劇場公開日 2024年3月1日

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52ヘルツのクジラたちのレビュー・感想・評価

全274件中、121~140件目を表示

5.0さまざまな価値観

2024年3月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

公開日に観にいったが動員はぼちぼち。
帰り際に原作を購入したほど胸を打たれる作品だった。

自分の行動をひとつ変えることは、近くの誰かの生きやすさを生み出す可能性を秘めていると思った。当然や当たり前ということに縛られて、誰にでもある平等を失わないでほしい。
お涙頂戴の作品ではなく、自分の行動を見つめ直す機会になるいい作品だ。

俳優陣の演技はみなさん素晴らしかった。

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ふじわら

3.5はー、しんどい映画だった…

2024年3月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

児童虐待にヤングケアラー、DV、性同一性障害、癌まで、重いネタてんこ盛り!
これだけ盛ったら、52ヘルツのクジラもあちこちにいそうだな…

「泣かせる」作品にしたかったのはわかるが
これだけ多くを絡めてしまったら
ストーリーをまとめきれなくなっている
だから、
設定や流れに違和感を感じる部分が所々あり
かえって、劇場内、泣いている人は少なかった
個人的には、安さんと貴瑚の物語に絞ってほしかったなぁ…

俳優陣の演技はよかった!
志尊淳の安さんは見事にハマり役
いわずもがな、杉咲花の貴瑚は期待通り
朝ドラ「おちょやん」で逆境に負けないヒロインを演じた経験が活きている!
あと、
この物語に感動して作ったという
Saucy Dogのエンディング主題歌は
やさしさに満ちていて、最後に少し心が温まった

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ぴーちぱい

4.0イヤホン

2024年3月6日
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鑑賞方法:映画館
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tuna

4.0人が人を想うことの大切さ

2024年3月6日
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鑑賞方法:映画館

しんみりじわじわ、いい映画だった。
ヤングケアラーの役割を押し付けられ母に虐待されていた女性が、母親からネグレクト(育児放棄)・DVを受けていた子供を保護して助けながら、自分の過去を振り返って思い出す仕組みで。
明るさからは程遠く、悲しいシーンが多いけれども、人が人を想うことの大切さへ想いを馳せることのできる涙を誘う作品でありました。

「家族」が無条件に「助け合い愛し合う共同体」ってのは幻想で。
時に「縛りつける呪い」「一緒にいると不幸になる」って場合もあるのだなぁ…
こ〇も家庭庁やら〇学やら某宗教団体やらは、そういう不都合を見ないからなぁ…
と、観ながら映画と違うことも頭をよぎったりして。

作中、宮沢氷魚が演じる新名主税って酷いキャラではあったのですが、反面この人も勝手に結婚相手や進路を親に決められ、金銭的には不自由がなくとも自分の人生に呪いをかけられた人なんだなと思ったりもし。

真に救いようのないほど酷いのは、「ムシ」と呼ばれる子どもの母親だったな。
ただ、似たような被害に遭った子供たちのニュースの数々を思い出し、あの母親のような人は、この日本には結構多く、もっと疑惑のある段階から行政の手を差し伸べるべきだと思ったりもしました。

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コージィ日本犬

4.0杉咲花の名演

2024年3月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

・杉咲花が素晴らしい演技で吸い込まれます。
・悲しい内容ですが、いろいろ考えさせられ、強い気持ちになります。
・大分(ですかね?)の綺麗な舞台が素晴らしいです。

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ノリスケ

3.5少し詰め込み過ぎだが…⭐︎

2024年3月6日
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本屋大賞受賞作。
原作は少し読みかけのとこでの鑑賞になった。
子供への虐待、トランスジェンダーの話し、ヤングケアラーと今時の問題をたくさん絡めての物語。
時系列が行ったり来たりしているが、それほどの混乱もなく物語の中に入っていける。
役者陣がとても良くって、杉咲花はもちろんやはり志尊淳の存在感が素晴らしい。
おそらく、原作はその問題を漏れなく語れるのだろうが2時間という枠の中で全てを表すのは
難しいことだったと思う。

