映画 マイホームヒーローのレビュー・感想・評価
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隣席の女子高生(?)がポップコーンぶっちゃけた
キャスティングにあたってどういうオトナの事情があったのか知らないが、あの女刑事役は、基本的に線が細すぎる上、状況説明的独白の棒読みやベタ芝居でひたすら場面を澱ませていた。困ったもんだ。終盤のサスペンス劇場並みの粘着牛歩展開も、もうちょっと何とかならんのか?
木村多江の、嘘つくの下手な人の演技は良かったけどね。
家族愛のお話。
グロがダメでドラマをみていなく、特番で凝縮版を視聴。内容が面白かったので映画も鑑賞。
みる前から『この2時間後には答えが分かるんだ!』とワクワク。
グロはあったけれどそれを凌ぐ面白さだった。
何度も何度もダメだと思う所で生還するお父さんがほんとにすごかった。
後半は涙。
見てよかった。
ハッピー作品ではないけれどグロだけれど愛のお話だった。
主題歌もよかった。カッコ良さ、スタイリッシュさを感じる曲。ゾクゾクして期待を増長させるような、バッチリ合っていた。
気になったのは、恭一お人好しすぎるだろって。
噛み合わない
38本目。
始まってからずっと、自分の中で何か噛み合わない。
ストーリー自体悪いとは思わないけど、一部の役者さん除いて、キャラに個性を持たせるのは分かるけど、色付け過ぎて結局、雰囲気だけの芝居、薄っぺらに映る。
画にも緊張感ないしなあ。
俺からするとお前が“悪”でこっちが“正義”だ
わざわざ映画で完結か…
連ドラを鑑賞していたので、きっとそうなるんだろうなーと思っていたのですが、やはりそうかーって感じでした。ドラマの時から感じていた“ヒーロー”に対する違和感がより強くなりました。加害者目線での最後の手紙。加害者家族があのように穏やかに過ごせるとは到底思えない。何が何でも家族を守る、その価値観、倫理観ですかね。
⑬ I-6
人気コミックが原作とするテレビドラマの完結編となる劇場版だそうですが、原作マンガもテレビドラマもら観ていないので理解に苦しむストーリー!
愛娘に危害を加えようとした彼氏を殺害し、彼が所属していた半グレ犯罪組織と命がけのだまし合いを繰り広げたサラリーマンの父親。
7年後に父親が山中に埋めた死体が土砂崩れによって発見され、警察官となった愛娘は父親に疑いの目を向け、最後は父親を逮捕すると言うストーリー。
愛娘役の齋藤飛鳥ガンドバックにパンチするシーンは迫力満点です。
やや説明不足なのは気になるが、おすすめ以上。
今年94本目(合計1,186本目/今月(2024年3月度)12本目)。
(前の作品 「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」、次の作品「PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて」)
原作は見ていないほうです。
まず大きな特徴として「この人が犯人ですよ」というのは最初に公開情報として明かされます(ネタバレですらない)。よって、後はどうやって「動かぬ証拠をたたきつけるか」といった点に論点があたっていきます。
こうしたタイプの「最初にこの人が犯人ですよ」系の描写は見ますが、観客からするとどうしてもそこがわかっている分、登場人物がどうやってそこにたどり着くか、という謎解きの部分、あるいはそこに描写される人間関係等が論点になってくるだろう、といったところです。
この点でいえば、不自然なほどに突然人がいなくなる(なくなる)といった展開も当然発生しますが(原作通り?)、それもまた当然ありうるわけであって、リソースが限られてくるなかでの「さて、それをみんなであてましょう」系の映画のストーリーとしてはありだろうな、といったところです。
なお、犯人に関してはもう最初に「この人が犯人ですよ」は表示されますが、その動機などまで触れ始めるとネタバレどころの話ではないので、それらは飛ばすことにします。
これらの「ミステリーもの」が好きならおすすめ以上といったところでしょうか。
評価に関しては以下を考慮しました。
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(減点0.3/発炎筒の用途について)
発炎筒(※「発"煙"筒」ではないので注意)を私用で用いること、それ自体は法に触れることではないようですが(公園などでの使用を禁止する条例等の存在は除く)、この発炎筒は、道路運送車両法によって車に整備していることが求められるものです。これらがない場合、街頭検査でひっかかることになりますが、15日以内の整備(というより、法に適用するようにすること)が求められますし(整備命令)、これは罰金や懲役刑もつきうるほどのものです。
この「15日」というのは、実際に発炎筒を「適正な用法で使うこともあるから」で、「常に持っているとは限らない」からです。したがって15日という期限が与えられているのであり、発炎筒自体は普通に入手できるものです。ですが、1つの車に多数も入れるものではありません。
すると、使用すること「自体」は法に触れないとしても(公園での使用を禁止する条例等は除く)、結局整備命令が来れば結局購入しなければならないもので、発炎筒を「乱用」というのではないですが、「目的外使用」について何らかのエンディングロールでの断り書きが欲しかったです。
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予告からのイメージ通りで面白かった!
