デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のレビュー・感想・評価
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ヤバいアニメ映画だな
原作はスピリッツで途中まで読んでいたと思います。
なんか話の展開がよく分からなくて読まなくなったと記憶していますが、詳細はよく覚えていませんでした。
あのちゃんとイクラちゃんが声優とのこと、ただの話題作りと思いつつ。今週は他に見たいものもないので鑑賞です。
オープニングから度肝抜かれた。
こんな始まり方だっけ??
私の記憶の通り、
宇宙からの侵略
女子高生の日常
という、相反するような内容が交互に展開。
後半からはさらに、予想外に展開。
次回待ちきれませんね。
ちなみに、声優はプロにと、いつも思っていますが、2人で歌を歌うとなるとちょっと別かもと思っていました。
あのちゃんは、ハッキリそのまんまです。キャラも一人称「ボク」だし、ぶっ飛んでる不思議ちゃん。ただ、もともとアニメ声ということですぐに違和感が無くなります。
逆に、あのちゃんってこのキャラに影響されているのかと思うほどです。
イクラちゃんは、はじめはちょっと違和感がありました。他のプロの声優さんと並ぶと、覇気がないというか、のっぺらぼうな印象でした。後半の演技?というかキャラは圧巻ですね。前半ののっぺらぼうのイメージにも意味があるのかも。
2人とも才能豊かです。
なんじゃこりゃ?!だが重要な示唆が入っている。
原作も知らないし映画の予告編しか知らない。
前後編ある映画の前編にあたる。
個人的には主人公達や人間の顔の描写が受け入れ難いが、とりあえずそれは無視する。
予告編通りある日突然UFOが東京に来襲。
巨大な球状の物体から巨大な円盤状の物体が出てきて東京上空に。呼びもしないのに米軍がB52を飛ばしてきて形通りの警告後に核兵器(新型兵器と言う事になっている)を投下して街ごと爆破。
しかし吹き飛んだのは街だけだった。
ここまで日本政府は空気。
それから三年経ち日常に巨大な円盤があるのが普通になった。
未だにUFOも宇宙人も何もして来ない。時々小型UFOを飛ばして何かをしているが不明。既に地球人の格好で入り込んでいるとの噂が絶えない。時々事故で墜落したら米軍がそれをかっぱらう。宇宙人らしい死体もかっぱらう。新興のロボット会社が対UFO兵器を開発して小型UFOを撃墜するがそれも全部米軍が持っていく。
自衛隊は政府の要請通り(米軍の要請通り)の仕事をするだけの組織になった。日本にはなんの情報も無い。
そんな世界で高校三年生の主人公二人を含む仲良し五人組。受験、恋愛、ゲームと青春を謳歌していた。その時にちょい大型のUFOを撃墜しその事故に巻き込まれて仲間の一人が死んだ。
ありふれた日常が壊れた。同じ頃謎の少年が主人公の一人の前に現れて急に小学生時代の記憶がフラッシュバック。二人の主人公に宇宙人が絡んでいた。
宇宙人の目的は?彼女達の運命は?過去の記憶とは?色々な謎を残したまま彼女達は高校を卒業し大学に進学する。
ここまでが前編。謎は全く分からないまま。
小学生時代の主人公二人の思い出は色々な事を考えさせられる。正義とは、正しい事とは、自分の思いとは、前半のお気楽青春物のノリとは大違いな重い後半。これが物語とどう繋がって行くのか後半が楽しみだ。
そうそうこの映画にTARAKOさんも出ていてエンドロールの後にお悔やみがありました。
浅野いにおが令和に仕掛ける「日常 vs. 非日常」
あのちゃんの声優、クセになる!といった感じの青春活劇では収まらず、空に突如現れた巨大空母の中で過ごす高校生と、空母の撃墜を目論む自衛隊と政府の対比。
とにかく展開がバババンと変わっていき、目まぐるしく鮮やかに青春キラキラな場面に浅野節が刻み込まれていったかと思えば日本が危なっかしくなる場面が挟まれ、日常に非日常や恐怖が侵入しどんどんとサイコパスに変化していく。
1番平和的な存在の門出ちゃんの、回想での闇堕ちシーンは良かったし、キホちゃんの事件の後の空元気なおんたんで泣きかけた。
いいエンタメでした。後篇も観に行く。
後篇が楽しみ
原作を大人買いしようかと迷ううちに公開、けっきょく未読のまま鑑賞。
前半は前半でシンプルながら深みのある物語。あのちゃんの背面での一言にウルっと。そして後半の想像を超える展開に、原作を読まず後篇を待つことにした。
あのちゃんも幾田りらもとても上手で感心した。曲も良かったデデデデデス。
前章だけではなんとも....
