若き見知らぬ者たちのレビュー・感想・評価
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内山拓也×磯村勇斗「若き見知らぬ者たち」観了。傑作「佐々木、イン、...
独りよがり・・・で、言いたいことが伝わらない
俳優を自由に羽ばたかせるために、監督は度量を持つべきですね。
正直言ってこの映画のコンセプトは、伝わらなかった。
コンセプトは、
《日常から見過ごされてる者へのエール》
とのことです。
舞台挨拶をYouTubeで見ました。
監督・スタッフして磯村勇斗も、何年間もの下調べ、
施設訪問などを重ねた。
しかし、
❶本番はテストなしの一発勝負。
❷岸井ゆきの(アヤトの恋人のヒナタ)には、
こぼれ落ちる感情を、《我慢して》演じる・・・
つまり、見せないで、との注文。
❸先輩警官役の滝藤賢一には、《何もしないで欲しい」との
なんとも失礼な注文。
ぶっちゃけ、私が楽しめたのは、
アヤトの弟ショウタの総合格闘技の
試合の7分間のシーン。
これは良かった、燃えた、面白かった。
演じた福山翔大は一年前から食事制限と減量並びに
トレーニングを積んだそうだ。
福山翔大の努力は報われた、輝いていたから・・・。
本当に良かった。
面白いのは、
★染谷将太は監督の束縛を後半で、掻い潜って自由にやってたね!!
染谷くらいのキャリアがあれば、新人監督なんか、目じゃないもんね。
なんとも惜しい作品だ。
磯村勇斗、岸井ゆきの、染谷将大、滝藤賢一、豊原功補、霧島れいか、
錚々たる一流俳優に、演じるな!!とは【これ如何に‼️】
脚本が説明不足で、自分だけがわかっているパターン。
独りよがり・・・とはこの映画の事。
もう少し的をしぼってもよいような
目をそらしてはいけない現実
主役が途中で!
途中まではヤングケアラー的なのかと思っていたら、そうかー主役が途中で死んでしまった。何か権力ばかり振り翳してロクデモナイ奴いますよね。いつもの明るく元気な岸井ゆきのさんかと思うとちょっとドキドキでした。磯村勇人さんも珍しい冴えない難しい役でしたね。柏で佐々木インマイマインと2本続けて拝見致しました。内山作品2本続けて拝見致しました。
気になるところが多すぎる
佐々木、、、の監督と聞いて特に前情報入れずに鑑賞
中盤の展開が現実離れしてることに驚く。
神奈川県警であることが強調されているため、モデルとなった事件があったりするのか、、、と思ったが、そうでもないらしい。
あの辺の展開は、特に不祥事の多い神奈川県警に代表されるような公の暴力性を批判したかったと解釈したのですが、、、
だとすればあのような現実離れした描写は逆効果では?と思いました。滝藤賢一も、そんな奴いないだろ、、、と思ってしまう。なんか上手じゃないなと。
現実を批判したいのであれば、ディテールには拘って欲しい。
もちろん店内の血とかも含め
リアリティラインの置き所がブレてしまって、気になるところが多すぎて乗れないよ。
そんなことならいっそ、ジョーカーのように現実かどうかわからないようにしちゃえばよかったと思うけど、それはジョーカーすぎるか。
総じてやりたいことがよくわからなかった。
意義あるものを撮ろうとあう熱さは伝わってくるけど、、それがうまくハマってなかったのかな。
よくわからかった
感情の動きを描くのが上手だと思った。また、情報の出し方が最初の方は見せ方としては上手いなと思ったけど、話がいくら進んでも主人公がなぜ母親を一人で診る事に拘っているのか、スナックを手放さないのかがわからなかった。一人で無理をして、周りにあんなにも仲間や恋人がいるのに独りよがりなままなのは何故なのか。不幸な自分に陶酔しているナルシシズムを感じた。彼が死に、兄弟がリングという正規の場で戦いに勝つ。理屈や雰囲気としてはわかるけど、あんまり物語として繋がってない気がした。