原作漫画は読んでません。昨年のアニメでハマり、そこから秋に始まったドラマ版も見ていてまさかの劇場版で続編ということでずっと楽しみにしてました。
ドラマ版と同じ感じでテンポも良く、サクサク進んでいきます、とても見やすい作品だったなと思います。見る前はドラマ版の焼き回しな感じなのかな?と、思いましたがその辺も無駄がなく簡単な説明程度のものだったので良かったと思います。おそらくドラマ版を見てなくても楽しめますし、ドラマ版を見てればなお楽しめるかなという感じです。
個人的に良かったのはドラマではあまり活躍がなかった音尾くん(クボさん)が実はめちゃくちゃ強い人の設定で宮世くんとの戦いで宮世くんが勝負を決めるシーンはだいぶ凄い血の演出でしたがあそこが自分的には1番テンションが上がったシーンでした。
あとは恭一がとにかく男前というかかっこよかったなーと!
恭一は最初出てきた時は勘がよく頭が良くて嫌なやつだな〜なんて思ってましたがドラマでの哲雄との食事のシーンなどで彼の本来持つ人の優しさが見れたり、今回も哲雄に対して許すというか、哲雄が家族のためにやったということもあるためか彼の中にもまたお母さんという家族の存在があり、それもあってか恭一は鳥栖家に力を貸してくれたところは「映画の恭一、めっちゃいいやつやんか!」となりました。
演技に関してはみなさんベテラン揃いでもあるためさすがの安定感です。ドラマから出ている方はもちろん、津田さんの演技もさすがでした。
個人的には大東俊介さんが出てきたのが嬉しかった!
ただのヒラ刑事かと思いきや、やっぱり彼は悪役やらせたら最高ですね。ドラマ「前科者」の時やドラマ「金と銀」の時などにも思いましたがもっと世間的に売れて評価されてもいいのになと思う、素晴らしい役者さんだと思います。
とりあえずいろいろ書きましたがめっちゃ面白かったのでアクション系見たい方はぜひオススメです!
テレビドラマは観ないで映画を観た方が良いです!
佐々木蔵之介さんと殺し屋達との駆け引きやアクションシーンは、ラストまでかなりドキドキで鑑賞していましたが、ラストシーンは感動話になっていて駄目です!娘も刑事なら、母親も逮捕しないとね(テレビドラマ鑑賞していたら、完全に共犯ですから)。
でも、ラストシーンで涙していた女性も劇場には居ましたので、作品的には成功でしょうが、ドサクサまぎれの完結は、私には残念でした。
齋藤飛鳥、顔ちっちゃい
愛娘・零花に暴力を振るった彼氏を殺害し、半グレ組織の男に罪をなすりつけた鳥栖哲雄は、その後、殺した男ぬの父親が自殺し、その死体を山中に埋めた。7年後、埋めた死体が雨による土砂崩れにより白骨化した状態で発見された。死体の身元が判明し、警察から容疑者とされた哲雄は、消えた10億円の行方を追う犯罪組織のボス・志野寛治から、再び狙われることになり、かつて哲雄により全ての罪を着せられた間島恭一も再び現れ・・・、さてどうなる、という話。
テレビドラマ未鑑賞だが、問題なく楽しめた。
娘・零花役の齋藤飛鳥は顔がちっちゃくてキックボクシングのトレーニングシーンなどカッコ良かった。
高橋恭平と宮世琉弥も両方とも良かった。
津田健次郎は声は良かったが、演技がオーバー過ぎて威厳が無くボスらしい怖さがなかった。
特に驚くようなストーリーでもないが、佐々木蔵之介と木村多江の名演と齋藤飛鳥の美しさで見応えあった。
娘が警察官になっちゃった!!
日本のミステリー映画のお家芸とも言える人情サスペンス。
ただしその設定が特異でした。
善玉のマイホームパパは、娘を守るために彼氏を殺した殺人犯。
悪玉ヒーロー、つまりダークヒーローが主役なのです。
泣かせの演出もたっぷり。
娘が悪い半グレヤクザを恋人に持ち、DVを受けて顔面に殴られた傷。
お父さん(佐々木蔵之介)は、娘のためにその彼氏を殺してしまう。
そして映画はその7年後に始まるのです。
なんと娘の零花(齋藤飛鳥)は警察官になっていて、
零花ちゃんもの凄く可愛いですね!!
娘の彼氏は無敵な犯罪組織・志野寛治(津田健次郎)の組織の一員。
この志野組は警察にまで組織の人間が潜入している。
敵としては鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)の手に負えるような相手ではない。
推理小説もパソコンで執筆している推理マニアなのだ。
死体を隠すなんて素人には並大抵のことではないが、
あっさりとこなしてしまう。
この辺りも鳥栖哲雄さん、只者ではない
漫画の完結編を映画ですると言う大胆な企画。
悪役の津田健次郎そしてその片腕の音尾琢磨も良かったです。
津田さんは嫌らしく偏執的で残虐な親分。
片腕の音尾琢磨は銀髪でイメチェン、
キレたら手のつけられないキャラは彼の独壇場。
2人とも本当に怖いと思わせる演技力が凄い。
華のある若手イケメン男優が目の保養。
高橋恭平、宮世琉弥、大東駿介と豪華!!