原作の漫画は未読、どんなお話かも予告でなんとな〜く把握できてる?かな?程度の状態で映画公開初日に観てきました
星の数は 3.5にしましたが、面白かったです
ただ、今回が前章であり...まだ謎だらけ、これを面白いと言って良いのか戸惑いの中での 3.5です
後章も映画館で観ます、観ようと思うくらいには面白かったですし、後章次第では自分史的神映画にもなるかもしれません
ただ、前章だけではスッキリしなかった。
当たり前なのですが(笑)そのスッキリしない感が若干のフラストレーションとなって星の数が少なめになった感じですね
声優陣は素晴らしかった
豪華人気声優は勿論、先日亡くなられたTARAKOさんの役もキャラに見事に命を吹き込んでらっしゃいました、感動の一言です
主演のお2人も、これ程まで声優として見事に演じられてるなんて驚きました。観てて痛快でもありましたね
作品全体を通して、映画館の大迫力のスクリーンで映像と音を、この映画を....と楽しみにしてた点は、自分が想像してたより少なめというか、それよりも少女たちの青春とは的な、そういう「心」の部分をしっかり描いてた点は、ちょっと残念でもあり良かった点でもあります
とにかく、後章に期待大です!
絶絶絶絶対聖域
アニメ映画が今年も豊作、今作も原作は未読ですが、雰囲気が好みでしたし、終末世界ものには目が無いので喜んで鑑賞。特典はポストカードでした。
東京の上空に突如現れた母艦が空中に停滞したまま数年過ごしていて、それが日常に溶け込んでしまっているような状況、身も蓋もない情報に踊らされる人々、人の目を気にしいで動けないもの、このコロナ禍でより浮き彫りになった課題などを浅野先生が既に描いていたのは先見の明があるなぁと感心するばかりです。
SFの部類の中でも<すこしふしぎな>に該当する作品で、ズレた日常の中で生まれる青春や友情や葛藤が詰め込まれており、主人公2人がその状況下でわちゃわちゃする合間に過去が語られたりするので、頭をフル回転させながら観れたのがまた良かったです。
事故で亡くなってしまう友人の喪失感だったりを紛らわそうと必死になったり、過去の出来事が現代に繋がっていったりと、ならないでくれと願った方向へと全速力で向かっていってしまうのもダークさが滲み出ていました。
終盤はセカイ系に当てはまる感じの壮大な物語になっていきますが、浅野先生の毒は要所要所に残っているので、原作がより一層読みたくなってしまいました。
幾田りらさんとあのちゃんがメインキャラクターを演じていますが、超熱演でクセのあるキャラクターを乗り切っていたのが印象的でした。
真面目さの中に自分の正義を信じすぎてしまうがために、暴走してしまう未熟な狂気を兼ね備えていた門出ちゃんが凄かったです。全体的に聞き取りやすい声でしたし、幾田さんマルチな方だなぁと再認識しました。
おんたんはもうドンピシャリであのちゃんがハマっていました。ふにゃふにゃな喋り方やハイテンションで駆け回る姿、殻にこもっていた昔の姿だったり、もうあのちゃん以外考えられないんじゃないくらいのはまりっぷりには拍手ものでした。
ドラ○もんをブラックな方に昇華させた「イソべやん」が良いモチーフになっていて、この作品も読みたいですし、杉田さんとTARAKOさんの邪な掛け合いも魅力たっぷりでした。
作画も素晴らしく、浅野先生の独特な絵柄がアニメになって動き回っているのが衝撃的でしたし、クセの強さもどんどん馴染んでいきました。
爆発描写や東京の街のディストピアな雰囲気だったり、背景部分にも凝っていて
前章だけでもとんでもないボリュームと情報量が襲ってきて最高でした。
後章は2ヶ月後、ここからどんな決戦が始まるのか、どんな結末を迎えるのか、注目していきたいです。
鑑賞日 3/22
鑑賞時間 10:00〜12:15
座席 M-6
青春は誰にも邪魔できない
正論が機関銃のように
原作ファンです!内容に忠実に、更に魅力的に!