また、主人公の死のエピソード、警察とのやり取りもノイズとなった。友達や兄弟がスナックに行った時におかしいと思わないのか?歌をうたっている場合か?いや、心情はわかる。親友の死に呆然としているのだろう。でもさ、ビールを出した足元血だらけだよ?吉田拓郎歌ってる場合じゃないんだよ。警察も後悔している雰囲気だけ示されて、ただそれだけ。
若者の行き場のなさを描いているのかもしれないけど、もう少しその世界の有り様がわかれば良かった。
強さが描きたかったと言うけど
主人公が弱くて良かった。それに伴う強さが耐えの一辺倒だったのが残念。警察も悪すぎる割にはエピソード薄い。
前半が良かっただけに、退場が勿体無かったなぁ。畳み方が分からないなら、もう少し短くすっきりさせてほしかった。
役者は良かった。
演技は素晴らしかったが…
うーん、伝えたいメッセージが話からなった気がする。
油断すると(精神的に)誰か(もしくは自分)に殺されるぜ!だからみんな必死に毎日これで良いんだって言い聞かせて生きてんだ!みたいな感じ??
磯村勇斗さん演じる風間に救いがなさすぎて(別に救いがないとダメなわけではないんだけど)見ててかなりしんどい。
そしてその周りの人たちも難しい距離感でいる感じが…
「磯村勇人さんと岸井ゆきのさん」
中盤、風間がいよいよ限界で吹っ切れた感ある場面に出会した日向。
磯村勇斗、岸井ゆきの2人の向かい合ってのシーンは流石の演技力ですごく見応えがあった。
恋人である日向の何か1つでもかける言葉間違えたら、なにかが終わるかもしれない緊張感と優しさのあるやり取り。
そして風間のギリギリ正気(いや多分正気なんてとっくにどっかいってるけど)で、何をきっかけに犯罪でもなんでもしちゃうかもしれない。とにかくギリギリ止まれてる感じ。
いやな緊張感が凄まじかった。
「日向も限界」
日向は日向で過食症のようで彼女もまた限界超えてしまっている。
見るからに限界の風間に比べ、一見わかりにくいぶんこういう人の方が急に命を落としたりしてしまう(ように感じる)行動をしてしまうのかもしれない。
彼女もまた彼のラストがあれではね…
「カラオケバーの血痕」
なぜ友人も弟もお店に残った血痕に気がつかない??せめてもの真実に繋がるかもしれないものなのに…弟に関しては割れたグラスなんかと一緒に掃除してしまうし…
友人は警察に話を聞きにいくくらい事件性に疑問をもっていたのに…
隠蔽され続けるとしても、気がついてくれる人がいれば見てる側としては少しマシな気持ちになれたかもしれない…
これがなんだか1番やるせないというか、救われないなぁと思う点だった…
「兄弟の対比」
兄が火葬されている時、弟も同じように横たわり暑いサウナスーツで汗をかいているなど、対比がで描かれる部分がいくつかあるが、似ているけどあまりにも違い過ぎる皮肉というか、似た者同士ということなのか…なんだかここでの意味が分からなかったなぁ
「撃ち抜かれる描写」
アバンタイトルのところでも差し込まれる拳銃でのシーン。
自分で撃ち抜くこともあれば他者である場合もある。
風間は自ら撃ち抜き、悪徳警察は事件を起こした現場に行き、物思いにふけっていると撃ち殺される。
自分で本当の自分を殺して生きてるってことだったり、悪いとはわかってるけど良心とかに飲み込まれたら今の生活が終わるってことの表れだったのかなと思うけど、確証はないなぁ。
「総括」
俳優陣、特に磯村勇斗さん、岸井ゆきのさんの演技は流石とも言える見応えのあるものだったが、嫌な描写が多く心に残る割にはメッセージ性のようなものが伝わってこず(理解が足りないだけかも)嫌な気持ちだけが残るだけになってしまった作品でした。
お芝居は良いが重すぎて救いもない
演技と画は素晴らしかったですが映画としては嫌いですね
お話が、、、、、
何が言いたいか分かりませんでした
興味を持てませんでした
つまらないです、私には合いませんでした
『とにかくリアリティ不足で萎えるし、カタルシスも無いからしんどいだけ』
