映画 マイホームヒーローのレビュー・感想・評価
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TVドラマを見ていた人向け
私はテレビドラマをめちゃくちゃ楽しんで映画を観にいきました。純粋にストーリーは面白かったです。ですけど2時間という時間の制約があったためか、テンポが良すぎて、『この状況どうやって乗り切るんだろう』とか、『この後どうなる』とかスリルを感じる『間』があまりなかったように感じたのと、キャラクターがどんな人なのか、描写が薄いな、とも思ってしまいました。
テレビドラマとあなどるなかれ
どんでん返しの連続。主人公の佐々木蔵之介の苦悩。と、なかなか面白い。蔵之介は今までの役者人生の中で一番のはまり役では?まぁ、それはさすがに言い過ぎかもしれないがなんとも言えない演技で魅了させられる。
木村多江もいい演技だったわ。
悪くはないけど原作の魅力を1%も表現出来ていないのが悲しい
ここまで87件のレビュアー様のうち原作読了の方8名。読了の方は私と同じ理由で低評価気味だと分析しました。
原作と映画は別物、、、だと、割り切っているつもりではありますが。
あーりーまーすーがー!
でもね。映画が原作の素晴らしさを100分の1すら表現出来ていない場合はちょっとどうなのでしょう。
この映画の出来が悪いわけではありません。
しかしながら、原作の「マイホームヒーロー」という作品の凄さ、素晴らしさはまったくこんなもんじゃないんです。原作の方が100倍以上面白い。ヤンマガ史上に残る名作だと思います。
(マガジンコミックスのweb配信システム「マガポケ」では100倍どころか1万倍面白い!と言っている読者多数)
ドラマやアニメは未視聴ですが、本作冒頭のダイジェストを観た限りではドラマの方はまだこの映画よりは原作に沿った構成にはなっているようですね。
でね。原作の第一部完結までお読みになってらっしゃらない79名の方々の評価は「さもありなん」と思わせられるものばかりで非常に悲しいのです。
この映画だけを観たらそういう感想になりますよねぇ。
そしてきっと「原作」もこの映画から受ける印象に似た作品だと思ってしまわれますよねぇ、、、(涙)
「鳥栖哲雄という人物の凄さと魅力」をこの映画はまるで表現出来ておりません。(佐々木さんの演技は素晴らしいんです。脚本・構成の問題ですね)
哲雄はダークヒーローなんかじゃないです。延人を殺さなかったら零花は99.9999%延人に殺されていました。
状況的に正当防衛なシチュエーションにはなりきっていませんが、警察に任せていたら確実に零花の命はなかった。
哲雄にはあの選択しか方法はなかったんです。
その後、半グレ組織から家族の命を守り続ける為にギリギリの選択をし続けるしかなかった哲雄。その凄まじい苦悩と、平凡な一介のサラリーマンに過ぎない彼が推理小説マニアの知識を駆使して難局を次々と乗り切っていく緊迫感。
そもそも延人が零花に近づいたのは「歌仙さんの実家資産目当ての計画的犯行」であり、清純で初心(ウブ)な18歳少女が騙されてしまうのは仕方ないのです。
それに「10億円」って一体なんなんですか!原作にそんな設定はありませんよ!10億円を持ち逃げするなんておかしな行動を哲雄に付与しちゃったら、鑑賞者は哲雄を精神的に擁護出来なくなるでしょうよ。
「家族を守る為なら何をしてもいいのか?(否、許されるはずがない)」って論調のレビュアー様、少なくありませんよ?
