Moonlight Club in LOVE
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2023年製作/68分/G/日本
オフィシャルサイト2023年製作/68分/G/日本
オフィシャルサイト今年120本目(合計1,212本目/今月(2024年3月度)38本目)。
(前の作品 「ペナルティループ」、次の作品「オッペンハイマー」)
いわゆる、コロナ事情の中で、「感染症に留意しながらいかに漫才映画を楽しむか」という出発点で作られた映画で、映画館で放映されれば映画という考え方は成り立ちますが、趣旨的には漫才という扱いになろうかと思います。
Ver1~3(本作品が3で、ストーリー的には「終わり」になるが、それは形式的なものではなく、Ver3(本作品)からみても理解は十分できる)まであるというもので、今回みたのはその3作品目にあたります。
実はこの映画はアメリカ進出が決まっており、先日のシアターセブンでの放映後、「しばらくするとアメリカに行きます」ということでアメリカでの上映が決まっていたようです。漫才映画という性質上、どう字幕化するのかなど難しいかなと思ったのですが(漫才映画という特殊性に加え、京都弁や、関西の文化圏(551の肉まんがどうだのといった話を要求する))、そこは何とかうまくいくのだろうと思います。そしてその「凱旋上映」として5月18日(予定)にはその「字幕付き版海外上映版」もシアターセブンで放映されるということです。
映画としてはまぁ、漫才映画という観点から、「非常にうるさい映画ではある」という点はいえますが、もとが漫才映画なので映画館(シアターセブン)も常識的な範囲で笑うなどはノータッチの扱いで、特に観客と出演者の方の「距離感が近い」映画館としては放映してよかったな、といったところです。
日本映画は時々海外に進出することがありますが、特にインディーズ映画、それも地方都市(京都といっても、海外からすれば「東京以外知らない」という方も少なくない)という場所を舞台にした「特殊な成り立ちの漫才映画」が海外に進出できたことは、3作品みてよかったなといったところです。
なお、映画がいわゆる「ドラァグクイーン」を扱うものでもありますが、LGBTQに関することは最低限で、その是非を扱う趣旨の映画ではないので(かつ、それがどうこうといった話はまず出ない。出ても1か所あるかどうか)、「題材がそれであるだけであって、単純に漫才映画のカテゴリで見て構わない」のだろうと思います。
採点に関しては特に気になる点まで見出せなかったので(Ver2であった事務管理の論点は本作品には出ない)、フルスコアの扱いです。
シアターセブンという、インディーズ映画の「巣立ち」ともいえる映画で海外進出が発表されるという偉業を成し遂げたことそれ自体に意味があると思います。
はひふのかの第3弾
〜 Moonlight Club in LOVE〜
最高に面白かった。
待望の恋愛物語
笑いながら泣いたり 泣きながら笑ったりと
今まで以上にテンポも凄かった。
なんと言っても今回は特にドラァグクイーンの
お2人の衣装がとても見応えがありました。
蕎麦屋の女将さんの2人への友情を感じてそれがまた泣ける。
エンディングロールも観てるだけで楽しめ
エンディング曲も可愛らしくて、最後の最後まで楽しめまた。
京都みなみ会館での上映は全てsold out!
また是非観たい作品でした。
Moonlight Club in LOVE
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