ゴールド・ボーイのレビュー・感想・評価
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壊れていく
岡田将生さんの端正な顔立ちに、飄々とした要素ゼロの冷血な役柄、合いますね 👀
刑事役の江口洋介さんの渋みの増した眼差しがいい。柔和な笑顔の北村一輝さんが … 。
熱演の若手キャスト、羽村仁成君、星乃あんなさん、これからのご活躍が楽しみです。
黒木華さん、いい女優さんですね。細やかな表情や動きで魅せてくれました。
闇バイトなど、犯罪のハードルが下がってきたように感じる昨今。ラストに向かうにつれジワジワと怖さが増す仕上がりに。
エンドロールで流れる倖田來未さんの艶やかな歌声にのみ救われました。
ストップ!ザ・犯罪!
映画館での鑑賞
血が出ます!苦手な人は気をつけて!!!
人間関係が複雑
(AとBが離婚してAとCが再婚etc)なので
前半の台詞は聴き逃がせない。
後半は寝てる場合じゃないので
なんとかなる。
あらすじ
遺産を目当てに義父母を殺した昇(岡田将生)
この殺人シーンは3人組の中学生に撮影されていた。
中学生らはこの映像をもとに
昇と金銭を介した駆け引きをしようとする。
大人vs中学生…?これは心理戦?頭脳戦?
「まだ終わらないの…?もうこれで終わりでいいんじゃない?」と思うくらい
どんどん展開が進んでいく。
悪く言えば長いんだけど、
飽きない、というか
「これだけじゃ終われねえよな〜!!」みたいな。スッキリする終わり方で好き。
岡田将生の顔が好きなので
サイコパスな岡田将生もいいな〜☺
みたいに観れたので怖さは感じなかったけど、
岡田将生の顔が好きじゃなかったら
怖がってたと思う。
メイン中学生の仁成くんはすごかった!
最近の子役(?)みんな演技上手すぎる。
たぶんこういう展開なんだろうな〜とは
予測できたものの 仁成くんの表情を見て
「本当に…???」みたいな感情に何度もなった。
結末は…
大傑作
観れて良かった〜
めちゃくちゃ面白かったです。先の読めない展開で、2時間退屈せずに、観れました。
子供たち三人の演技や岡田将生の笑顔が凄く良かった!
出てくるキャラクターほとんど怖かったです。
エンドロールの後の映像は続編でしょうか。
続編が出たらすぐに観にいきたいです
予想以上に面白い
面白かった
映画館の予告で観る限りでは、サイコパス岡田将生がより高みへ〜。かな?と予想して行った。
ところが中盤あたりから別の様相を見せ始め、序盤は観客の我々も騙されていたのだと知る。
岡田将生はもちろん光ってるけど、13歳の少年少女達も初々しく禍々しく好演。うっすらとわかっていながらも、あえてそこに乗ってみせるのは大人の愛とどこも違わない。
警察の緩さにはツッコミしかないけれども、最後まで気を抜くこともなく駆け抜けていった。
ラスト、彼らの間に川のようにある道路はまるで少年法の境目であり、彼らの間を飛行機が飛んでゆく。あたかも境目を飛び越えていくようである。
終わり方も良かった。昨年の怪物以来久々に邦画を見たが、当たりでホクホクだ。
じっとりと濃い空気感
個人的に悪い人を演じる岡田将生が好きで、ギリギリのところに追い詰められて、その結果の情けない醜態とか、悪い目つき、そして溢れ出る感情と滑舌の良い流れるような台詞、過去作でそういう役で放った輝きを゙見て、役者岡田将生の魅力を感じたからだ。
この作品、ポスターを゙見てあらすじだけを読み、おっ、悪い役なら見なければ。
期待を裏切らない鋭い輝きを見ました。
なかなか練られた脚本は、意外性は無いかどうかは見る人それぞれだと思うが、沖縄が舞台というところが、特有のじっとりとした湿気を感じさせ、面白いサスペンスを楽しめた。頭が良すぎるティーンエイジャーは、ちと怖いな。
レ・ザンファン・テリブル
ここ数年、作品に恵まれなかった金子修介監督の久々のスマッシュヒットで嬉しくなりました。原作は中国のドラマですが、観てはいません。読谷岬から義理の両親を突き落とした青年と、家族のトラブルを抱えている中学生三人が織りなすサスペンスで、ジュブナイル的な作品かと思ったら、むしろ金子監督の代表作の『デスノート』のような頭脳派サスペンスでした。最初は中学生達の家族や親子関係をあえて分かりにくくしながら、徐々に事実が明らかになると意外な展開につながるあたりの呼吸は、なかなかよく出来ています。真相は胸くそ悪くなるようなものですが、せっかく沖縄が舞台なんで、沖縄の美しい風景と陰惨な殺人、そして登場人物の破綻した精神のコントラストが、もう少しあってもよかったかな。役者では、まさに悪の魅力を振りまく岡田将生が圧倒的存在感です。羽村仁成はじめ子役三人の演技もすごく、映画のキャラと相まって、まさに恐るべき子供達。
岡田将生がオジサン?