嗚呼!原作までがそんな作品だと思われてしまうのが悲しいー
哲雄ってそんな奴じゃないんです。
警察に通報したところで、事件が起こる前には警察は動かないですよ。だから小沢くん(本作では大沢)のお父さんは殺されたんだし。
哲雄は家族の命を守る為だけに、本当にギリギリのギリギリのところまで追い詰められて、それでも知識と知恵を駆使して苦しみ抜きながら家族の命を繋いでいくんです。
本当に「ヒーロー」なんですよ、お父さんは。
窪さんだって、この映画ではなんかただの強そうなキャラクターに過ぎないし、志野に至っちゃただの半端な悪い奴じゃないですか。
志野は整形後の顔だからなのか、やたらサイコパスっぽく描かれているし。
(原作愛読者は、つい窪には「窪さん」ってさん付けしちゃいます。窪さんこそダークヒーローですね。彼も原作では非常に魅力的な悪役です。志野は本来、物腰柔らかで万人から好かれる超絶巧みな話術の持ち主)
原作愛読者は第一部完結までにすっかり哲雄が大好きになっています。
普通の漫画や小説って必ずしも主人公を好きになるとは限らず、敵役や準主役の方が人気が出ることもあるじゃないですか。しかし、マイホームヒーローに限っては哲雄が嫌いな読者っていないだろうと思います。(哲雄がアホだと思う読者もいない事でしょう。)
だから「七年後」の第二部が始まった時にはみんな喜んだ。まだ暫くは哲雄の物語を追いかけていけるのだ、と。
この映画は第一部後半と第二部に登場するシーンを上手く繋ぎ合わせて構成されています。
だけど、まるで別物。まったくの別ストーリー。
ここまでまるっきり話を作り変えてしまうならば、もう「マイホームヒーローの映画」じゃなくていいじゃん?
原作への誤解を広げるだけ(哀しすぎる)
明の誕生だってね。「お父さん頑張ったのね」じゃないんですよ。ちゃんと理由がある。明が生まれなかったら哲雄は自ら命を絶っていてもおかしくなかったんです。
原作第二部は現在進行形で連載中。毎週が非常に楽しみです。
この映画のラストと同じにはなって欲しくない。哲雄と鳥栖ファミリーには本当に本当に幸せになって欲しいです。
(あ、ちなみに第二部で哲雄が物語終盤に窪と闘う事は原作では「あり得ない」です。まぁ闘ってはいるんだけどそれは回想シーンとしてなんで)
もしこの映画を観て原作に興味を抱いた方がおられたら、是非お読みになって頂きたいと思います。(今ならマガポケで無料でかなりの話数まで読めますよ)
※今、皆様のレビューを熟読してWikipediaでは3部扱いになっていると知りました。
私のレビューではwikiの第一部・第二部を合わせて第一部、wiki第三部(7年後)を第二部として書いています。
(Wikiの第一部・第二部は同じ時間軸なので初読の際に分ける必要性を感じませんでしたので)
期待以上に面白いが?…
ツッコミどころが多い!古い車乗ってるなと思ってみてたのに⁇
ガソリンの⛽️危険性は勉強した方が良い!間違ってる!
ライター点けた時点でタヒぬよ‼️真似する奴いないとは思うけれど!
立川 芝居が下手過ぎた😰
原作漫画は面白いのに…
漫画では村でのシーンなど面白かった。
パパとママが頑張っていたので星2つ。
如何せん娘役がみんつ◯党の
大津あや◯党首にしか見えず
気になっているうちに終わってしまった…
(刑事なのになぜベリーロングに?)
