眠りの地のレビュー・感想・評価
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悪くはないけど大袈裟
実話としてストーリー的には面白かった。
巨大な組織に立ち向かい実際にぶっ潰した訳だし。
けれどアメリカの訴訟国家が丸出しで怖過ぎる。
そこら辺の感覚で見ちゃうと日本とは人種的にもスケールが違うなぁと。
いい映画
友情
またまた大好きな映画が一つ増えました!
合同会社everfreeの代表、梶清智志です。
今回はまたまた大好きな映画が一つ増えたので、それについて書いていきたいと思います。
「眠りの地(The Burial)」
開始早々、静かに、しかし確実に引きずり込まれていき、気づいたら一気に見終わっている感覚でした。
1990年代の米国南部であった実話が元になった物語。
物語は、小さな葬儀会社を営むジェレマイア・オキーフ(トミー・リー・ジョーンズ)が、大手企業との契約をめぐって訴訟を起こすところからスタート。
オキーフが雇った弁護士、ウィリー・ゲイリー(ジェイミー・フォックス)は黒人で、派手なパフォーマンスを武器にするカリスマ的な弁護士。
この二人の様々な場面での掛け合いが、ユーモア、感動を生んでいき、二人がバディシップを組んでいく様子が本当に素敵です。
個人的なこの映画の魅力は、法廷劇の緊張感と、人間の誠実さが交差する瞬間にあると思っています。
巧みな戦略とスピーチで相手を追い詰めるゲイリーの姿は痛快ですが、単なる「勝利の物語」なわけではなく、法廷の外では、人種差別や社会問題がくっきりと浮かび上がり、そこに生きる人々の感情をなども描かれていて、いろんなことを感じさせられる映画です。
特に、ジェイミー・フォックスの演技は凄くて、彼のウィリー・ゲイリーはただの法廷のパフォーマーではなく、勝つことへの執念や正義を貫く覚悟が伝わってきて、ものすごくかっこいいです。
トミー・リー・ジョーンズ演じるオキーフの寡黙な誠実さと対局にあって、二人の関係性が最後まで目が離せない面白さの一つです。
そして、終盤の裁判シーンは圧巻!
これは、ぜひ観てみて欲しいです。観ると感じるものがあるはず。
『眠りの地』は、単なる法廷ドラマではなく本当にいろんなことを考えさせられます。
アメリカのドラマ「suits」も僕は大好きなので、そもそも法廷もの好きだし、実話に基づくストーリーが大好きなので、余計にこの映画が大好きになりました。
最後に、個人的に生きていく上で活かせる教訓になるなと思ったことが3つあります。それは、
①最後の最後の最後まで諦めない
②健全に仕事をする
③やったことが返ってくる (目の前の人を喜ばせる)
です。
これらを教訓に、経営者としてより一層事業に邁進します。
表彰と賞賛はハルであるべき
原題: The Burial
ミシシッピ州ビロクシで100年以上続く家族経営の葬儀社を営むジェレマイア・オキーフ。弁護士見習いのハルバート・ドッキンズ(愛称、ハル)。必ず勝つ黒人の人心障害しか受けつけない弁護士のウィリーゲイリーが前代未聞の契約法に挑む。
ジェレマイアは大手の葬儀会社のローウェン・グループ契約を交わす条件としてミシシッピ南部で葬儀保険を販売しないと提示。ローウェンは書類を揃えるまで最大でも30日は待ってほしいと言いつつも4ヶ月も音沙汰なし。ハルが推測するにローウェンは最初から契約を交わす気はさらさらなく、ジェレマイアが保険の販売免許を取り消され、破産申請に追い込まれた後、格安でジェレマイアの権利を買い取れる事を狙っているのではないかと延べ、ジェレマイアは訴える事を決意する。裁判に勝つ為に勝率が12年間も高く評価されるウィリーゲイリーが弁護士としてハルより推奨される...
ジェレマイアもウィリーも尻込みする場面が何度がある中、ハルが一押しした事で展望が開けることを観るとこの映画の本当の主役はハルだと思う。
強欲経営者をのさばらせるな
とても面白い
裁判モノの中でも凄く面白い部類に入ると思う。
テンポも良いし、ウィリーのキャラも良い。
出会いのシーンでの相棒みたいな人との掛け合いが
とても良かった。
登場シーンって大事。
シンプルな正義感だけじゃなくて、
大金のためと言うのもキャラが出てて良かった。
対するトミーリージョーンズも
堅物なおじさんではなく、
心根の優しい地元のおじいちゃんと言う感じで
言葉に重みがあって良いキャラだった。
ストーリー展開も王道の
倒せそうもない敵、
倒せる確率が上がって来たところで痛い目に会い
仲間が離れ窮地に陥るけど、
最後は正義が勝つと言う流れで
観やすかったし、
裁判シーンでのジェイミーフォックスの演説は
独壇場と言う感じでワクワクしました。
欲を言うならピンチの時に仲間たちが戻って来て
欲しかった。
それくらいで、あとは今まで観た裁判モノの中でも
トップ3くらいに面白かった。
放題はセンスがない。
実話に基づく展開
キャストに惹かれて正解
2人のカリスマで描く実話、これは確かに"フィールズ・グッド"
"これは人種問題の裁判ではない"…75歳になって初めての訴訟は、歳を取りすぎている?ジェイミー・フォックスがノリノリ♪
奴隷制の時代、名もなき黒人たちが埋められた地。貧しいところにつけいって私腹を肥やす強欲な大企業を相手取って、地元の英雄で小さな葬儀社の社長と聴衆の心を掴むことに長けたイケイケでハデハデ好きな負け知らず弁護士が手を組む実話を基にしたマギー・ペッツ脚本監督作品。分かりやすく大きな山場みたいなものはあまりなかったけど、その分も無駄なくよく練られている。黒人の人たちが次々に映って語っていくシーンがまさしく本作のテーマそのものでグッときた。
トミー・リー・ジョーンズ✕ジェイミー・フォックス=両者の演じてきた役柄などから期待するような思ったより堅物とお調子者みたいな凸凹コンビ感は強くなかったけど、それでもこの2人のオスカー俳優共演による法廷ドラマは見応えがあって、大衆の心を掴むだけの魅力と確かに胸打つものがあった。いつの時代も人々の胸をアツくさせる。最後の演説シーンともどもこれは否定できない。良心が傷んだことは?
あんたに足りない、事業を潰してやる。ジェリー・ザ・巨人キラー!
♪Feels Good
この2人が演じてくれたら安心
裁判の面白さもあるし、弁護士の成長物語でもある
気分爽快…
判決前の和解申入れを2度にわたり、拒否するシーンは見ていてFeel so Good。分かりやすい法廷もので、やり手弁護士をジェイミー・フォックスが熱演している。当初は自分本位だったがジェレマイアとの交流を通して変化していく姿が良かった。被告側の傲慢さを見事に演じていたビル・キャンプが分かりやすさを引き立てていた。
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