サイレントラブのレビュー・感想・評価
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頓珍漢ラブコメディ
山田君が浜辺美波をストーカーするが、自分を隠すのが下手すぎて、すぐバレてしまう。
そういった一連の行動を笑えるかどうかがこの映画の印象を決定づけると思う。繊細な恋愛を求めていると、は?ふざけんなとなるし、私みたいにたまたま入った客は、え?そういう展開?とか思って面白がる。
勘違い注意。
CMなどでロマンチックラブ展開っぽいと想像、音楽も久石譲さん!おぉー。
期待して鑑賞。
違いましたー。
『ミッドナイトスワン』の監督、甘い恋愛ものじゃないしっかり重めだと何故気づかなかったのか。
キラキラではない、どっしりとした恋愛のお話。
そしてネタバレととれるような場面も予告CMであり。。
個人的には全体が重めなのでその場面を頼りに最後までみれたけれどあまりない手法だなぁと。
あと、個人的には久石さんの音楽も効果的に耳に届く感じではありませんでした。
ジブリはとても印象的に使われていて無意識でも届くような感じだけれど、まぁ、作品違うし使い方も違ったのかな。
少し脚本も不思議に感じました。
野村さん演じる北村の言動が不可解。一貫性、繋がりが感じられず支離滅裂に感じてしまった。
気まぐれなどで片付けられない点も多く二重人格じゃないと解決できないほどだった。
脚本も監督が書いているんだよなぁ。。。不可解。
グロ場面も少しあり、キラキラ山田くんをみようと思ったらみれないかも。
おでこを出して猛ダッシュしているところだけ少しキラキラが漏れていました。
しかし監督も仰っていたけれど山田さんは普段キラキラだけれどそれを消して重め映画によく出て、ちゃんと毎回成立させている。キラキラが漏れちゃう人もたくさんいるのに。
稀有な方だなぁと改めて実感。
予告をみて、引き込まれたから観に行ってきました。 少し期待はずれを...
予告をみて、引き込まれたから観に行ってきました。
少し期待はずれを感じた。
あおいが改心するに至ったきっかけや人の夢を応援する背景が描かれていたらと思った。
ガムランボール基点での主人公達の関わりは良かった。
脚本がダメなのかな
同じキャストで、脚本を替えたら、凄くいい映画ができそう。
これは、人にも勧められないし、
何度も観たいと思える映画ではないな。
暴力的なシーンも不要だった。
ヒロインの魅力を感じさせるシーンが欲しかったな。
キャストや音楽が良かっただけに、めっちゃ残念。
誰か、おかしいですよ。この展開って、言ってあげられなかったのかな。
切なさもキュンも足りません!
予告から、「もうこれ絶対泣ける切ないラブストーリーじゃん!」と期待して鑑賞してきました。結果、その予想と期待は空振りに終わりました。
ストーリーは、声を出すことができない青年・沢田蒼が、交通事故で視力を失った音大生・甚内美夏に出会い、心折れずに生きる彼女に惹かれるものの、なかなか自分の思いを伝えられず、偶然見かけたピアノが上手い北村悠真に、自分の代わりにピアノを弾いて彼女に聴かせてほしいと金を渡して頼むが、これが原因となってトラブルに巻き込まれていくというもの。
過去に陰をもつ青年が、自分にはない輝きをもつ女性に惹かれ、正体を隠しながら彼女のために健気に尽くすが、代役として仕立てた男に横取りされそうになるという流れは、概ね予想通りとはいえ、悪くなかったです。温かさと切なさを感じる蒼の眼差し、三角関係に発展しそうな展開、キーアイテムとしてのガムランボールなど、どれもラブストーリーのよい演出となっていたと思います。