【教訓】
娘が変なのと付き合わないよう
しっかり育てましょう。
予告でコメディと思った。前半、頭脳戦かと思ったら突っ込み所満載。けど面白かったし、父の娘を想う気持ちが伝わってきてとても良かった。僕は木村多江さんと板倉さん(インパルス)を見に行った。
始まって10分ぐらいで、哲夫(佐々木蔵之介さん)、まさか、のこのこ土砂崩れの現場に行かないよな、と思ってたら双眼鏡で現場を見てる場面が出てきてズッコケた(死語 ? ^^)。 アホか哲夫、犯人は現場に戻っちゃいけないんだぜ。テレビのサスペンス劇場とか見てないのか? ホシはコレでよく失敗してシッポ捕まれたりするんだヨ。 ダメだよ、サスペンス劇場見なくちゃ、ミステリー作家なんだから。 案の定、哲夫はそこで知り合いの刑事安本(談春)と鉢合わせする。だから言わんこっちゃない。まったくもう。
安本は哲夫との別れ際、バードウォッチングしに来たという哲夫に 「今この辺りではどんな鳥が見れる?」 と尋ねる。哲夫と安本のあいだに緊張が走る。安本が刑事としてカマをかけたのか、知り合いとして世間話をしたかは分からない。劇場のみんなもかたずを飲む。 「XXかな」とうまく答えた哲夫に、「なんだ哲夫、やるじゃん」と見てるこっちもホッとする。やれやれ、この場はなんとかしのいだぜい。
ところが安本は部下に、「XX(鳥)を調べろ」と指示を出す。刑事の勘でピント来たのか、一応形式上、哲夫の発言のウラを確認しとくかと思ったのか。僕は安本の目付きや部下への指示の出し方から、なんか腑に落ちないものを感じたベテランの勘だと思った。
おっ、安本、敏腕じゃん。これはこの後、安本と哲夫の知略を尽くした心理戦、頭脳戦が始まるのかな? スゲー楽しみ、ワクワクしてきた。と思ったらなんと哲夫はあっさりゲ○しちゃうし、安本も殺られてしまう。ありゃ、なんてこったい、かなり意外な展開。
で、この後、警察署内で刑事が殺された事も含めて後半はツッコミどころのオンパレードとなる。レビューの印象アイコンに”ツッコメル”がほしくなる。
理由は明らかで、このあと哲夫(アホ)が対決する半グレのボス志野(津田健次郎さん)と殺し屋窪(音尾琢真さん)もアホだからである。アホ vs アホのアンポンタン対決となって、両者共に有り得ん行動だらけだ。哲夫の協力者大沢(宮世琉弥さん)も当然アホである。
*今ここまで書いて映画キャスト欄で人名確認したら、哲夫と安本の漢字が間違ってたことに気付き、自分のアホも判明した(ホントは既知 ^o^; )。直すの面倒なのでこのまま行く。ナイス。
例えば、まず協力者大沢。哲夫と出会った時、「僕、間野会と戦う武器たくさん持ってるんですよー」と自慢げに言うから、どんな凄い魔改造した重火器が飛び出すんだろうと思ってたらパチンコ(スリングショット)。唖然としたよ。相手はピストル持ってんだぜ。しかも、パチンコ外すし1発しか撃たないし、そのままボーッと突っ立っててスグ殺られちゃうし。実はあとで「生きてたんかー」と突っ込まれるわけだが。
次に殺し屋の窪。自分の銃を置いて暴発銃を使ってケガをする。 ハア? その上ワザワザ御丁寧に上着まで脱いでダメージ増大させるしー。
最後の海辺での哲夫と野間の頂上対決は、よくある双方アタマ悪すぎて見ててイライラする展開。お前ら能書き垂れたり、それをウダウダ聞いたりしてないでサッサと燃やすなり撃つなりしろ。燃えたら早く小屋から出ろ。
あと哲夫がアホだからパートナーの歌仙(木村多江様々)もやはりタコだ。似た者夫婦とはよく言ったものだ。息子の明とちゃんと予定どおり人質になってる。しかも家で。さっさと逃げて隠れんかい。
映画がボケて僕が突っ込む掛け合い漫才の様相。ただ結末や、10億はどうなるんだとか、娘(斉藤飛鳥さん)にいつバレるのか、バレた後の親子関係はどうなるんだとかストーリー自体には興味を持って見ていたので面白かった。TVドラマは見てなかったが、見てたらやはり結末は知りたいだろう。
それに娘を思いやる佐々木蔵之介の演技がよくて心情が伝わってきた。ゴジラではああいう演出だからね。
あと、斉藤飛鳥の顔、小っちぇ~。小学生の握りこぶしか、コンビニのおにぎりぐらいしかないんだよ。いやホント。
