ハミンンンンンング

劇場公開日:

解説

2022年に解散した劇団「子供鉅人」の同名舞台を映画化した青春群像劇。母親の呪縛から逃れられず、心に闇を抱える主人公の女性と、彼女に翻弄される人々が繰り広げる人間模様を描いた。

似たくもない母親に外見はもとより性格や癖、生き方までもどんどん似てくるトーコ。テレクラでアルバイトをしながら、どこかひょうひょうと生きる彼女は、ある時、メジャーデビュー寸前のバンドのギターボーカル、よっくんと出会う。自然体なトーコの魅力にハマっていくよっくんだが、いざ大事な話をしようとすると、トーコはハミングではぐらかしてしまう。心の奥底に小さな闇を抱えるトーコに、よっくんは翻弄されていく。

「泥の子と狭い家の物語」の西岡眞博監督が原作舞台を脚本化し、メガホンもとった。子供鉅人主宰で原作者でもある益山貴司も脚本に参加している。

2023年製作/77分/G/日本
配給:チーム谷四
劇場公開日:2023年11月10日

スタッフ・キャスト

監督
演出
益山貴司
原作
益山貴司
脚本
西岡眞博
益山貴司
プロデューサー
西岡眞博
撮影
木下隆之
照明
松下剛士
ドローン
松下剛士
録音
田中之尚
ヘアメイク
岩咲希しのぶ
衣装
荒木巧
編集
山本茄津己
音効
大岩修二
音楽
Oono Yuuki
シンガロンパレード
助監督
向田優
宣伝デザイン
奥山太貴
コピー
石川奈津
制作担当
桑田孝一
はりまけて
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フォトギャラリー

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(C)チーム谷四

映画レビュー

3.0ハミングする母 娘 それを嫌う父 彼氏

2024年5月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

撮影は名村造船所跡地と明石の海岸 明石の海岸で母が娘に貝🐚を渡すところから始まる 血は争えないというか、どうしても似てしまう… 父なんか本当の娘と連絡をとる方法があれでは、悲しすぎる…子供(男も女も)はどうしても母がすきで、離婚調停や審判においても95%が母に親権を取られる現実(共同親権の法案が可決したけど、遅すぎる 日本は何をするにも時間がかかりすぎ…)しかし、その母親にも捨てられ、トラウマで彼氏ともギクシャクとして、最後には… あの蝶々が好きな青年は、なぜ自殺したのか…輪廻転生で蝶々に生れればいいな〰️ 母親は青い燕を捕まえて第二の人生幸せになれるのだろうか?色々考えてみたくなるストーリー

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ろくさん

3.5私もグリーンピース入れる派

2023年11月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

タイトルと某国名とは無関係。 自分がいちばん評価して欲しい、見て欲しい、愛して欲しいポイントのちょっとずれたツボを押されると急に冷めてしまう、というのは痛いほどわかる。 また、会いに来た父が、トーコの最も触れて欲しくない事ばかり言うのをみていると、親というのは誰よりも子供を酷く傷つける超危険物なのだと気付かされた。 舞台をそのまま持ち込んだような演技・セットも独特の浮遊感を出していた。 ところで、彼が好きだとトーコが宣言するシーンで「す」と「き」の間で一瞬音声が完全に途切れたが、終演後舞台挨拶のときに監督の意図では無いとわかった。しかしこれはトーコの逡巡やその後の展開の予告みたいに色々解釈可能な洒落た効果があると思うので修正しないで欲しいなあ。

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ひろちゃんのカレシ