ゴールド・ボーイのレビュー・感想・評価
全293件中、281~293件目を表示
10回くらい、えっ?!?!ってなった!
私は単純なので、もう、
えっ?!えっ?!の連続で先が読めず面白かった!
数学コンテスト金賞と銀賞が効いていました。
リリーではいまいちだった坊ちゃんが、今作ではすご〜い役に挑戦!
中々ハマっていたのでは。。?
頑張ったで賞を贈呈したい。
松井さんも良かった!あれ?あの子だよね?って、最初わからなかった位、意外性があったが、ハマってた!
岡田君も江口さんもさすが!
役としては、華ちゃん演じるお母さんがぁ
( ; ; )私も母だから、もう、、泣
最近でも6年生の100万円近い額の金銭トラブルのニュースを見たばかり。
色々と考えてしまいました。。
が!
単純に作品として終始ドキドキ!
引き込まれました!
誰が敵で?誰が味方で?
えっ?!えっ?!えっーーーー!!!!
なのw
ラストの道路を挟んでの対峙シーン。
ぞわわわ〜!!でした!
ツッコミ所はあるものの、それを気にさせない程の迫力、意外性、緊迫感がありました。
これは話題になるのでは?!
見応えのある作品でした!
多くは書かない。だだ、オススメ!
おまけ
N先生にコメントしたくて最近
「トワイライト・サーガ」を見ていた私は、岡田くんがヴァンパイアに見えた。
顔、白過ぎるw
ストーリー展開が素晴らしかった
話がどう繋がるのかと思いつつ見ていたけど、なるほどね。
話の展開が読める事も多かったけど、そう来るか〜!ってのも有り、中々どうして面白かったです。
女の子は笑うと可愛いけどあまり笑わない演技だったし、脇を固める俳優さんは流石でした。
崖から落ちる人が人形過ぎたのは残念。
今年の新人賞にノミネート確実。
相変わらず『ガメラ』の、と言われてしまうほど近年の代表作が見当たらない、金子修介監督作品。しかし本作は、クライムサスペンス映画として、なかなか骨太に観客を引っ張る逸品となっている。
香港やタイの出資、中国の原作、沖縄が舞台という、どストレートな日本映画では使わない要素だらけ。日本では東京テアトルが主軸となっている。老舗が頑張っているのが嬉しい。
メインとなる13歳の少年少女、なかなかよろしい。今年の新人賞に絡むだろう。
シリアルキラー対サイコパスの沖縄決闘
いや〜やられました!
最後の最後にあの展開は想像を超えてました。
個人的にはフィンチャーの「セブン」の衝撃と被りました。
金子修介監督作品はどちらかというと平成版ガメラのようなエンタメ系とジェリーファシュのようなちょいエロラブ系と思ってましたが〜この作品は真逆なタイプ。
見終わったあと〜全員溜息を漏らす情景がこの作品を物がっている。
黄金を手にしようとした少年は、すでに手に入れていた存在によって地獄に突き落とされる
2024.3.8 イオンシネマ京都桂川
2023年の日本映画(129分、PG12)
原作は紫金陳の小説『悪童たち』
ある事件の目撃者となった少年たちが自身の生活を変えようと悪巧みをしていく様子を描いた犯罪映画
監督は金子修介
脚本は港岳彦
物語の舞台は沖縄県
島の根幹事業を担っている東コーポレーションに婿入りした昇(岡田将生)は、義父母(矢島健一&中村久美)に付き合わされて岬へとやってきた
プロポーズした場所で記念写真を撮るために訪れたが、何を思ったか、昇は二人を崖から突き落として殺してしまう
そのまま「事故が起きた」という体で演技をするものの、昇の妻・静(松井玲奈)は昇が殺したと感じていた
静はいとこの刑事・巌(江口洋介)に相談するものの、警察は事故死で片付ける方針で、彼女は「私が事故で死んだら、あいつが殺したと思って」と吐き捨てた
一方その頃、父・一平(北村一輝)の再婚相手・遥(花澄)から執拗なストーキングを受けていた朝陽(羽村仁成)の元に、小学校時代の友人・浩(前出燿志)が義理の妹・夏月(星乃あんな)を連れてやってきた
浩は夏月が義父(グレート・O・カーン)を包丁で刺してしまい、行くあてがないので尋ねてきたという
朝陽は快く彼らを迎え入れ、気分転換のために外に遊びに行くことになった
夏月がカメラ好きということで、朝陽は父からもらったお金でそれを買ってあげる
そして、岬が見えるビーチにやってきて、ここで記念写真を撮ろうという話になる
朝陽は夏月を撮ろうとしたが、間違えて動画モードで撮ってしまうのだが、その映像ヤバいものが映り込んでいたのである
映画は、この動画を警察に見せることもなく、動画をネタに昇を脅そうとする朝陽たちを描いていく
