デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のレビュー・感想・評価
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総評は後編の後で、でも良かったです
幾田りらの声で門出ちゃんを、あのちゃんの声で凰蘭ちゃんを声優挑戦が話題です。
しかし、話はSF×学園生活。真面目にない設定ですけど(宇宙船浮いたまま)、日本政府ですとありそう?攻撃してこなければ普通に生活する東京都民はやりそう。それにアメリカの新兵器初発に日本上空でやってみたり、回収した武器や宇宙人を日本政府に黙って持ち帰りとか、当たり前にありそうな話。
途中から「いそべやん」(ドラちゃんのオマージュ)のぬいぐるみを着せた宇宙人にタケコプターもどきの飛行道具やモノを吹き飛ばすペン形兵器をもらって暴走する門出ちゃんが本当の正義の味方の葛藤を背負って飛び降り自殺したり、というのはなかなか今まで見て来なかった設定で面白かった。
大型宇宙船にビームみたいなのが当たり、数千人いや数万人の防護服宇宙人が地球に落ちてくるシーンは圧巻でした(気持ち悪さの意味で)。
しかし、前編です。後編をどうまとめ上げるか(原作未読勢です)。宇宙人の地球侵略まで数ヶ月みたいなコメントが画面に流れて、地球がどうなるの?をわくわくして2か月待ちましょう。
世界観を楽しむ作品か
浅野いにおの漫画原作で、SF日常コメディ。突如、東京上空に現れた宇宙人の円盤。当初はパニックを起こすも、3年も経つと円盤がある世界が日常となる。
最初は、円盤を横に置いたままハイテンションな学園コメディになるのかな〜と思いきや、ちゃんとシリアス展開になるのが、意外でした。
小学生の回想シーンは、魔法少女もの、になっていたし。まほいく、みたいな話。SFコメディで、主人公の門出とおうたんの成長譚になって、ちゃんとSFミステリーの伏線も回収するのかな〜。原作未読なので、後編も楽しみ。
主演のあのちゃん&幾田りら、も良かったです。こういう個性的なキャラは、俳優や個性的なアーティストもハマりますね。
色々と考察したくもなりますが、それよりも厨二病妄想を全開にして、この面白すぎる世界観に浸かりながら楽しむのが良い作品、かと。
アニメファン以外にもおすすめしたい、SF的世界から別の次元の扉に誘ってくれる一作
浅野いにおの原作漫画は未見ながら、予告編の勢いにみごと呑まれて鑑賞した観客による感想です。
本編を鑑賞後改めて予告編を観直すと、作品の内容を過不足なく伝えていることがよく理解できました。「なんかすごいタイトルだなぁ」と興味を持って、さらに予告編も面白く感じた人は本編もきっと満足できるでしょう。
もっとも吉田玲子による脚本は、予告編から受ける印象を超えた展開にいざなってくれるため、「後編」に向けての期待は否が応でも高まります。もちろん原作ファンはその後の展開については周知だと思いますが、本作で初めてこの作品世界に触れる観客は、場面の切り替えごとに小さな驚きを感じるという「初見の特典」を享受できてしまいます。
漫画の登場人物が自由に動き回っているかのような人物描写の巧妙さはもちろん、光学的な効果をふんだんに用い、かつ光質を意識した背景描写が放つ、緻密、とかリアル、とかとは少し違う、手触りを感じられるような筆致感にも注目したいところ。
そして映像と同様、音についても劇場の音響設備の性能をフルに引き出したかのような質の高さで、この点でも終始感嘆していました。つまるところ「後編」が待ち遠しくて仕方ない!と強く実感させてくれる作品でした!