若者の貧困、介護問題がテーマでした?、辛い事が目白押しで後半に有りはずのカタルシスを期待してましたが有りませんでした、用意してあったのだったとしたら客が気づかないのであればダメでしょう
辛いシーンもリアリティが足りないので、『そんなバカな』と映画に乗れずに冷めてしまいました
お話がリアリティない方向でいくのであれば、格闘技のリアルな撮り方は矛盾してるし、ファンタジーで行ってほしかった
し
長年格闘技観てるんですけども
格闘技シーンはなんだろう観てて残念だった
タイトルマッチの筈がレベル低いというか、、、
あんまリアリティが無かったです
俳優陣の演技は本当に素晴らしいと思いました
スオミの映画と被りますが、本が悪いと俳優陣の演技に目がいくよねって思いました
ジャンプショットとか、長回しでの時間操作など多様な画造りはとても興味を引く作りでしたし、嫌いではなかったです
次回作は一応観てみたいと思います
?????
だめだー
警察官の行動の意味が解らない…
30代ぐらいの若者たち、それぞれのモヤモヤや日常を描きたかったの?
あの若い警察官もそのひとつ?
頭から血流している人、スルーなん?
どんだけ治安悪いねん。
防犯カメラは?
スナックに血溜まりあったら事件でしょ!
いやー、脚本がないわー。
いつの時代やねんっ!!
若者の何を伝えたかったのでしょうか?
ストーリーに???が多すぎるわー。
良い俳優勢揃いなのに、もったいないなー。
ラジオ体操第一よーい
初っ端からしんどい状況の特盛つゆだく。じりじり全体を舐め回すカメラのせいでさらに何か起きるんじゃないかという緊張感も合わさって息が詰まる。もともと寝不足感のある磯村勇斗の目つきにこっちも目がシパついてくるし、まさに銃でひと思いに逝かせてくれという感じ。その溜まりまくったしんどさがどこかですっきり解消されるのかというとそんなことはなく、弟が格闘技で闘ったところでムカムカも治まらず、最後までしんどいままである。
底辺の若者の苦悩を描きたいのかもしらんけど、母親の介護の労苦とか自らわざわざ不幸を背負いこんでるとしか思えず、話のための話になっちゃってる感。杜撰な取り調べの神奈川県警のクソっぷりも同様なのだが、自分としては同県警にいい印象がないのでそこは納得。早朝からネズミ捕りやってる暇があるなら、ちゃんと捜査をしろ(現実の個人的怨恨)。
まあ、カメラ・撮影が大変そうな長回しがんばってる映画ということで、若い内山監督には次作期待したい。
無題
脚本グッド
胸痛くなるから鑑賞注意⚠️
現在までの出来事、事の経緯がフラッシュバックしつつ
現在でもなお問題が次々にやってくる
どんな過去を持っていたって問題課題を荒れることなくこなす兄弟
それを支える周りの人間
追い討ちをかける警察の対応
鑑賞後は空しさがありつつ
彼女の光、弟の光が見れて少し希望を持ちつつ
劇場を後にしました
途中の後頭部の演出は思わず喜んでしまったが
非現実だった
彼はずっと苛まれることを期待
おすすめしません。
陰々滅々たる気分になる。
監督は何か警察に恨みでもあるのだろうか。警察に対する嫌悪感を煽るような内容になっている。
一見、社会派だが、実はきちんと取材などしてないのではないか。
俳優さんたちが頑張っておられたので、かろうじてこの点数。
日本で一番悪い奴ら 神奈川県警編
が、正式なタイトルである事を知らない人が多かったようだ。
← ツッコミ禁止
レビューを読んでいたが、こんなに怒りのレビューが多い映画はデビルマン実写版以来。
関東住み、もしくは関東に住んだ事がある人間だったら、神奈川県警の悪行三昧は周知の事実で、落語を見に行った時も、
枕で噺家が
「 不祥事を起こした人間の服を見てみたら、神奈川県警って書いてありました!」
って言って会場は笑いに包まれまれる。それくらい、神奈川県警の不祥事ってのは、鉄板ネタなのです。
分かりましたか?関東以外に住んでる皆さん?
