劇場公開日 2024年3月8日

ゴールド・ボーイのレビュー・感想・評価

全298件中、1~20件目を表示

3.5これはあくまでエンタメ映画、現実になったら絶対ダメな奴

2024年3月11日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

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ななやお

3.5その美しさで冷血が際立つ、悪人岡田将生の魅力

2024年3月9日
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鑑賞方法:映画館
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ニコ

4.5ウェルメイドでは収まらないミステリー映画の傑作

2024年3月31日
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金子修介監督作をすべて観ているわけではないのだが、和製ドラキュラ映画の『噛みつきたい』みたいな危なげな企画を面白く仕上げてみせる手練れであり、平成ガメラ三部作や『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』のみごとさもあって、日本屈指の職人監督という印象を持っていた。なので、中国の犯罪小説を翻案した本作も、手堅く面白い映画に仕上がっているはず……なんて予想は、当たっていたと同時に、失礼でもあったと反省している。というのも、「職人監督が作るウェルメイドなジャンル映画」なて枠ではとても括れない、どこかハミ出し感のあるパワフルなシーンが矢継ぎ早に訪れるスリラーだったから。

二転三転する物語なのでネタバレなしに書くのは難しいので具体的な中身について書くことはやめておくが、ほとんどの登場人物の倫理観が当然のように歪んでいるのが実にいい。日本映画というより表現のひとつひとつに情け容赦がない韓国ミステリーの手触りに近いが、それでもなおどこに向かっているのかわからない強烈なオリジナリティがあり、ストーリーも面白いけれど、それよりもひとつひとつのシーンの不穏な空気に惹きつけられる。

人でなしのイケメンを演じさせたら相変わらず天下一品な岡田将生はもちろん、出演者はおしなべて素晴らしい。特に愛情深いが生活苦で余裕がない母親を演じた黒木華は、登場シーンのすべてに張り詰めた緊張感と現実感をもたらしていて、相変わらずの天才っぷりに震えました。

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村山章

4.0新しい座組で開けた可能性

2024年3月31日
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鑑賞方法:映画館

中国原作でチームジョイが製作に加わっていて、日本のスタッフ・キャストで長編映画を作るという座組は新しいのでとても興味深く観た。座組が変わると新しい可能性も拓けるのだと改めて思う。少年少女が犯罪を目撃して大人から金を脅し取るという内容の、強烈な青春映画なのだが、なかなか日本の会社だけでは企画しづらそうな感じはある。とにかく3人の少年少女の危なそうで純真そうなたたずまいが素晴らしくて、イノセントさと狂気が薄皮一枚の差しかないことを思い知らされる名演技を見せてくれる。

岡田将生はこういう狡猾な男役が本当に上手。脚本の運びも秀逸で全く飽きないで見られる。沖縄を舞台に選んだのも良かったと思う。東京の郊外でも成り立つ話ではあるけど、風光明媚な風景の美しさと人間の狡さのミスマッチがいい。
こういう可能性が開けるなら、どんどんアジアで国際共同製作をやっていくべきだ。国内興行は苦戦気味のようだけど、海外市場でうまいこと活路を見出してほしい。

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杉本穂高

4.5秀逸な中国発原作と、手練れの脚色、演出。日中の歴史が混ざり合う沖縄を舞台にした点も巧い

2024年3月17日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

題名と概要を最初に見た時、スティーヴン・キングの小説「ゴールデンボーイ」を思い出した。資料によると脚本の港岳彦のアイデアで、キングへの敬意を込めて「ゴールド・ボーイ」としたのだそう。両作品は実際、世代は異なるがそれぞれ“悪の資質”を併せ持つ主要人物たちが邂逅し、年少者が年長者の弱みにつけこんで自らの要求を通していく、という序盤の筋が共通する。

それにしても、嫉妬してしまうくらいによくできた、先の読めないストーリーだ。1986年浙江省(せっこうしょう)生まれの紫金陳(ズー・ジンチェン)が2014年に発表した小説が原作で、2020年にはドラマ化された(現在日本でも複数の配信サービスで視聴可能)。

殺人という行為についての、ある種の突き放した感じというか、ドライなセンスが、日本人の肌感覚とは異なるような気もする。とはいえ、明・清時代の中国の影響が大きかった琉球王国から日本の県になった(さらには戦後の米占領下の時代も経験した)、歴史的・文化的レイヤーが複雑に混ざり合う沖縄を舞台にしたことで、日本人の登場人物たちが関わる物語なのにどこか異国の出来事のような、特別な映画世界が生まれたように感じる。

二枚目俳優にはサイコパスの殺人者がよく似合う。甘いマスクの明るい岡田将生が裏の顔に豹変する瞬間に震撼した。「悪の教典」の伊藤英明、「脳男」の生田斗真に匹敵するイケメンサイコパスではなかろうか。

怪獣映画だけでなく、子役や美少女アイドルの演出でも評価の高い金子修介監督は、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志人の自然な演技を引き出しただけでなく、変化していく3人の関係性も効果的に描いてみせた。映画が陰惨にならず爽やかさと切なさを残しているのも、青春物語としての側面が活きているからだろう。特に星乃が演じた夏月の純粋さと、ある場面での震える手に、胸が締めつけられたことがずっと忘れられない。

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高森 郁哉

3.5岡田将生がオジサン・・・・

2025年1月24日
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背中にエンジン

4.0その深い闇夜は明けるのか…?