後編への期待は十分に高まった
原作は未読。
浅野いにおは昔好きな漫画家だった。でも、プンプンあたりから受け入れられなくなって読まなくなってしまった。でも本作は久々に浅野いにおに触れてみようと思った。幾田りらとあのの声優が気になったからという理由もある。実際、2人の演技は素晴らしかったし、彼女たちを目当てに観ても十分満足できる。
でも、やはりストーリーが気になってしまう。巨大な宇宙船が上空に浮かぶようになって3年がたった東京を舞台にした高校生の物語。多くの犠牲者が出ている中にあっても、普段通りの生活が続く社会が描かれる。これ既視感あるなと思っていたが、コロナ禍の世界がこんな感じだった。さらに言えば、欧米や中東でテロが起こる社会ってこんな雰囲気なのかもしれない。人がたくさん亡くなることへの恐怖はあっても、いつしか麻痺し日常を送るようになる。人間てたくましい生き物だ。
過去を描く中盤から雰囲気が変わっていくところもいい。ここらへんであれ?と腑に落ちない部分も後編で解決するのだと期待したい。考えてみると空に浮かぶ宇宙船の攻撃で人が亡くなる描写は今のところない。侵略者と呼びつつ、攻撃を仕掛けているのは地球人(日本人)のように見える。一筋縄ではいかない物語を描く浅野いにおっぽい設定と展開に久々ワクワクした。
後半での伏線回収に期待を込めて前編では若干低めの点数。でも、5月の公開が楽しみだ。
事前情報ゼロでOK。
褒めるしかない
いにおの作品は何度か読んでとても苦手だったので原作は未読。
しかし本作の印象は、前編のみなので決定的な判断は避けるとしても相当に面白いのは確か。
JKのまったりした学生生活なんだが、現代のネット文化やそこで繰り広げられる正義感の暴走と応酬などなど現代的な風俗を皮肉たっぷりに描いているし、その背景となるのが意図的に現実から切り取られた実在の町並みとそこに浮かぶ巨大UFOもいうのも実にSFしてて素晴らしい。ギャレスの「クリエイター 創造者」のイメージにも近い。
それにこのUFOをめぐる話を我々は、3.11やその後の原発事故、コロナをめぐるドタバタに重ねざるを得ない。そんな地続きの話でもある。
そして終盤のSF展開がまたね… センス・オブ・ワンダーという言葉を久々に思い出したよ…
おそらくその多くはいにおの創造によるものと思うと、正直褒めるしかない…
アニメの映像作りとしても素晴らしいのだろうが、あのちゃんと幾田りらが二人ともおそろしくびったりだった。
後編での展開を楽しみに、原作は未読のままにしておく…
知ってるよ!!
幾田りらとあの、2人とも良かった
2部作の前章。
3年前の8月31日、突如東京に巨大な宇宙船が襲来した。そこからの攻撃によって多くの死者が出たが、アメリカ軍の攻撃によって宇宙船は東京上空で停止した。
それ以来、東京の上空に宇宙船が浮遊する光景が日常となっていた。そんな中、女子高生の小山門出と中川凰蘭は、担任教師の渡良瀬や仲の良い5人グループの友人たちとともに高校生活を送っていたのだが・・・てな話。
デ、が多すぎてタイトルが言いにくい。
目玉親父みたいな宇宙人と仲良くし、タケコプターに似た空が飛べる道具や透明人間になれるマントとか有って、ドラえもんをオマージュしてるのか?、みたいなストーリーで、結局なんなんだ、って観てた。
門出はメガネのホームベース顔だし、凰蘭は毛虫眉毛だし、ビジュアル的に面白いが、魅力的とは言えないキャラなのが残念。
小学生の頃に宇宙人と遭遇してた様だが、現在は高校卒業してる設定?3年前だと計算合わないのでは?
あの宇宙船が来る前から目玉親父風イソべやんの宇宙人は居たって事?
5月公開の後章も観たら疑問点が解消されるのかな?
幾田りらとあのが声優じゃなかったら見所無しだったかも。
最終評価は全編観てから
色々めんどくさい(笑)
ある日突然東京の上空にUFOが出現。米軍が独断で攻撃して多数の被害が出たが、その後もUFOは存在し、時折小型飛行船が現れる以外は侵略者は何も仕掛けて来ないまま3年が過ぎ……
表現したい事の1つは、平和な日常から劇的に非日常になっても、人々はやがてあきらめつつそれを受け入れるのだということ。忘れたかに見えても、それは現在進行中であり、物理的にも心理的にも影響を及ぼしているということ。
非日常にあっても青春している門出(かどで)とおんたんたちの周りも、少しずつ不穏な感じになっていきます。
本作は面白い所とちょっとうんざりするところがありました。たぶん二人のやり取りに感情移入できる人は高評価になると思います。
私の違和感は、回想の小学生のシーンが唐突だったこと。あの出来事が現在にどう影響しているのかが分かりませんでした。
背景が細かく書き込まれているのに、人物は省略しすぎなのも好みではないです。
連載漫画の映画化なので、2時間の中に色々詰め込み過ぎで、私にはめんどくさかったです。
タイトルから想像して、ノリノリの展開かと思ったんですが、後編はテンポが良くなるのか、期待します。
おじさんでも楽しめる
質も良く面白く思いっきり楽しめた!
