「一人の天才の武勇伝」トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代 Satoさんの映画レビュー(感想・評価)
一人の天才の武勇伝
加藤和彦はフォークルの人でめちゃくちゃ有名な人、という知識しか無かったけど映画のキービジュアルにも惹かれて観に行きました。
期待値高めでしたがそれを超える面白さでした。サディスティックミカバンドってこんなにかっこ良かったんだ!と心が震えたり、それ以外でも次々とスクリーンに写し出されるセンスの良さにおののきの連続でした。最後はセンチメンタル。出演者のトノバンへの溢れる愛をダイレクトに感じました。
70年~80年を駆け抜けた、自由で芸術的で都会的な一人の天才の武勇伝を知り、その人生に想いを馳せる作品。
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