震える家族のレビュー・感想・評価
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【”全てはママの為。そして主がくれたチャンスと天国の闇で会おう。”今作は幼い子が溺死した家族一人一人が持つ暗い過去が、養子の子が来た事ですべて明らかになっていく考察系サスペンスである。】
■牧師のソクホ(パク・ヒョジュ)と妻・ヒョヌ(キム・ミンジェ)は、教会で3人の子供たち長女ジョウン、次女イェナ、次男ハジュンと暮らしていた。
夫妻には足の不自由な長男ハンビョルが居たが、ヒョヌと子供達で出掛けた池で溺れ亡くなっていた。
ソクホはその事故がヒュヌの瑕疵によるものと思っていて、その悲しみから逃れるかのように、新たにイサクという少年を養子として迎え入れることにする。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・韓国映画お得意の湿性感溢れるミステリーである。雰囲気としては『箪笥』に似た所がある気がする。
■多くのシーンが、観る側に解釈を委ねる点も、好みである。
1.足の不自由な長男ハンビョルを殺害したのは、長女ジョウン、次女イェナ、次男ハジュン。理由は母の負担を少なくするため。
2.母のヒョヌも、劇中では最初は湖畔で寝ているが、その後に長男ハンビョルが、湖に沈められたのを見ながら、観なかった事にして、再び眠りに入る。
3.上記、1.2が妻・ヒョヌ、長女ジョウン、次女イェナ、次男ハジュンが抱える、懺悔の想いと心の闇になっているのである。
・だが、そこにソクホが妻を想い、連れて来た目の悪いイサクが登場する事で、家族の間に震えが起きるのである。何故ならば、イサクには長男ハンビョルが見え、そのうちにハンビョルがイサクに乗り移るからである。
でイサクが言う言葉。”ママ、泣かないで・・。”
・だが、長女ジョウン、次女イェナ、次男ハジュンの行為を観ていた、信者ユンジュン。彼は全てを受け入れようとするが、精神的にオカシクなっていたヒョヌはそれを”主がくれたチャンス”と思い、彼を湖畔で撲殺するのである。
・ラストは結構怖い。ヒョヌは家の暗闇で、長女ジョウン、次女イェナ、次男ハジュン、目の悪いイサクを抱きながら、”5人は私が守る。”と呟くのである。
<今作は幼い子が溺死した家族一人一人が持つ暗い過去が、養子の子が来た事ですべて明らかになるサスペンスなのである。>
ドラマ・クオリティ
ホラーと嫌ミス
あれ?エスター?
長男を事故で亡くし視覚障害の有る養子を施設から引き取った牧師家族に巻き起こる話。
二人の娘と二人の息子を持つ牧師家族の長男が池で溺死し、施設から引き取ったイサクと共に新たな6人家族となって始まって行くけれど、イサクにはもう1人見えている???
序盤からある意味韓国人らしい気質な長女にちょっと違和感を覚えつつ、池の畔で声をかけてきて男の振りも有り母親も何だか病んでる感じ?
徐々に家族の本当の部分がみえてくると、もしかして1番のガンは父親ですか?妻に言い放った一言は最早速離婚案件ですよね?ママの苦難はパパのせいだろっ!
ただの幽霊なのか悪霊なのか悪魔なのか何だか良くわからないものの存在を描いたホラーではあるけれど、ホントにやばいのはこの家族ってことで、なかなか胸クソ悪いモヤモヤが終始漂う感じのサスペンスホラーで面白かった。
メリハリない展開で盛り上がらず。
構図はエスター
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