家族を守るためなら殺人もやっちゃう!!
「マイホーム・ダーク・アンチヒーロー‼️」
ミステリーマニアとしての知識を活かした頭脳戦が楽しめないのは物足りない
半グレにも警察にも目を付けられた主人公が、絶体絶命の状況をどのようにして切り抜けるのかという序盤の展開には引き込まれる。
半グレの男と付き合っていたことのある娘が、警察官になっているという設定の違和感も、そんなには気にならない。
だが、半グレ集団を壊滅させることのできるデータを持つ男が、突然、主人公に協力するという展開は、あまりにも他力本願で、ご都合主義すぎるのではないだろうか?
そもそも、そんなデータを持っているのなら、すぐに半グレを壊滅させてしまえばよいものを、なぜ、7年前の遺体が見つかるまで何もしなかったのだろうか?
父の仇の男が姿をくらましていたからなのかもしれないし、協力者が欲しかったからなのかもしれないが、だったら、一体いつまで待つつもりだったのだろうか?
それに、いくら警察が無能だからといっても、そんな重要なデータを、いちジャーナリストが入手できたということにも説得力が感じられない。
あっさりと敵に捕まってしまう妻と息子も、父の邪魔をしに来たとしか思えない娘も、いくらでもチャンスがあるのに引き金を引かない半グレのポスも、揃いも揃って間が抜けている。
何よりも、この物語の最大の売りであったはずの「ミステリーマニアとしての知識を駆使して敵を出し抜く」というプロットが、まったく見受けられないのは、物足りないとしか言いようがない。
せっかくの十億円が、ほとんど活用されないまま灰になってしまったのも、色々な意味で勿体ない。
主人公が、変に逃げ切らず、しっかりと罪を償うことになるラストには納得できるのだが、その反面、土砂崩れで遺体が見つからなかったらどうなっていたのだろうという疑問も残る。もし、そうなら、主人公は、どこかのタイミングで自首していたのだろうか?
ヒーローとは何?
TVドラマを知らないけど、過去の出来事は大まかの紹介されているので大筋は分かる。
でも自分の価値観や善悪とはまるで噛み合わない。
この映画の主人公である父親(佐々木蔵之介)は、娘の彼氏を殺害し、死体遺棄、金を持ち逃げ、他人を罪人にする。しかし、家族を守る為という大義名分の元、のうのうと普通の暮らしをしているとんでもない大悪党。マイホームヒーロー。コイツが?
ラストは両親娘がお互いの無事を喜ぶが、娘は刑事だよね。自分だったら一瞬は喜ぶかもしれないけど、(やむにや止まれず刺してしまったまでならともかく、その後隠蔽し続けたわけだから)裏切られた思いが強くなると思う。服役中の父親にあんな楽しげなファミリーのイラストを送れるのか?警察の実際の処分はわからないけど、かなり居づらくなるはずだし。母親も執行猶予がついたのか?
今は「ヒーロー」の定義が知りたい。他人に大きな犠牲を強いても、自らの(勝手な)家族への思いがあれば許されるのか。だから作品の題名に「ヒーロー」がついているが故、今ひとつ作品に入り込めなかった。題名が違えば違う見方も出来たとは思うが。
齋藤!アッ!スカッとしたかった!
2024年 「齋藤飛鳥」演員、WB「坂道01」作品。
昨年、一番ワクワク、イライラさせられたドラマの劇場版!普段なら安い火・水曜にしか観ないのだが、舞台挨拶中継が在るので初日に鑑賞!
情報提供したとか情状酌量、正当防衛とかで何とかならなかったのだろうか!?兎に角、映画はスカッとが命!!続編も期待!もっと、ハラハラドキドキワクワクしたい!!
感動させたいんだろうな。
初日舞台挨拶ライブ・ビューイング付上映回。
1番大きなスクリーンで観客20名くらい。
せめて6時半か7時にすればよいのに。平日の午後6時って仕事終わりじゃ間に合わないよ。
予想通りぐだぐだのインタビューと挨拶。(綾瀬はるかみたいにぐだぐだが魅力ある女優さんはいいけどね)
最近は、あ!続くんだ!って作品が多かったけど、これは、あ!続きだったんだ!
感動させたいのか。
感動させたいんだな。
感動しないよな。
コメディタッチの犯罪ものかと勘違いしてました。
ユーモアのかけらもない。
ミステリーとしての意外な展開もない。
ハラハラドキドキもない。
キレのあるアクションも演出もない。
俳優の魅力もない。
やたらと顔のアップ、見つめ合ってるだけのアップが多くて、音楽だけが熱演してる。
サントラ盤だけ聴いたら泣けるかも。
7年前ならあんたたちまだ中学生だろって感じの若い俳優さんたち。
うーん、「ゴールドボーイ」もう一回観に行こ。
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