これは、憶測でモノを言うから、非常に危険なんだけど、俺に求められているモノって、映画評論じゃないと思うんだ。
だって、キネ旬検定の試験見てみたら、分からなすぎて、何が分からないのかが、分からないレベルなんだ。評論読みたかったら、他所がお勧めです。
さて、憶測だが、この監督、パヨクじゃね?
不幸な家庭環境で、慎ましく生きている主人公の映画に、唐突に警察の職務質問のシーンが挿入されるが、もうこのやり取りで分かったね。
警察官が大嫌いだという事を。だって、ストーリーにさほど必要ないもん。
必要じゃないエピソードは、綺羅星のごとくあって、面倒くさいので文章にはしないが、妹の唐突な過食シーンは何だ?
あのシーン以降、何もないじゃん?エピソードが多い割には、それからのシーンが無い為に、中に浮いたエピソードばかり。風呂敷畳まないのは、韓国映画のチェ・ジウが出演した以外見る所が無いニュー・ノーマルなみの投げっぱなし脚本。
暴行、殺害現場となったスナックで、血溜まりとかがそのままなのも、あり得ないし、パンピーが何故、事件の現場にのこのこ居座れるんだ?あの神奈川県警でも、そこまでザルじゃないぞ?
狂武蔵の400人斬りほどは、無惨ではなかったが、弟の格闘技のシーンのワンカットは言われなきゃ、気づかなかった。そこは、チカラ入れるべきとこじゃない。リアルな格闘技見たかったら、格闘技チャンネルを見るよ?
警察批判をやりたくて、「 日本で一番悪い奴ら」を目指すも、「 朽ちない桜 」 程度、いや、「 朽ちない桜」 以下の脚本に成り下がっている。ちゃんと、プロの脚本家を雇えよ?
この程度の警察批判だったら、チラシの裏か、ブログ...、いや、ブログは消えつつあるから、tictokでやってください。貴方、目障りです。商業映画の世界に来んな。
いや、でもこれより酷い邦画ってザラにあるぞ?下に下がいるからね。
みんな、良い映画見てこの映画の事忘れよーぜ?無視だ!無視!
というわけで、U-NEXTで「 日本で一番悪い奴ら」 を見て穢れを祓いましょう!かしこみー、かしこみー、をまもうすぅー!
何者にもなりきれなかった者たち
何を言いたい?何を伝えたい?結局、何がしたかった?雰囲気だけ社会派ドラマの、若手実力俳優によるペラッペラな群青劇。何も無い。何も出来ていない。対話のできない母、秩序が乱れた警察、救ってくれない社会、失った居場所。要素だけつまんでも、監督にどうしてもこれだけは伝えたいという信念がなければ、〈風〉な映画にしかならない。
最近この手の映画流行ってるから、自分もやってみよう。そういう適当でやっつけな感じがひしひしと伝わってくる。「佐々木、イン、マイマイン」の独自性はどこへ?めちゃくちゃ没個性じゃないか!