ぶっちゃけ良く解らないストーリーだったけど独特の世界観に引き込まれたアニメ。 本年度ベスト級。
よくできている(原作読了済)
声優良い!!
正義のための罪か、罪のための大義か
この現代社会でまさにこのご時世だからこそ上映されたのではないか?と疑うほどのメッセージ性の強い作品。
原作は読了済みだが、話題を作るにおいて声優陣を有名どころにしたのは吉。見てもらうために作られた作品であったとも思う。
言語を消滅させることの恐ろしさ、争わないといけない理由が正義から大義に変化している部分には昔ながらの戦争映画でも題材とされている。
正義のために罪を犯したのが、罪を隠すために大義を制すことに移り変わるのは、ギリシア人の高貴なる血筋や生き様を泥にしたメロス島事件と繋がる部分である。
ただ、原作を読んでいた時からおもったが、前半の平々凡々としながらのシーンは、キャラクターのリアリティを追求するながらも逸脱したものを生み出すにおいて、物語の転までが長いようにも感じる。
もう少し短くても十分伝わるようではあったと思うし、キャラクターを独立させるために必要だった時間と思えば疑問は湧かない。
後半も期待。
SEもサウンドトラックも素晴らしかった。劇中歌が個人的に好みでエンドロールを見たら作者本人の名前が載っていたので納得.
今から後章が待ち遠しい!
原作未読ながらおもしろそうな予告に惹かれ、ずっと楽しみにしていた本作。公開2日目に鑑賞してきました。期待どおりとてもおもしろい作品で、早くも後章が気になります。
ストーリーは、東京に巨大宇宙船「母艦」が突如襲来し、人類滅亡の危機を感じた日から3年間、これといった攻撃もアプローチも受けることなく、ただ上空に母艦がある光景が日常となった中、女子高生の小山門出と中川凰蘭は、仲の良い友達らと屈託のない日々を過ごしていたが、人類の攻撃を受けた中型船の墜落に巻き込まれて友達が亡くなってしまったことを機に、門出と凰蘭の意外な過去が明らかになっていくというもの。
前半は、異様な光景も日常として受け入れる人間の強かさを、とりわけ全てを楽しい出来事に転化させてしまうようなパワーのある女子高生を物語の中心に据え、ありふれた日常と彼女たちの友情を通して描きます。目の覚めるような美少女は登場せず、平凡なルックスの女子高生が、互いにツッコミ、軽くディスり合う、どこにでもある自然な関係が微笑ましく、これはこれでおもしろかったです。
“ああ、これは非日常の中の日常を通して、生き方や友情を描く作品なのか”と思ったら、その中の一人、栗原キホが亡くなり、後半は門出と凰蘭の小学校時代の回想へと移り、衝撃的な過去が明かされます。しかも、謎を残しまくったまま現在シーンに戻り、さらに追い打ちをかけるような展開が待っています。そして、物語の着地点が見えないまま終幕。
全く先の展開が読めない流れの中、不思議な力で物語に引き込まれます。謎の人物がつぶやく「シフター」とは何なのでしょう。今の門出と回想の門出は同一人物ではないということなら、今の門出の中身はあの時の宇宙人なのでしょうか、それとも別の世界線の門出なのでしょうか。二人の関係はどうなっていくのでしょうか。途中から登場した石川県から東京を目指す二人は、この後どう絡んでくるのでしょうか。宇宙人との関係や地球の運命はどうなっていくのでしょうか。今から後章が楽しみでなりません。
映像のクオリティは申し分なく、平凡すぎるキャラデザとリアルな背景の同居がもたらす感覚が、本作の世界観とよくマッチしていると思います。CVも、幾田りらさん、あのちゃんの二人が、キャラとの親和性が高く、予想以上の好演で魅せています。脇を固める、種崎敦美さん、和氣あず未さん、内山昂輝さん、諏訪部順一さん、杉田智和さん、TARAKOさんら声優陣も申し分ないです。ラストでスクリーンに映るTARAKOさんへの追悼メッセージを見つめながら、心の中で手を合わせました。
異次元の人生オワコン‼️❓多様性のワンチャン‼️❓
幾田りらが中学生の時から、彼女のYouTubeを楽しみにしていた。
彼女の声優が聴けただけで、最高の気持ち😀
ところで、この映画では、小学生時と、高校生時が、交錯していくのだが、幾田りらのヒロインの小学生の頃、大殺戮をするのが、果たして、現実なのだろうか、なんで、あれで、恋っする❤️乙女できるのだろう。
疑問はさておき、会話が、どれも小気味よく、時間を忘れる、幾田りらの声の表情だけで、見る価値あり。
とんでもない展開のようで、とても引き込まれる。
後半が、待ちきれない、ありがとうございました😭😊
ちょっとダークなドラえもんみたいな話
観を終わった後・・・
後章が気になる!!気になる!めちゃ気になる!