2025年1月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

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近大

2.0岡田将生がかっこいいジュブナイルサスペンス

2024年12月11日
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相変わらずイケメンやなーと思って観てました。

中学生の頃に観たかったサスペンスだなー。
もうちょっと感情移入できたと思うし、☆4くらいつけてたかもしれない。
ジュブナイルって単語、久しぶりに使ったよ。

怒られるの承知で言うと、序盤を倍速再生で鑑賞する時があるんですが
終盤から倍速にした映画は初めてでした。
岡田将生がどこまでやってくれるか期待して、途中まではがんばって観てたんだけど。

原作が中国の小説らしいですが
舞台が海南島(別名:中国のハワイ)とかなのかな?
なんで沖縄である必要があったのかは伝わってきませんでした。
みんな標準語なんで違和感ありありなんですが、現代の沖縄ってこういうもん?
かりゆしウェアな所轄の刑事さんくらいは、方言使っても怒られなかったのでは?
ちゅらさんとかのイメージで止まってる自分が悪いのかな。
どうせなら「八日目の蝉」みたいに観光PV化すれば笑えたのに。

なんか、原作に無理に合わせてツッコミどころが増えちゃったのかなと
未読ながらに思った次第です。

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うまぶち

4.5青春もあるし、複雑さも(92点)

2024年12月5日
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たまにくる邦画って面白いのを気づかせてくれる映画。

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RRR👑《共感:800》

4.0黄金世代

2024年11月30日
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鑑賞方法:VOD
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ヨーク

4.02024年は岡田将生イヤー

2024年11月3日
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orokamono

4.0中国のバッドキッズ観て面白すぎて、この作品めっちゃ期待しまた! い...

2024年11月2日
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鑑賞方法:VOD

中国のバッドキッズ観て面白すぎて、この作品めっちゃ期待しまた!
いやいや、期待以上に上出来じゃないですかー!
最高に面白かったです!。ラストお母さんまで嫌な奴なのかと一瞬悲しくなったけど、そうじゃなかった!我が子を思う正しい行動で胸熱くなりました。

ただね、ただね、なんでエンドロールが倖田來未?
そこだけ残念、かなりしらけた、、、。

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コチョ

切れ長の目

2024年9月3日
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鑑賞方法:映画館

 大会社乗っ取りの為に会長の義父母を綿密な計画の下に殺した現場を目撃した少年らが男をゆすり始めるノアール物語・・かと思ったら「えっ、そっちに話が行くの?」とドンドン予想を裏切って行くスピード感は非常に心地よかったです。岡田将生さんも、あのクールな切れ長の目は、この冷酷なクズ男が似合ってるのではと思えるほどのはまり役でした。

 ただ、ミステリーとしては少し脇が甘く、もう少し緻密に物語を組み立てて欲しかったな。

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La Strada

5.0本当の悪者は?

2024年8月21日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

誰?
最後の最後まで胸くそ結末なのか?はたまたスッキリ結末なのか?眼が離せない。
他の方のレビューで中国が原作と知りましたが、よくまとまってる。
舞台が沖縄ってのも上手い。
二宮和也の「青の炎」に少し似てるっぽいけど、こっちもよく出来てる。

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キチ

4.5サイコパスおぶサイコパス

2024年8月9日
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鑑賞方法:映画館

怖い

岡田将生がサイコパスだよという前情報のみで鑑賞
ネタバレなしでレビューを書くのがかなり難しい、、
話が進んでって、展開に多少予想はついてたんだけど、予想を超えて恐ろしかった
まさかとは思ったけど!という感じ
賢いだけではなかった
岡田将生目当てで観て、もちろん最高だったし子役の演技もとってもよかった!
朝陽くん、中2だけど中2の男の子って母親とあんな熱い抱擁しなくない?とそこだけちょっと引いちゃいました笑

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Fun

3.5朝陽となら、どんな地獄へも行けるから。

2024年8月5日
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鑑賞方法:映画館

途中、「白夜行」を思わせるような展開に同情してしまった自分は、まんまと騙された一人だった。岡田将生の使い方もうまい。悪役だとわかっていてもどこかで何かを期待してしまっている先入観が、あの役を見る目を曇らせる。そんなところへ終盤のあのシーンだ。まったく意表を突かれた。どこか異国感漂うのは、舞台が沖縄だからなのか、原作が中国だからなのか。飽きることのない展開と衝撃のラスト。こんな頭のキレるガキなんているかよ?って思っていると、そこが大人の甘さだよ、と寝首を掻かれんだろうな。

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栗太郎

5.0☆6!今までで1番面白いと感じた映画です。

2024年8月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

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あずか

4.0こんな子供がいたら怖いっす🤣

2024年8月3日
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イヤイヤ、演技の上手い大人と子供が集まると、こんなに面白い映画が作れるんだという典型的な作品でした😆

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おたか

5.0初めて星5をつけようと思いました

2024年8月3日
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前情報無しで観ました。
どんでん返しが続く展開に最後まで目が離せませんでした。
こんなに引き込まれる映画は久しぶりです。

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れんげ

4.0テンポが良くって見やすかった。

2024年7月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

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ケイゾク