キャストや予告からかなり期待していた作品なだけに、これはあまりに残念。何ひとつとしての心に残るものがなかった。登場人物の描き方が恐ろしいほど雑で、特に主人公なんかは悲惨な境遇をただジッと受け止めているだけで、ほとんど話すことも自分を変えるために動くこともしないから、とてもじゃないけど感情移入出来ないし、「あんのこと」のあんのように、社会が生み出してしまった可哀想な若者、とは思えなかった。いやいや、せめてもうちょい行動してくれよ。そのまんま立ち止まっているだけじゃ、物語として帰福が無くて面白くないじゃないか。
結局自己責任。何に狂わされたのか、全くもって分からないし、社会が彼を見放したというよりも、彼が社会を勝手に見損なっているといった感じで、追い詰められるくらいなら早く母親を施設に入れろよと思う。
そもそも、彼女の日向が1番の被害者。よくもまあこんなどうしようもない男と一緒にいるよね。なんの希望もない、闇オーラ全開の彼のために夜勤でお金を稼ぎ、お義母さんのことも面倒を見て、どちらかというと追い詰められるのは日向の方じゃないのか?彩人に狂わされた日向の人生。なんてことだ。
前半はまだ悪くない作りをしていて、心がグッと苦しく場面も多くあり、若手俳優の好演のおかげでかなり見入っていたのだけど、後半に差し掛かってから徐々に様子が変になり、訳が分からない、理解し難い方向へと物語が進んでいく。え、そういうことが言いたかったの?それだと物語崩壊してしまわないか?驚愕してしまうほどご都合主義な展開に、嫌悪感を抱いてしまった。なんなのだこれは。社会の闇でもなんでもない。あまりに酷い数分間。そこに矢を向けるのは、お門違いなんじゃないのか?それだったら、これまで要らなかったんじゃないのか?
なんで気づかないんだ!なんで何とも思わないんだ!どうしてそれで平気な顔してられるんだ!とツッコミが止まらない。真面目に作ってきたはずのドラマがぶち壊し。カメラワークは秀逸で、見た目はいい作品だから見てられるけど、物語としては最低最悪な展開で、見るに絶えなかった。格闘技は本当に意味がわからない。要らん。こんなのに尺を使うな。無駄に無駄を重ねる始末。見たいのはこれじゃない。「ジョーカー2」と同じ匂いがする。そんな説教、映画館に来てまで聞きたくない。
割と久々に映画で見た岸井ゆきのは、より一層いい女優になっていた。ますます演技に磨きがかかっていく。古川琴音が似たようなポジションを確立しつつあるけど、やっぱり自分は岸井ゆきの。日本映画では欠かせない、最高の女優だと思う。もっと出て欲しい。
演出、映像、音楽はとても良く、藤井道人映画を彷彿とさせる作りでその面では好きだったけど、何にせよ脚本が酷かった。こんなのはやっちゃダメだ。滝藤賢一にこんな役やらせたことは一生忘れないからな。
この世のあらゆる暴力
実際にあった事がモチーフ。
一人の男性が生きてきた証を商業的な
今にぶつけ、投げ掛けてきた。
母親の重い鬱病、警察の軽い言動。
鍵の掛かってないお店に散乱した
グラスや血痕が残ってるのに、何もしない
何も感じない人々。どこか優しいようで
無責任。モヤモヤ感がヒートアップしていく。
理不尽に重なる負の連鎖。
そこにのし掛かるヤングケアラーと借金。
辛くて重い。
あの銃弾が頭に突き刺さる日々を過ごして
いたんだね。滝藤賢一さんが事故現場に
手を合わして、一瞬撃たれるかもの脳裏シーン。
いつかは撃たれるかも知れない深層心理。
色んな事を隠蔽してるはず。
若い警官が『人なんて曖昧て不確かなものです』
の言葉に対して染谷奨太さんが『だから信じるんですよ』の返信が人の根本的な根っこ。
そこが無くなったら終わり。
この世のあらゆる暴力から自分の範囲を守る
が信念だが、這い上がろとしても落ちて行く
苦しさ。真っ暗。
個人だからそうなのか、社会の一部なのに
見えない底辺だからなのか……。
見て見ぬふりの世の中に重いストレートな
映画でした。
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