後だったので、ラストは嬉しいサプライズでした!
1流スパイ映画は観客をダマす!
「一流スパイは世界をダマす」
キングスマンに次ぐ、マシュー・ヴォーン監督の傑作スパイ映画誕生!🐈
【感想】
「THE RIVER」の試写会で鑑賞。
キングスマンに負けないくらい、楽しくて明るいスパイ映画だった!
マシュー・ボーン監督と言えば印象的なのはアクションシーン。
「キックアス」や「キングスマン」のような音楽をガンガンに流して戦うシーンや、アートのようにカラフルな演出がこの「アーガイル」にも前面に出ていた。派手でスタイリッシュ...だけどちょっと笑える、期待していた以上のアクションシーンがスクリーンで観ることができた。
キャストはヘンリー・カヴィルやサム・ロックウェルや豪華キャストばかりだったけど、一番印象に残ったのは主役を演じたブライス・ダラス・ハワード。このアーガイルでファンになりました。正直この映画を観るでは特別好きな俳優でなく、「スパイダーマン3のグウェン役の時と比べたらすっかりおばちゃんだな~」と思っていたが......!
ストーリーは先の読めない展開が続いてすっかり騙された。
一流スパイ映画は観客をダマす!
次回作が待ちきれないスパイ映画が1つ増えました。
【トリビア】
試写会後のトークショーで知ったけど、予告にも出ている猫の「アルフィー」はマシュー・ボーン監督が実際に飼っているペットみたい。縁故採用。笑
【お気に入りのシーン】
※劇場公開されたら追記します。
キングスマン ゴールデン・サークルと同じ、マシュー・ボーン監督の映画
まず、最初に「あらすじ」だけは必ず観ておいた方が良いです、じゃないと途中まで何がなんだかわからないまま進んで行きますから
キングスマンで酷評した通りの映画でした。いかにもイギリス映画らしい練りに練った内容のストーリーなんだけど、またもや過去に放映された色んなアクション映画のオマージュが満載、一番の盛り上がりのシーンはまるでアクションミュージカルのような感じで、はっき
り言ってシリアスな映画が好きな自分としては好みの映画ではありませんでした。ストーリーが二転三転させて飽きさせないようにしている点は解かるんだけど、やはりこの監督の映画は欧米人好みのなので映画でしょうね。
追記
一つだけ見応えがあったと思った所は主演女優の「別人」かと思う位の変貌ぶり、これがこの監督の観客に一番見せたいと思った所なのかもしれません。
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