しかし、後半になって周囲の人間が絡み始めたところから、物語があらぬ方向に転がっていきます。これは完全に予想外でしたし、結果としてマイナスだったのではないかと思います。少なくとも浜辺美波さんにあんなことさせてほしくなかったです。美夏がそれほど蒼を大切に思っていたということなのかもしれませんが、そもそもいつの間にそんなに強い思いを抱くようになったのか、よくわかりません。もっと映像でそれを感じさせてほしかったです。
また、蒼についても同様で、なぜあそこまで美夏のために尽くしたのか、何が彼を突き動かしていたのか、もっと映像で納得させてほしかったです。もちろん理屈の上ではわかるのですが、心でそれを感じないと共感できず、感動もできません。
いっそ暴力要素は一切排除して、もっと人物の背景や心の変化をじっくりと描き、すれ違い、届かなかった思いが、最後にやっと通じ合い、愛はどんな障害も乗り越える強さがあるのだと感じさせてほしかったです。そういう意味では、本作は切なさもキュンも全く足りていなくて残念でした。
主演は、山田涼介くんと浜辺美波さんで、声を出せなかったり目が見えなかったりという難しい役どころでしたが、お二人とも好演しています。脇を固めるのは、野村周平くん、吉村界人くん、中島歩さん、円井わんさん、古田新太さんらで、それぞれに持ち味を発揮しています。
音楽は素敵。役者も魅力的。
音楽の雰囲気からしても、繊細なラブストーリだと思って見てると唐突にエグいシーンがぶっこまれる。
キャラにも一貫性がない。
主人公は、お決まりの事故か過失かで全科あるとかかと思ったら、ふつーに刺しに行ってるやベーやつだし。そこでオリジナリティだしてどうすんねん。
ヒロインにしてもそう。キャラがぶれすぎ。
音楽の入れ方とかは好きだし、終わりかたも胸クソではなかったからそれなりに満足してるけど。
まぁ、もう一度見たいとはならないかな。
恋するには無理がある?
この展開で助けてくれた人に恋心を抱いていたらどうなるのでしょうか?事故で視力を失った場合その他の感覚が普通よりも敏感になるまでには時間がかかるのでは。会話もできない相手を手の感触だけで好意を抱く事はないと思う。まして役柄はリッチなお嬢様で高飛車な感じのヒロインでは恐怖心や不信感が先行して邪魔するはず。共通の友人もいないし???の連続で感情移入できず、挙句に暴力系とはストーリーの展開的にも難色であった。残念😢
結果として推しの浜辺美波ちゃんに⭐️3
09
現代版ロミオとジュリエットと思いきや・・・全然違った作品(笑)
現代版ロミオとジュリエットに障がいを持った人同士の恋愛設定を加えたような映画だなと思ったのですが、
ラストシーンでそうではなかった・・・と自分の予想は覆されました(笑)
ダークな要素とかは必要なかった気がします。
もっと主役ふたりの思いや気持ちの機微を繊細に描いてほしかった。
キャラクター造形を裏付ける生い立ちや、障がいをもつに至った"Why?"を丁寧に描いてほしかったです。
ある意味、どれもこれも中途半端なエピソードにしかなっておらず、ちょっと残念でしたね。
とはいえ、浜辺美波には癒されました。
久石譲の音楽も良かったです。
なかなか
予想をそれなりに上回るクソ映画だった。
テレビ屋さんの仕事だなーって感じだわ。
企画会議で、流行りの人気役者でラブドラマやりましょうって、
時代に合わせて障害の有る恋愛にして、焦らしてハラハラさせて最期の最後にキスシーン!!
