シンデレラガール

劇場公開日:2023年11月18日

シンデレラガール

解説・あらすじ

「子宮に沈める」「飢えたライオン」などで社会の歪みを真正面から描いてきた緒方貴臣監督が、片脚を失くした主人公が義足のファッションモデルとして生きるなかで訪れる心境の変化を描いた人間ドラマ。

12歳の時に病気で片脚を切断し、入退院を繰り返していた音羽は、中学校の卒業式に参加できなかったが、クラスメイトたちが病院の屋上でサプライズの卒業式を開いてくれた。その様子を映した動画がSNSで話題になり、音羽にモデルのオファーが舞い込む。義足の女子高生モデルという特異性で一時的に注目されるも、その後の仕事は義足を隠したものばかり。しかしある時、「義足を障がいの象徴でなく、個性として捉えてほしい」という声に心を動かされた音羽は、もっと義足を前面に押し出していこうと決める。そんな彼女に、ファッションショー出演のチャンスが舞い込む。

主人公の音羽役で「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の伊礼姫奈が主演を務め、音羽の人生に大きな影響を与えるファッションデザイナーの五十嵐を筒井真理子が演じた。進行性筋ジストロフィー(PMD)と診断されたモデルの森山風歩が監修・プロデューサーを務めている。

2023年製作/61分/G/日本
配給:ミカタ・エンタテイメント
劇場公開日:2023年11月18日

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(C)2023映画「シンデレラガール」製作委員会

映画レビュー

未評価 タイトルなし(ネタバレ)

2025年11月7日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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ま

3.0 不屈の意思とそれを支えた人々

2025年1月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「神の御業(みわざ)」とも言うべき不慮の疾病で片足を失うことになった音羽。
その残りの片足も不幸な事故で失ってしまったことは、とてもとても「不運だった」という言葉だけでは尽くしがたいものがあるのですけれども。

しかし、それでもファッション・モデルとしてランウェイを歩くことを諦めなかったことの「原点」は、病院の屋上でサプライズで開いてもらった、あの卒業式が彼女に与えたインパクトの大きさにあったのではないでしょうか。
そう思うと、胸に染みわたるような感懐を禁じ得ません。

いわゆる「説明的なセリフ」は、いっさい使わないというのが、本作の緒方貴臣監督の作風とのことで。
登場人物と一緒になって、その場の雰囲気を感得していかなければならない本作の鑑賞は、それはそれで、なかなか大変でもありますけれども。
その苦労に値する佳作だったとも、評論子は思います。

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talkie

未評価 もっと時間を掛けてください

2024年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 自身の義足をしっかり見せるファッション・モデルの道を進もうとする女性の物語です。でも、不運の往復ビンタの様な運命の描き方に違和感を覚えました。それならば60分ではなくもっと時間を掛けて彼女の内面の変化を描かなくては単なる上滑りの感動物語になってしまうのではないでしょうか。

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La Strada

5.0 真理子さん

2024年7月17日
iPhoneアプリから投稿

ヤバいっすね∪︎・ω・∪︎女優やわ、全然違う作品に出てる、え◾︎い

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ミスター