それとアホの上塗りだが、映画の冒頭で、斉藤飛鳥にならタイホされてもイイと思った真のアホが多数いたことを確信する。サンドバッグに叩き込んだローキックは御免こうむるが。
意外と本格サスペンス、だが・・・
TVドラマは1話で離脱した。設定があまりに滑稽に見えたので。
なので、映画化と言われても観賞の意欲は湧かなかった。一応映画公開に合わせてドラマダイジェスト版をTverで観て、・・・。 その後はそういう展開だったかと、確認。佐々木蔵之介は好きなので、まあ観てみようかと。
【物語】
娘に危害を加えようとした恋人を殺害し、彼が所属していた半グレ集団の追求から何とか生き延びたサラリーマン・鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)。もう大丈夫だと思っていたが7年後、山中に埋めた麻取の遺骨が豪雨による土砂崩れで地表に押し出されてしまう。
警察は発見された死体の身元を7年前に行方不明になった麻取だと突き止め、殺人事件として捜査を開始する。刑事の安元(立川談春)は死体発見現場近くに現れた哲雄を怪しむ。 警察官となった哲雄の娘・零花(齋藤飛鳥)も捜査情報を耳にして恋人を殺したのが父・哲雄ではないかと疑念を抱く。
一方半グレ集団のボス志野(津田健次郎)もまた、哲雄が麻取を殺して所持金10億円を奪ったのだと疑い、哲雄の前に現れる。10億円を用意しなければ家族を殺すと脅された哲雄は家族を守るために必死に策を考える。
【感想】
サスペンス・ミステリー策として思ったより良く出来ていた。
やや無理のある哲雄の行動についても、その行動心理にギリギリ納得できる設定・展開も用意されていた。例えば、「家族だけ守る気なら、なぜ警察を頼らない?」ともたげた疑問も、「ああ、そういうことになったら仕方ないか」という流れが用意されていた。
が、残念なことにクライマックスでリアリティーがぶち壊れされた。父娘の対話なのだが、そのシーンに無理があり過ぎ。他の警察官はどこ行ったんだよー??
茶番になってしまった。
ほんの少しだけ工夫をすればリアリティーを保ったシーンに出来たのに・・・
惜し過ぎる!
重要なヒロインについてちょっとだけ。
齋藤飛鳥は、初めて観たわけではないが、顔の小ささが際立っていた。立川談春との対話シーンでは、笑えるほどの差。投影面積2/3、頭部体積なら1/3だろう。演技はそこそこだけど、可愛かったので合格(笑)
TVドラマのファンなら観ても良いかと。
間島恭一が最後に母親と再会するシーン。 母を見る恭一の表情がたまら...
間島恭一が最後に母親と再会するシーン。
母を見る恭一の表情がたまらなくよかった。
そこが一番グッとくる瞬間だった。
TVドラマ見てからどうぞ
原作はほぼ未読(最初の1,2話のみ読んだ程度)ですが、TVドラマ版はちゃんと見てました。
ということもあって、割と楽しめたし、うかつ?にもちょっとウルッと来たりして。
ただ、全然思い入れのない状態で観たら、いろいろ不満が残りそうな映画だと思います。特に警察がポンコツすぎますね。
映画版も原作マンガ通りなのかな?。ちょっと読みたくなりました。
後で知った💧テレビドラマの完結編なのね。。
まぁドラマ観てなくても着いていけたけど、、、
フザケ無しやから言いにくいわぁ〜
もぉ~無理があり過ぎるって💦💦
ジャンルは何?
サスペンスヒューマンドラマ?
【印象】→『なんなん?』
有ればいいのに。
お客さん鼻すすってた!!
津田さん目当てに映画館にいきました!
原作も読んだことがなく、ドラマの総集編だけをみて挑みました。映画の最初に簡単な回想があるので、初めての方でもむちゃくちゃ楽しめると思います!
私は食い意地がとんでもなくて、映画を観る時は必ずポップコーンを食べるのですが、この映画はポップコーンが無くても楽しめました!!!!!!!!!
最初から最後までおもしろかったのですが、特に最後らへんはとても感動して涙が溢れました。私だけでは無く、他のお客さん達の鼻をすする音が結構してたのでとても感動する映画だと思います。最初らへんは鼻をすする音が聞こえなかったので、花粉ではないと思います!!安心してください!!!!!!!!