観て良かった。浅野ソラニン大好き
2人の声優に期待してませんでしたが、上手くてびっくり☆
中盤からのデストラクションが良かったです♪
懐かしの小学校を思い出した。
モラトリアム。
ドラえもん全巻読み返したくなりました
デデデ、原作読んでないので、後編も期待!
エンディングの曲も良かった
はにゃにゃフワーッ! 8.31イソべやん襲来~そしてゆけゆけJKデーモンズ!
まぁ何ざんしょ(*^。^*)・・・コノ変わりネタ作品は。
120分も前章(3/22公開)魅せておいて、そして後章(5/24公開)へ続く~
まるで展開流れは春の嵐そのもの。
CV:あのちゃん、そして 幾田りらさんの超掛け合いコンビで贈る
予測不能の破壊アニメが世界を炸裂し席巻する!
今日は「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章」を観に行ったよ。
場内のお客さんは、こんなんスキ~ってオーラ出てるアニメファンが多そう。
・・・― ― ― ・・・
前半はインディペンデンスデイさながらの UFOが東京上空に急にやってきて、アメリカ軍の攻撃を行う8.31の出来事とその後。
JK5人組の何とも言えん炸裂した会話に呆気に取られるが楽しい。
特に小山 門出(CV:幾田りらさん)と 中川 凰蘭(おんたん)(CV:あのちゃん)の関係が軸となって非日常を展開していく。
UFOから時折小型船が地上に遣ってくるが防衛戦兵器が機体を撃破。
そんな墜落機体の事故で 仲間の栗原キホが死亡する。
絶句する門出達、ただ一人おんたんだけは平常を装っていたがホントは心が張り裂ける位 号泣していたのである。
(ココはそんな演出する遣ろうと読めてました)
そんな或る日、おんたんは怪しい青年に扮した宇宙人に出会う。
(会話語尾が聞き取れない様な演出がされている)
後半、そこから 一気に昔の過去の自分へ。(門出と出会った頃の時代)
昔のおんたんは メッチャ大人しい子でビックリ。
その自分と、門出と そして宇宙人(ミニオン似の奴)を発見し
助けた展開が始まる。
宇宙人と何故か日本語で会話できる(ポケト-ク耳栓)ユニット付けたら意思疎通が出来ちゃう~ 辺りから 少し展開詰まらなく感じたかな。
イソべやんに奴を隠すも、このドラえもんへのオマ-ジュ的内容が 何処となくディスてって、お腹からツール出したり、空を飛んだり。
門出はすっかり 独善的キャラに。それを止める おんたん。
彼女を平手で叩く所は良かった。そして 門出のメガネの割れるエピソ-ドはここに有った。
終盤、凄まじい防衛軍攻撃で、UFOから宇宙人が落下。さぁどうなる??
ここで 前章は終わり、後章へ。
・・・― ― ― ・・・
人間関係は良く描かれてて楽しいと思う。特に会話展開、流れは良いんじゃないかな。明らかにドラえもん、でしょ? これアリなら良いけど ダメやんって思う人はバッシング出そう。まあ、気にせず別物として思えば良いだけですけどね。
イソべやんに出てくるデベ子(CV:TARAKOさん)これが最後作なのかなと・・・そう思うと哀しくも思う。
果たして後章の彼女等は どうなるのか。
ハチャメチャコンビを観に どうぞ劇場へ!
日常の非日常
デデデデ最高!おんたんに惚れた!
漫画・CM等予備知識0で、あのちゃん×いくらちゃんの声優に惹かれて映画館へ。結果、大大大満足でした!5月の後編が待ち遠しい!!
まず、お目当ての2人の声は大当たり◎いくらちゃんの澄んだ可愛い声はアニメキャラと相性抜群(本当に素敵な声!)、あのちゃんはおんたんのセリフとあまりに合いすぎて、セリフ毎大ハマりでした!ナチュラルボーン世紀末万歳!
物語も、セリフが面白く構成も巧みで最後まで飽きません。いつも映画途中で時計見てしまう飽き性なのに、この映画では、まだ終わらないで…と思いました。
映画前半は、不穏な空気を漂わせながらもJK達の平和(?)で下らない日常(会話が結構面白くてクスッと笑える、仲良しさが尊い)、このまま前章は何も起きずに終わるのかな?と思ったところでの畳み掛けるような後半。後半から前半(現在)のおんたんの突飛な明るさを思い出すと、なんだか泣けました。おんたん好きすぎる…。どうやって現在と繋がるのかの種明かしは後章待ちですが、SF感出てきてワクワクです!5月が本当に楽しみ!!
後編に期待・・・?
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