漫画、読んじゃおうかな!ってなります。
でもどうせならアニメ映画で観たいので我慢します
1年も待つわけでもなさそうなので助かります
------------【軽くストーリーに触れる】-------------------------------------------
突如、上空に宇宙船が現れ。中に乗っている宇宙人含めて攻撃してくる訳でもなく
一方的に攻撃をする人類、それから3年後、今日もある意味平和な日本でありました。
門出ちゃん視点で物語が進む中で途中から凰蘭が実は主役になっていく。
宇宙人という侵略者のような存在を助けた事により二人の仲は次第に良くなっていき
門出にとって凰蘭が親友を超えた『特別な存在』へとなっていた。
侵略者がドラえもんのように道具をいくつも出してくれて『正義』を行う内に電車事故
を発端に悪へと突き進む門出。凰蘭の為と言う勝手な言い訳をしたり悪人を裁く自分を正当化していく。そして多分、過ちに気づいていながらも目を瞑り『正義』を行う事で多くの人を救っていると言う盾で自分を守っていたのではないでしょうか。
しかし『凰蘭』の言葉に壊され盾がなくなり、罪を償えない彼女は自分の死をもって
終わらせたかったのかも知れない
実は冒頭での門出の『凰蘭』のイメージが全然違う事に驚きました。
性格も大人しく、実際は門出の味方をしていなかった。
美形の青年は宇宙人だろうけど仲間が一方的にやられてるのを傍観してる。
----------【笑ってしまった】-----------------------------------------------
中川ひろしの痩せたらイケメンであろう顔と会話にはめちゃくちゃ笑った。
過去編ではしっかりとイケメンでしたが、どうやら凄い天才っぽいが自分より上がいて
1人で、できる事なんて知れてるような事を言っていて天才だなぁと思いました。
------------【作られた世界】-----------------------------------------------------
たぶん【この世界は凰蘭が作った世界】だと思う。
TVを都合よく見てサインを読めたり担任の先生が卒業式前に都合よく彼女と別れたりするのだけど、じゃあ付き合おうとはならず現実味があるような、ないような話の作り方。
門出が生きている世界を共に生きたかった凰蘭が便利な道具や門出の罪も全部!記憶を失ってなかった事にした世界
だけど宇宙人や侵略者が出てくるのは完全には消せない闇のせいかも知れない
それを消そうと人類として戦わせているのではないでしょうか
----------------【シックスセンス】------------------------------------------
よく思い出せないけど門出ちゃんと話してた友達っていたっけ、常に凰蘭が門出と会話したり周りの友達と会話したりするのしか思い出せない。強すぎるんだよ凰蘭のキャラクターが!何が言いたいかと言うと門出は実は作られた世界でも周りの生徒との接し方を想像できず、なんとなく成長したら友達ができて~とかそんな感じで作られた世界なのではと思って今感想を書いてます。まぁ、でも多分会話してるでしょ。シックスセンスと言うような映画
で一度やられてるので疑ってしまうのです。
夢でも、そうですが自分の知らない知識の範囲を超えた場合、専門用語は【でてこない】か
【完全な造語】でしかない
------------【感想】-----------------------------------------------------
キホが死んだ時、それを知らないであろう凰蘭は。はしゃぎまくっていて
門出に言われた時『知ってるよ!』には泣いた。あの場面で凰蘭の強さと優しさが
見えて泣きました。
ただ、現実世界でも本当は宇宙人なんていなかった可能性もある。いや、いても、便利な道具が非現実的。実は凰蘭の夢だったって言われても納得できる。
空を自由に飛んで、頭や首への負担が半端ないだろ
そもそも飛ぶのに屋上からわざわざ飛び降りたり落下する必要性を感じない
その場で浮けばいい話である
宇宙人が一方的に人類にやられても何もしない理由が不明
偵察機のような小型に関しては遅いくせに電線に引っかかって落ちるとか、お前カツより酷いぞ!とZガンダムを思い出す。
母親が汚染が気になってたり突然の再婚とか
実の父親が何度も回想で、でて来るけどやたら元気なさそうな姿しかない
----------------【最後に】------------------------------------------------------
後章が気になる。
パンフレットの出来が凄く良いです!
