消えない灯りのレビュー・感想・評価
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ちょっとずれたら事故物件
父親を亡くし実家を相続した東京で暮らす娘が、売却する為に片付けに行った実家で父の影をみて迷う話。
彼氏と別れるは異動先の職場で上手く行かずに病んで辞めることになるはという行き詰まった状況下、上京してきた父親からの食事の誘いに嘘をついて断った主人公。
そしてそのまま会えずに…てことですかね。
実家の場所はわからないけれど、結構頻繁に帰っているし、シフト増やしたからと言ってもバイト暮らしで税金払えますか?
生活水準を超えてまで浸りたいノスタルジックって何だ?と思う自分には、友人のバカになったの?がしっくり来るし、その状態で話しが進むからモヤモヤモヤモヤ。
しかもしっかりしている様で結構流され易いタイプですよね?
最後まで結局友人の言う通りではあったけれど、やっと気づいたその先は、もう一人も含めてとても良い締めだった。
霊感無しでも見えるんだろうか?
平田満元気かなーと思って見にきたが、娘役の織田が美人でラッキー眼福。
低予算の割に建て付けがよい。
役者も良い感じ、絵も美術ロケセットも良い。
案外チョロいDV旦那とか、、最後の詰め少々甘さを感じたけど話も悪くないと思う。
ただ一つ気になったのは音楽。
真正面、ドがつくほどの正攻法、、間違ってはいないんだけど、、もう一捻りすると映画のレベル、確実に上がったんじゃないかと思う。
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