娘さんの顔がちっちゃすぎる
友達おすすめで
ドラマサマリーで事前に予習をして望んだ
娘さんの顔がちっちゃすぎる
定食屋で並んで食べてる時の顔の違いに唖然とした
弟の男の子より顔ちっちゃい
ストーリーはきちんと完結しました
前半は面白かった
だんだん飽きてくる展開かな
えっ!とツッこめるところが多かったですね。
怖いけど、おもろいわあ
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娘の彼氏で暴力団・間野会の一味の麻取が娘の命を狙ってて、
7年前に先手を打って麻取を殺してしまった佐々木。
さらに一味の恭一に罪をかぶせ、助かった過去がある。
さらには、自殺して自分に罪を着せようとした麻取の父親も、
山に埋めて隠した。ところが土砂崩れでその死体が出る。
間野会のボス・志野は佐々木を犯人だと確信した。
で麻取父から奪ったと思われる10億円の返還を佐々木に迫る。
家に放火もされ、家族を殺すと脅され、八方塞になる佐々木。
そんな中で7年前の佐々木の犯行を見破った刑事がいた。
全てを話して家族を託す決心をした矢先、刑事が殺される。
刑事の部下が間野会のスパイだったのだった。
一方、佐々木に謎の男・大沢が接近して来た。
大沢には間野会一味の久保に父を殺された過去があった。
で間野会殲滅の情報を多々集めてた。2人は手を組む。
で10億用意したと志野に連絡し、密かに警察も呼んだ。
ところが上記スパイのため、この作戦は失敗に終わる。
大沢は久保に撃たれたが、久保を殺して復讐成功。
一方、今や刑事の佐々木の娘・飛鳥は恭一を探し出す。
そして父につけたGPSを頼りに、恭一と共に向かう。
飛鳥が大沢と久保の事後対応をしてる間に、
恭一は佐々木を捕捉。かつてハメられた恨みは大きかった。
で志野に連絡し、自分の濡れ衣を証明しに佐々木を連行。
こうして3人は10億のありかの倉庫に到達。
ところが恭一が裏切り、2人を残して外から施錠をした。
佐々木はガソリンをまき、志野と心中しようとする。
恭一は過去の佐々木の行動を、家族を守るためと理解してた。
自分も身を隠して母と長らく会えてないが、家族愛は強い。
だから佐々木の提案で、間野会を殲滅しようとしたのだった。
そこへ飛鳥が到着、外から鍵をあけ、佐々木を助ける。
で見事に志野をシバき、志野はついに逮捕された。
そして佐々木の家族は恭一が救出してくれた。
で長年ぶりに母との再会を果たしたのだった。
佐々木は収監されたが家族を守れて満足だった。
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ドラマの時から見てたけど、いやー面白いわ。怖いけど。
飛鳥がまさかの刑事になってて、7年前の父の犯罪を知る。
そっちがメインで、嫁の歌仙さんの出番が少なくて残念。
上品だが時々腹が座ってるこの人が好きやったんやけど。
あとドラマ時代から好きやった恭一がいいヤツで良かった。
間野会とヨリを戻したい描写が途中にあった時は、
ちょっとガッカリしたけど。それが演技で良かったわ。
あとやっぱり佐々木は捕まってしまったなあ。
おれにはドラマで犯罪者に肩入れしてしまう傾向がある。
利己的な犯罪じゃない場合に限りやけど。
でもどんなに同情の余地のある犯罪者も、最後には捕まる。
それがドラマの常なのやが、この作品は違った。
ドラマの最終回では佐々木が捕まらなかった。
で喜んでたら、結局最後は映画で逮捕。ま、そらそうか。
それにしてもホンマに面白い作品やったな。
父親として、家族のために・・・
いや~、面白かった。
原作もアニメもドラマも見てませんでしたが、映画館の予告編で興味をもってどうしようかなって悩んでました。
毎週見ている「王様のブランチ」で、映画からでも楽しめると聞いて、鑑賞を決めたところ、深夜にスペシャルを放送してくれたんです。まぁ、10回分を2時間にまとめたから、かなりはしょってるんだけど、ドラマ版の流れは大体、理解できたかな。
さて、劇場版。七年の時が流れて、娘が刑事になっちゃった。弟まで出来ててビックリ。
まさに幸せ絶好調って感じだけど、再び半グレの魔の手が迫る。
