「ミニーがハサミで自分の伸びすぎた足を切るのはショッキング」バーン・ダンス　野川新栄さんの映画レビュー（感想・評価）

1929年公開
Disney +で鑑賞

監督は『オール・ウェット』『トロリー・トラブルズ』『蒸気船ウィリー』『ネコの居ぬ間のタップダンス』『猛獣狩り行進曲』のウォルト・ディズニー

粗筋
バーンダンスのイベントにミニーを誘う馬車のミッキー
そこの現れたの恋のライバルのピート
今風にオープンカー？で颯爽と登場
ミニーはピートを選ぶが発車と同時に大破
重量はピートですギリギリだったのか
ミニーはミッキーを選びたい馬車で会場へ
ダンスが下手なミッキー
ミニーはミッキーを見かぎり新しいパートナーにピートを選ぶ
ミッキーはお尻に風船を入れピートを押しのけミニーと軽やかにダンス
しかしピートに風船を割られ失敗
ミニーはふたたびピートを選ぶ
涙涙のミッキー

バーンダンス
バーンとは納屋
昔は納屋でやっていたから
今は納屋ではやっていない
明るいフォークミュージックに合わせて2人1組でダンスを踊る
フォークというと暗いイメージだがそれはボブ・デュランの影響らしく本場アメリカでは暗いだけのジャンルではないらしい

この時代は動物愛護の意識がとても低かったのだろう
ウォルト・ディズニー個人の人間性かもしれないが

ミッキーマウスがメソメソ泣くラストは珍しい