昇は婿養子だからお金は自由に使えないと言い、手元にあったわずかな金だけを与えていく
だが、それでは納得できない朝陽はさらなる要求を突きつけていくのである
と、中国の連続ドラマにもなったベストセラーを映画化したもので、中国ドラマはAmazon Primeで配信されていたりする
悪ガキたちがエスカレートしていく様子が描かれるのだが、一応は知能犯VS知能犯という様相を呈している
ツッコミどころ満載の作品ではあるが、思わぬ展開を迎えていくというストーリーテリングは面白いものがあった
パンフレットも結構凝っていて、劇中で登場する連続殺人事件を報じた新聞が織り込まれていたり、その裏面にはテレビ番組欄まで載っていたりする
アプリをダウンロードすればさらなる仕掛けも施されているようで、映画を気に入った人なら、少々値が張ったとしても、購入しても良いのではないだろうか
いずれにせよ、13歳の犯罪に問われない時期を逆手に取った犯罪映画で、サイコパスVSサイコパスを楽しむ映画のように思える
悪人は悪人らしい顛末を迎えるのだが、それらも含めてシナリオが凝ったものになっていた
まともな人が朝陽の母・香(黒木華)しかいないように見えるのも凄いのだが、この母親も結構キテる人なので、泥まみれの展開からの爽快なエンディングになっているのは奇跡的のようにも思えた
少しストーリーが解りにくいが
少しストーリーが解りにくいが、なかなか面白い。
子役3人が良い味出してる。
ヒロインは初出演だから、もう少し経てばぎこちなさがとれるだろう。脇を固める2人はかわいいが役に徹しているのか上手い。
話の最後の最後はちょっとびっくり!
江口、岡田流石だ。
プレミアム上映会にて
初めはよくあるサスペンス展開かなあって感じで見ていたのですが、あれ!?こうなって…そうなって…これはこうで…最後どうなるの!?っていう展開で、最後まで目が離せません。昨日の上映会でネタバレ禁止とのことであまり詳しいレビューは書けないのですが、とにかくめっちゃ面白い、ハラハラする、そして、岡田将生さん安定の悪イケメンで素敵、若い子たちこれから活躍しそう、他の役者さんの本気度も感じる…そんな映画です。公開したらぜひとももう一度観に行きたいと思います。
羽村仁成ほか、少年たちが素晴らしい
沖縄で広く事業を展開してた東グループの婿養子である東昇は、その義理の両親を崖の上から突き落として殺害した。目撃者も居ない事故に見せかけた完全犯罪のはずだったが、3人の少年少女がその現場を偶然カメラで動画撮影していた。3人とも両親の離婚やDVなど、家族に問題を持っていてお金に困っていたため、その動画で東昇を脅迫し大金を手に入れようとした。さてどうなる、という話。
舞台挨拶付き、先行プレミアム上映会での鑑賞となり、ネタバレ禁止との事なので、簡単なレビューとします。
怖い、複雑、面白かった。
最初から殺人犯がわかってるのにどう見せるのかと思ってたら、そんな心配は杞憂で、脚本も素晴らしかった。
岡田将生、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介ら豪華キャストの演技も良かったが、3人の少年少女役、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志が特に素晴らしかった。
おすすめです。
ゴールド・ボーイ
恐ろしい!恐ろしい!殺人脳は存在する!金持ちも貧乏人も関係ない!岡田将生さんの迫真の演技に鳥肌がたった!子役の人たちが自然体で可愛いだけにかえって恐ろしい!フライヤーをじっくり見るとヒントが隠れてる・・
金子監督❤️
いやぁ参ったわ。舞台挨拶中継付きで見ました。岡田君の美しい事この上なく、それより私は金子監督のコメントが良かったわ。特撮ばっかり撮ってた、って
クライムサスペンス期待して。この映画🎬見る人多いかも監督期待しててね。次は大人ばっかりで作って欲しい。
(プレミアム公開の類はすべてネタバレ扱い)持っていく知識が多種多様に過ぎる
今年74本目(合計1,166本目/今月(2024年2月度)27本目)。
(ひとつ前の作品「獣手」、次の作品「マダム・ウェブ」)
まず本作は、本日(2/20)にプレミアム公開としていくつかの映画館で公開されていたもので、公開まで2週間以上あることからいくつかのネタバレ制限がかかっているため、これらには一切触れない方向です。
原作作品をもとにしているため、それを超えることはできない状況です。