最初に書いた三つのうち一つか二つでも充分見応えのある作品になったのでは…。
ただ、全編を通して暗い雰囲気の映画でいったいどこに辿り着くのか悲しくなってくるが、
最後に本当にほんの少しの救いらしきものを感じて映画館を出た。

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☆ムーミン

3.0母にも知って欲しいんだ。

2024年3月6日
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私はこの映画を観て、母に観てもらいたいと思った。
LGBTQについて母と話したことがある。
しかし、母の意見は 女は子どもを産むことが1番の幸せ
という考えにとても頑固で、普段はおおらかで優しくて心の広い母がそんな事を言うとは思わなくて、私は反論した。もしあなたの子どもである私が、女性しか好きになれなかったらどうするのか と尋ねると自分の子に限ってそんなことは無いと、それは許さない、子どもを産んだらわかる と一向に聞き入れてくれない、耳を傾けようとすらしなかった。
その時はなんでそんな考え方しか出来ないのか、それでこの世から去る人がどれだけいるのか、なぜ理解する姿勢を取れないのか、この時は怒りでいっぱいだった。
しかし、後から父に相談すると、私の意見もまた独りよがりだった事に気づいたのです。自分の意見は間違っていない、理解できない方がおかしいと母に一方的に押し付けていたことに。
みんな違ってみんないい と言うように、世の中には血の繋がった親子でも、全く同じ価値観なんて存在しない。1人1人が、歩んできた人生があって、その結果に母は私が居た人生がとても幸せだった。それ以外の道は知らなくて、いや世間一般的に結婚して家庭を持ってが大多数の幸せの価値観だと答えが出ているからかもしれない。

でも母にも知って欲しい。
私たちが異性を愛すのと同じように、同性を愛す人が居ることに。言葉で言ったら全く同じことで矛盾なんかしてないのに、現実でみると矛盾してるじゃないか、って受け入れにくくなるのは何故だろう。
答えはとても単純なのに。好きだから愛してるから、生涯共に生きていきたいって思うだけじゃだめなのかな。
男と女の前に人間なんだよって。
自分の頭で考えて、自分の意思があって、行きたいことへ向かえる足があって、やり直しの効かない1回きりの人生っていうベースは同じじゃないか。

母には何も言わずに見て欲しいとだけ伝えたい。
こんな結末もあることに。

親が子どもを大事に思っているように、子どもだってそれ以上に大好きなんだよ。

もう1回伝えたい。
異性しか愛せないように、同性しか愛せないってだけ。
人間だもの。心だけは勝手に持ってかれちゃうんだぜ母ちゃんよ。

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みそのぐ

2.0原作の方が断然いい。

2024年3月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

原作を読んで号泣した。映画を楽しみにしてたけど、ちょっと薄かったかな。

原作の方が断然いい。

それと、原作読んでないとわからん映画になってしまっている。脚本やシーンも原作の切り貼りのようになっていて、カメラワークも??がところどころ・・制作時間が足りなかったかな?

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Catch

5.0涙腺崩壊です

2024年3月5日
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鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

悲しい

試写会で観に行きました、虐待とトランスジェンダーを軸に進んでいく重い作品です、杉咲花ちゃんの圧巻の演技力、他俳優陣も脇を固め、涙がとまりませんでした、 大分で撮影されたみたいです、実際昔、別府湾にザトウクジラが数ヶ月、迷いこんだみたいです、 ネタバレになるかわかりませんが、52ヘルツのくじらたちも題名どおり回収できたかなと思います、ぜひ、おすすめします