理解できる殺人者と理解できない殺人者
オープニングの遺産目当ての突き落とし殺人を見かけた少年たちが犯人の男を脅迫しながら金と命のやり取りをしていく青春映画かと思えば、遺産目当て殺人はそのまま続き、気づけば犯人も少年によって殺されていたというクライムサスペンス。
岡田将生扮する東は資産目当てで婚姻と殺人を通して会社を乗っ取るというある意味古典的な動機で粗い計画殺人を繰り返す。
一方、羽村仁成扮する朝陽少年は機会を見つけては用意周到に人を殺すシリアルキラーである。動機はおそらく学費と文脈から推測できるが、何のための学費なのか判然としない。どちらかと言えばバレない殺しが楽しくて殺人を繰り返していると東への自白から読み取れる。
東の動機はまあ理解できるのだが、朝陽の動機は途中までなかなか理解に苦しむ。この中身のわからない、実際は空虚で噓つきの殺人者が、唯一画面において映った通りの淡い青春の恋を原因として破たんする様は様式美。
怪物は言葉を話すようになったら終わりというのは、本気の感情を見せたら終わりという意味なのだと理解できた。
戦慄を感じたい方は必見‼︎
サイコパスとは、他人に対して愛情や思いやりを持たない、感情の一部が欠けた、精神病質者を指す言葉だそうです。
自己中心的であるが故に、他人を踏み台にして成功する人も少なくなく、医者や科学者のような知能の高い者も相当数いるそうです。
本作に登場する2人の数学の天才“安室朝陽”と“東昇”に、まさにあつらえたような言葉です。
中学生でありながら、2階微分方程式を軽々と解いてしまう朝陽の裏にある顔は、東の裏にある表面的な裏の顔を遥かに凌ぐ、深い闇に閉ざされたデーモンの棲家であり、その闇に光が差し込み、黒の砦が全容を現す時、観客は皆、戦慄し震えるでしょう。
間違いなく、2023年、2024年で観たサスペンスの中で一位の称号を与えることができる映画です。
思った以上に人が殺されて行くサスペンス映画。 本年度ベスト級。
崖から人を突き落とした所を偶然動画を撮った子供達が犯人を脅迫して行くストーリーと思いきやちょっと違った。
次から次へと人が殺され落とし所が全く予想出来ず。
子供達か対等に大人と会話している感じが凄かった。
岡田将生さん演じる東が子供達から脅されるんだけど、子供達3人には隠された過去があり、そこに東も加わりある計画を実行して行く感じ。
東が一般人なのに色んな危険な事を知っていてサイコパス度が凄い!
そんな東に立ち向かう感じで引き込まれた。
一体どのように終わらせるのか全くの謎(笑)
終わってみれば、少しだけホッとする感じで続編も楽しみ。
夏月を演じた星乃あんなサン。
存じなかったけど、これからスクリーンに多く登場する予感( ´∀`)
流れは普通に読める
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