とはいえ、この作品、極端にマニアックな方向に飛ぶのが非常に厳しく、それがまさに数学という特殊な分野であることに加え、法律系資格持ちが見るとヘンテコな描写の連続なのが厳しく、どういう層を想定しているのか本当に謎です。
ミステリーものという扱いではそれほど傷はないし、舞台となる沖縄の貧困問題ほか、沖縄特有の事情に触れたこと自体は理解しうるものの、本当に「いきなり数学ネタを持ち出す」あたりに何の意味があるのかが不明で(最後まで見ましたがエンディングロールで「数学監修」などの表示がない)、ここも本当に学部以上の知識が必要でかなり厳しいです。
ただ、ごく一部に登場する数学ネタ(なお、数学ネタ自体はトリックに関係しない。これさえ関係すると採点拒否レベル)以外はほぼミステリーものと解して構わないと思います。
内容に関しては上記のようにプレミアム先行上映という特殊な事情でもありますのであまり書かないほうが良いのでしょう。あえて持っていく知識をあげれば「民法、刑法、少年法、行政法総論、数学(解析)」という本当に誰得なのか…といったところです。
採点に関しては以下まで考慮しています。
---------------------------------------------------------------
(減点0.3/数学ネタ全般に関して)
このことは、映画内で言われる数学オリンピックで扱われる事項では「なく」(数学オリンピックでは微積分は範囲から除外されている)、かつ、この話は「アスコリ・アルツェラの定理」が裏に隠れています。
ある関数f(x)とその導関数(微分した関数)f'(x)の関係が与えられているとき、もとの関数の関係を「常微分方程式」といい、その関数f(x)を求めることを「常微分方程式の解(論)」といいます。この微分方程式は、その関数が「存在するか」「存在するとして一意か」ということは大学以上のきわめてマニアックな話で上記の定理を必要とします(存在、一意性につき)。
※ 複数変数の微分方程式論は「偏微分方程式」、ある関数とその積分関数の関係を求めるものを「積分方程式論」といいます(広い意味で関数解析学の一分野)。ただ、映画内で述べられる「アスコリ・アルツェラの定理」まで把握している人は極めてマニアックではなかろうかと思います(学部、大学院で解析を専攻にした方はともかく、そうでない方は知っている範囲にとどまる)。
-----
※ かつ、映画内で当該人物が解いているものは、「初期値問題」というものですが(たとえば、関数f(x)に対して、f(0)=1 というように示される)、それを解いて「おしまい」なのであれば、当該人物がいう「微分方程式の解の存在と一意性に興味がある」とは言えません。なぜなら、例えば、中学でも習う2次方程式は重複も含めて2個の解を持ちますが(n次方程式は重複も含めてn個の解をもつ。代数学の基本定理)、「解を求めておしまい」であれば「一意性が担保されない」からです(求めた解以外の解があることの証明ができない)。
この点、本質論はアスコリ・アルツェラの定理なのですが、数学ネタを「一応入れた」という中途半端な状態であるためにヘンテコな状態になっており、何がなんだか混乱します(なお、微分方程式「自体」は高校数学でもギリギリ扱えるため大学入試にも出されますが、解の一意性まで議論する必要はない、とされるのが普通です(これを議論させると、結局同定理を必要とするため))。
-----
(減点0.2/いろいろと法律に関する解釈が不足している/93、94、95、96、110、177、697、703、708、709) ※ ネタバレ回避のため条文番号のみで記述。すべて民法
これらの解釈がいろいろと変なため、資格持ちは何を言っているのか不明で大混乱をきたします。
(減点0.1/民法860条の3に対する解釈不足によりストーリーの展開がヘンテコ) ※ ネタバレ回避のため条文番号のみで記載
民法860条の3は、映画内で描かれるような範囲では適用がありません(いろいろと解釈がおかしくなる)。
※ 860条の3は比較的最近の条文で、明確に準用規定から排除されています。
---------------------------------------------------------------
…というか、「大学で数学を学習し、かつ法律系資格の知識まで要求する」というのは本当にやめて欲しいです…(どういう層を想定しているのかが不明すぎる)。
全293件中、281~293件目を表示