相変わらずの傷だらけお父さん、佐々木さんが魅せてくれます。ただ者でない、悪意を秘めたマイホームパパに惹かれました。
木村さんの献身的な妻、そして母、まさに家族の要ですかね。
子供もスッゴク可愛かったけど、あんなこと経験したらトラウマになりそう。
斎藤さんも刑事としてはどうなんだろう?かなり強い設定みたいだけど、あの華奢な身体じゃ無理がありそう。まぁ、可愛いから良いけど。
半グレボスの津田さんも魅せてくれるよね。何しろ、声が良い。それでいてあの狂気。ゾクゾクしちゃいました。
原作とは違う展開を見せた劇場版。これで完結みたいですが、良い終わりでしたね。
目頭熱くなりました。ちょっとうまく行きすぎって気がしないでもないですが・・・
まぁ、ドラマだから。
フィクションどころかファンタジー
ドラマの続きでアニメの続き。おさらいしてくれるので初見でも鑑賞しやすいと思う。
ただ、肝心の中身が尻すぼみというか、ご都合主義的な展開で鳥栖哲雄の知識と知恵でなんとかするということがあまりないのが残念。
放火犯が分かっているのに警察は何をしているのかとか、ヤクザの違法行為の証拠を持っている人間が都合よく登場するとか、プロの殺し屋が不用意に敵の道具を使うとかツッコミどころはきりがないほど。
特にガソリンを撒いて火をつけるという古典的な展開はやっぱり全然引火しないし、炎も弱いし、そうはならんやろ…と思った。
京アニ事件で散々ガソリンについて検証していたし、こういう作品を見て勘違いする人もいるのだから、フィクションであってももっとリアリティのある描写をしてほしい。
SPドラマレベルと分かっていても(^◇^;)
週末レイトショー『マイホームヒーロー』
深夜枠にしては、豪華なメンバーで30分と観やすいドラマの続きは劇場版
SPドラマ的なテレビサイズとわかっていても気になる続きはポイント鑑賞
グレイギフトでは、医者同士の蔵之介さんと津田さんの危機迫る顔芸バトルを楽しむ作品ですね。
息子が生まれてたり、あの娘がどう転んだら刑事になるのか?ですが、多江さんの笑顔に誤魔化された感じw
ドラマ観てて気になる方は是非!
余りにドンデン返しの描き方が強引なところも多々ありますが、娘が父と和解するシーンはなかなか感動的でした。
映画『マイホームヒーロー』作品レビュー
講談社「週刊ヤングマガジン」連載の人気コミックを原作とする、2023年放送のテレビドラマ「マイホームヒーロー」の完結編となる劇場版。
ドラマでは、どこにでもいる普通の父親が娘の彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、彼氏が所属する半グレ犯罪組織との【命がけの騙し合い】が繰り広げられました。
●ストーリー
愛娘・零花(齋藤飛鳥)に危害を加えようとした彼氏である麻取延人(内藤秀一郎)を殺害し、彼が所属していた半グレ犯罪組織・間野会と命がけのだまし合いを繰り広げたサラリーマン・鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)。彼は延人を殺しただけでなく、息子の行方を間野会を使って執拗に追い回していた延人の父親の義辰を自殺に追い込み、遺体を山中に埋めたのです。
7年後、哲雄が山中に埋めた義辰の遺体が土砂崩れによって発見され、警察官となった零花は哲雄に疑いの目を向け始めます。一方、死体とともに消えた10億円の行方を追う間野会のボス・志野寛治(津田健次郎)は、再び哲雄に狙いを定めます。さらに、かつて哲雄の罠にはまって延人殺しや組織の金の持ち逃げの罪を着せられた間島恭一(高橋恭平・なにわ男子)も姿を現します。
再び標的&容疑者になった父。そして、父の罪を知らずに刑事になった娘は、事件の真相に迫っていくのでした…。
●解説
おそらく数分おきにやってくる主人公哲雄におこる絶体絶命のピンチ!しかも哲雄はスーパーマンでも格闘家でもなく、一介のサラリーマンなのです。そんな彼の武器は、普段趣味で書いているミステリー小説の知識。それを駆使して、自分に降りかかる火の粉を、アッと言うドンデン返しで、切りぬけていく展開が痛快でした。ドンデン返しのクライムサスペンスがお好きな方には、まさにうってつけの作品です。