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みくりん

5.0尊敬の意、成島監督

2024年3月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

配役やカメラワークでの映像美。作品ごとにマシマシの生々しい映画。各シーンは、斬新と思えるし、顔のアップの使い方も納得。是非、劇場で見て〜

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たかなな

3.5凄かったのは「琴美親子」

2024年3月5日
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泣ける

主演の杉咲花や志尊淳よりも、自分の子供に愛情の微塵もない西野七瀬の凄味と虐待と育児放棄によって言葉を失った愛(いとし)役の桑名桃李が際立っていた。

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ちゃ坊主

4.5悲しき親ガチャ

2024年3月5日
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鶏

3.0エンドロールが寂しい

2024年3月5日
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過去の時系列とかわかりやすく頭に入っていき楽しめました。
エンドロールは俳優の名前だけでは無く役名と連動してどの役がどの俳優かわかるようにして欲しかったです。

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アントンダイナ

3.0社会問題のオンパレードで予想よりはるかに重かった 意を決して必死に...

2024年3月5日
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社会問題のオンパレードで予想よりはるかに重かった

意を決して必死に伝えても、本当の意味で届かないなら、話さない方が、喋れない方がいいんじゃないか。それでもやっぱり、同じくらいの覚悟を持って必死に聞こうとしてくれる人がいるのなら、伝えることで救われることはあるはずだ。

お芝居しづらそうなセリフだったり叫びとかがあってちょっと白けたしこっちが恥ずかしくなるところがあった。『市子』に続き花ちゃんがレベチゆえ周りに目がつきやすかったということもあると思うが。花ちゃんは第一声からとにかく正解な気にさせられたし、お風呂場前のカットに関しては花ちゃんの表情だけで奥で起きている悲惨さが想像できて、逆向きまで映す必要ないむしろ映さない方が残酷さを感じたし、その後の絶望した目も、映画に愛される人なんだなと。

クジラはファンタジーっぽい雰囲気が加わって好きだったな。ロケーションなどを活かしたカメラの動きも好きだったけどたまにブレが気になった。
親友は過去の親密な関係性が全く想像膨らまなくて、行動を理解も共感もできなかった。ラストシーンの有無も疑問点。

あと、よく知らないからなんとも言えないけど、話題になってた志尊君のひげに関してはキャラクターとして不可欠な物だったと言えると思う。

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hannnamovie

4.5誰も皆叫んでいるからこそ、誰かの希望になりたい

2024年3月5日
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2024年劇場鑑賞19本目 傑作 77点

凄く期待していた訳ではないけど、なんとなく上映前予告で流れるくらいには広告費だしていて、それなりに有名なキャスティングの作品の規模感で、期待を超えてきた今年最初の作品

杉咲花が若くして賞を獲得したことから、昨今では彼女を据えたことを前提な力作が立て続けに組まれていて、兼ねてより備えていた演技力が作品を重ねるごとに向上しているのは言うまでもなく、本物の演技派若手女優はもはや番宣の番組や舞台挨拶でも色恋ぽく見えないというか、佇まいから表情まで所謂古き良き言葉の意味での"女優さん"を感じ、今後も残り続ける人物だと確信してる

志尊淳もLDH系作品やエンタメ作品から飛躍し、彼自身の役者としての代表作にもなったと思う

52ヘルツのクジラたちというタイトルや、このレビューの表題にもある通り、人は他人に対して聞こえない叫び声があって、その叫び声を隠してる人もいれば、隠れてる人もいる

特に昨今の"言葉"にする力が衰えてることや"言葉"にすることが御法度であったりでしない文化が出来つつある

そんな中で、自分自身の沈んだ心よりも他人に耳を傾けて、想像して、寄り添い、理解して、希望になろうとする尊さであったり、他人の為ならと思える無鉄砲な強さが、愛を持って言動で通い合える人間として生を持った我々が、最後に行き着く共通認識だと信じたい

凄く良かった、是非

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サスペンス西島

3.5志尊淳に泣かされた・・・

2024年3月5日
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鑑賞方法:映画館

予告編で気になったのと試写会等での絶賛の口コミを目にしていたので初日夜鑑賞してきました。原作の読者の方も褒めていたので期待値が上がり過ぎたのでしょうか・・・
公開後からいろいろ言われてる辛口のコメントにも納得できるような感じでしたね