客受け狙って三角関係とか、映画の途中にアクションバイオレンスも入れましょう、映画見る客なんて知能低いから、こんくらいやれば喜びますよー!!って。
予算無いから東京近くでロケしてねー監督脚本よろしくねーーー。
って作ったんか、
こんな仕事が脚本家、映画監督なら地獄だな。
浜辺美波さんは美しい
それだけが収穫。ストーリーが絵空事。疑問符ばかり。ピアノ科で目が不自由な方がいて周りが気にしない。同じ科の教員が学生を知らない?そもそもピアノ科の生徒なら肉体労働者の荒れた手に触れてピアノを弾く手とは到底思わないだろうし匂いで近づいていい人間か危険がある人間かアラート感じるでしょう。それ以外もおかしい設定ばかり。
ガムランボールの音色が好印象
事故で視力を失った音大生と事件によって声を失った男を描いたラブストーリー。ハンデを持っている者同士が恋に落ちるという珍しい設定の脚本ですが今一つ盛り上がりに欠ける展開で感情移入出来ませんでした。
二人をつなぐことになるガムランボールの音色は、非常に耳障りが良くてムードを一変させる重要なポイントであり印象的でした。
2024-16
神の手のファンタジー‼️❓格差を乗り越える夢物語‼️❓
ある、説定のプランの中で、美男美女が運命的な出逢いと再開を果たす、酷くも美しいラブストーリー。
こじつけ感はあるが、ある意味リアル、でもそれほど悲惨な必然は感じない、だから共感も出来ない。
ただ、凄く気になるのは、障害がある人がこの物語に何を感じるのか、現実とかけ離れた夢物語でも良いのだが、配慮は足りなさすぎるような気がする、空気読めない感満載。
でも、浜辺美波と山田涼介の美しさ、儚さ、ひたむきさ、は大画面で、堪能できました、ありがとうございました😊
苦しすぎる物語
予告から普通の恋愛映画と思って見に行きましたが、全く違いました。
主要人物3人の演技が素晴らしいだけに、とにかく苦しすぎる。人によっては話しが重すぎて無理となるかもしれませんが、観終わった後考えれば考えるほど深い愛が2人にあって、苦しくなりますが、そうするとまたもう一度初めから見返して観たくなるような映画でした。
役者陣が素晴らしい
ファンではなかったが、山田さんの演技がすごく良かった。浜辺美波さんや役者陣が皆、素晴らしかった。
内田英治作品ということで期待していた。ミッドナイトスワンよりは生々しいシーンが少なく、見やすい作品だったように感じる。
単純なラブストーリーにせず、人間の悲哀や希望が描かれていた。
「推し」に人生を注いだ人に痛い程刺さる
これから観る方、観る検討している方向けのレビューです。
●あらすじ
高校時代の喧嘩の負傷で喉に傷を負い、声が出せない「蒼」と事故で視力を失ったピアニスト志望の「美夏」は、視力喪失のショックで自暴自棄になり校舎の屋上から飛び降りようとする美夏を居合わせた蒼が反射的に引き留めたところで出会う。美夏が落とした音が鳴るストラップ(※楽器:ガムランボール)を拾った蒼だったが、返し損ねたまま次に出会ったのはグランドピアノが置かれた旧講堂。そこで美夏が奏でる美しいピアノの演奏に心を奪われる。美夏が視力を失っても尚「ピアニスト」の夢を諦めない姿に胸を打たれ、蒼の中で「夢を応援したい」という「無償の愛」が生まれるー。
●↑まず、ここまでで蒼と美夏は一切意思疎通がとれていません。蒼が転倒した美夏を助けた際も、美夏は見えないので「誰?」と問いますが蒼は声が出せないので答えられないのです。
他の方の感想を観ると、結構「蒼が何故そんなに美夏に肩入れしたのかがわからない」と書いてありました。
蒼の美夏への想いは、このレビューのタイトルにも繋がる「推し」の幸せや夢を願う感覚に似ていると思います。私は突然ビビッと来て推しに出会ったタイプなので、得に気になりませんでした。
「無償の愛」「推しの笑顔が見たい」「推しに幸せになってほしい」「推しの夢を応援したい」。蒼は勿論そういうタイプではないですが、この感覚にかなり近く感じ、蒼への感情移入に没頭しました。
その優しい愛の反面、実はこの映画、真っ黒な「影」が存在します。蒼への感情移入によりその「影」への存在が憎くて、辛くてすごく泣きました。しかし、全ての事には理由があり、運命が全てを繋げてくことで「起承転結」がしっかりとした良い映画でした。ラブストーリーですが、ラブストーリー以外の部分に重きを置いても楽しめます。
●主演の山田涼介さん
本当に劇中の回想シーンでしか声が聞けません。
でも、蒼が何を考え、どうしたいのかは全て伝わってきます。
あと、蒼は格闘技を習っている為、めちゃくちゃ強いです。低身長で華奢な蒼(山田さん)が屈強な男達をバッタバッタなぎ倒して行く姿はかっこよすぎて痺れました!(←どんな映画!?となったでしょう^^是非観て確かめてきてください!)
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