後章のパンフレットにも期待してます!
原作未読
油断ならない凄い作品
原作未読。
数年前NHKの「漫勉」で原作の作画風景が放送されてて、世界観に興味があったので、コミックスを買おうかボヤボヤしてる内に劇場版公開が決まり、そのまま予告編も見ずに観賞。
いや、見逃さなくてホントに良かった。
世の中をシニカルにいじりながら、時事的なメタファーも多く、浅野いにお先生特有の「人を食った」という表現がピッタリくる様な絵柄のコントラストで見せるコメディかと思えば、「大人になりきれない俺たち私たち」をガッツリ青春ドラマで見せてくる感じもまた、引き込まれてしまう。
奔放なおんたんとおおらかな門出とのやり取りが軸かと思えばまさかの…
麻痺してしまった日常の隣でうごめく非日常。
「正義」の脆弱性と暴走、欺瞞。
匿名の大衆という恐怖。
そして、我々歪んだサブカル民・ネット民たちの心臓を掴んで離さないギミックの数々。
読者や観客に「セカイ系」みたいな単純な分類をさせない、油断ならない作品。
原作者がかなり映画制作に関わってる分、私は原作読んでないけど、作品をよりしっかり感じられてる気がする。
登場人物達が交わす無駄話にも見えるセリフの一つ一つが研ぎ澄まされていて、会話劇も見事。
キャラクターも全員最高。
(お気に入りはやはりおんたんの兄貴)
後章があるので、ここで傑作認定はできないが、それでもこのクオリティは観る価値あり。
あのちゃんの演技の良さは、彼女のラジオ番組で(何なら「あのちゃんねる」時代から)垣間見えていたものの、これほど素晴らしいデキに仕上がるとは。
ただ、彼女自身の「表現者」としての才能を考えれば、これは納得の結果なのかも。
そして、「漫勉」視聴者には「あ!」とならざるを得ないラスト。
5月の後章公開が待ちきれないよ。
【再観賞】
二回目も良かった。
日常と非日常が隣り合わせで進んでいくワクワク。
ベランダ・屋上・歩道橋…など、簡単に乗り越えられそうな柵を境に外の世界と接した場所で心を交わし合う主人公たち。
しかし、柵の向こうには「死」が待っている…のか。
あの「イソベやん」のぶっきらスティックの続きはどうなるんだろう?
原作未読です
最初のSFスペクタクルのシーンから3年後のユルイ女子高生たちの日常。主人公の門出の少しおかしな家庭環境と引きこもり兄貴を抱えたおんたんの家庭やその友達の友情を描きつつ次第に狂ってくる異星人を目の前にした政府の対応。
前半戦は見事に引き込まれて観てましたが、おんたんの回想シーンに出てくる小学生時代と現代の対比はいったいどう結び付けるのか。ぬいぐるみの中の異星人と現代の空から降ってくる多数の異星人たちの死骸(?)はどうなるのか。
後半の公開日が遅くなり少し残念ですが、吉田玲子さんの脚本なので期待しています。
全334件中、241~260件目を表示