但し、余りにドンデン返しの描き方が強引なところも多々あります。例えば、さっきまで敵対していた人物が、ドンデン返し後のネタバレシーンでは、実は内々に哲雄の協力者に変わっていたなんてことが朝飯前のように描かれるのです。そんなところを深く考えずに、何度も哲雄が追い込まれて、アタフタする状況とあっと驚く切りぬけ方を楽しむのが本作の正しい見方となるでしょう。
それにしても劇場版では娘が父親を容疑者として追い込むことが喧伝されています。しかし実際は、そんなシーンは少なめでした。そもそも事件の発端は娘・零花が捲いた種であることは本人もよく自覚しています。
なので哲雄を犯罪者に追い込んでしまったことを零花が心から詫びて、和解するシーンは、なかなか感動的でした。
ところで原作と違って、ドラマ・劇場版ではなぜ間野会が零花と鳥栖家に目をつけたのかが伏せられたままなのです。
原作によれば、鳥栖家には秘密があり、妻の歌仙(木村多江)は、群馬県のとある山の中に存在し、予言や託宣などを行うことができる巫女「オガミメ」を信仰している神道系カルト教団の跡継ぎだったのです。そして教団の莫大な遺産が相続されるという情報をキャッチした間野会が零花に接近したことが本当の事件のきっかけだったのです。
間野会のNo.2で殺し屋の窪(音尾琢真)は、原作では零花を追い回したあげく、教団に匿われた彼女を巡って、教団本部のある山中で教団員と激しい戦闘状態となります。
傭兵経験を活かした窪は驚異的な身体能力と教団関係者から奪った銃や斧を使い、たった一人で村の教団関係者ら180名以上を殺傷したのですが、それは原作でのお話し。こんな大迫力シーンは、ぜひ劇場版でぜひ触れて欲しかったです。
ところで本作を鑑賞する前に、ドラマ版の予習をお勧めします。全10話を95分にまとめたスペシャルドラマは、17日までTverで見ることができます。圧縮されている分、展開のスピード感が強調されて面白かったです。
【前半】ドラマ「マイホームヒーロー」スペシャル
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【後半】ドラマ「マイホームヒーロー」スペシャル
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TSUTAYADISCAS(宅配レンタル)
マイホームヒーローDVD
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公開日 :2024年3月8日
上映時間:117分
最後は
原作が連載中という縛りもあり、盛り上がりのシーン含め、まあこんなものか...という感じ。
原作では主人公が淡々とし過ぎていて感情が見えないがゆえに自分の中では徐々に熱が冷めていきましたが、実写ではそれが見えたので、その点は観てよかったと思えたかと。
佐々木蔵之介の演技も個人的に引き込まれるものがありました。
しかしやはりシナリオの面で、尺の都合による強引な辻褄合わせが多く、伏線回収も微妙。
隙のない展開が持ち味の原作を途中からオリジナルで仕上げるっていうのはとても難しいだろうなぁと思いを馳せながら鑑賞してました。
ただ、これだけは言いたい。
最後のシーンはとても良かったです。
韓流っぽい劇画的な作品
中身はかなり劇画的だがまあ昭和感!
ここでのポイントは斎藤飛鳥が刑事と言う点
確か格闘シーンでは頑張ってたが若い刑事は何歳位なのかな?人気メンバーの売り出し作品
白石麻衣のサスペンスドラマの様に俳優やシリアスな役柄には不向きでは?
いかにもTBSらしい刑事ドラマ
原作未読でテレビドラマも見ていなかったので、物語の途中から映画が始まった印象でした。
いかにもテレビの刑事ドラマという感じで、家族を守るということを伝えたいのだなと思いました。
佐々木蔵之介さんや齋藤飛鳥さんらが好演しており、見応えはあったけど感動まではいきませんでした。「怪物の木こり」のようなドキドキ感が欲しかったです。
最後の方は、見ていて理想的な温かい家族だなと少しほっこりしました。
全112件中、21~40件目を表示