とりあえず宮沢氷魚くんに拒絶反応…
なんで彼なのかな?もっと別な人いなかった???
真飛聖さん、今放送中のドラマでも娘(永野芽郁)を虐待してたよ…
似たような役柄が続くと強烈に残っちゃうから印象が悪くなってしまう
彼女の場合は演技が上手いってことだと思うけど

「市子」未鑑賞ながら役柄はなんとなくわかるので、杉咲花ちゃんはこんな役柄ばかり続いて大丈夫なの?と心配になってあんまり入り込めず。「法廷遊戯」でもハードな役柄だったし。
演技力は申し分ないからこそ心が痛くなるシーンばかりでずっと苦しかった

私の涙腺が崩壊したのは志尊くんの演技。。。しばらくは志尊淳を見たら「あんちゃん」を思い出して涙出そう^_^;
基本的に事前情報を入れずに鑑賞する派なので、あんちゃんという人物はあの薬袋?の病院名でわかる。もうちょっと別な名前なかったのかな…(ダイレクト過ぎてビックリ!)

クジラのシーンは感動する場面なのかもしれないけどなぜか冷めてしまいました
(すみません…)

こういう事が実際にある。実際にこんな子供がいる、こんな人がいる。
たくさんの人が映画や原作を通して「知ること」
それだけでもこの作品は意味があるんだろうと思う
鑑賞して良かったと思う

きなこと少年の今後が少しでも明るいものであるといいな…

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こ~なっ

3.552ヘルツのクジラ"たち"

2024年3月5日
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悲しい

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ゆき

3.0色々描きすぎている印象

2024年3月5日
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難しい

盛りだくさん過ぎて、そこまで感情移入できなかった。何も起こらないくらいが実は映画としてはちょうどいいのかもしれない。52ヘルツは思いが届かない人たちの例えであって、実際にその音を聴くシーンはいらないと思った

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ハイボール

2.0期待値を上げすぎた

2024年3月5日
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Toshiro Matsunaga

3.5映画「52ヘルツのクジラ」は虐待と愛の物語だった

2024年3月5日
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途中は役者陣がミスキャストなのではないかと思えたが、最後まで観ると、観て良かった映画だと思った。

途中、会場からはすすり泣く声が聞こえた。

・52ヘルツのクジラとは

孤独の象徴。

52ヘルツの鳴き声を出すクジラがおり、その声は他のクジラたちには全く聞こえないらしい。

誰に何を伝えよっとしても全く届かないのだ。

・愛のつがい

お互いがお互いを必要とし、愛し合いされること。だが人や状況によってはそのような関係を作ることが難しく、絶望的な場合だってある。

DVや虐待のように暴力が愛を偽装することもある。

・主人公 キコ

映画「市子」に続いての主演。こんな短期間に主演作品が続くとかすごいスパンだ。

場面によって可愛くなったり、髪がボサボサで可哀想なぐらいになったり、千変万化する。

子供の頃、母親から虐待を受けており、大人になってからも家の牢獄の中で暮らしていた。

・ひろゆきみたいな男

美形になったひろゆきみたいな男が出てくる。なんだそのチョビ髭は?っていう。

なんかキャラクターも喋り方も好きになれないんだよな。いかにも「私は善人です」みたいたノリで出会ったばかりのキコに綺麗事を言いまくる。

これはミスキャストなんじゃないだろうか…と最初はそう思った。

だが後半になるにつれ彼の秘密が明らかになり、まさかチョビ髭にまでちゃんと理由があることが分かるなんて思いもよらなかった、

前半後半でここまで印象が変わる役も珍しい。

・女友達

主人公をめちゃくちゃ好いている親友。

だけど何故こんなに仲が良いのかという背景が描かれていないので、なんとなく二人が友達って感じがしない。

なんか空回りしてるような気はした。

・専務

偶然をきっかけにキコに近づく男。

どうせクソみたいな遊び人なんだろう?と思わせておきつつ、意外とちゃんとした関係が始まる。

・52

言葉を失った少年。

・スタッフロール

「方言指導」とかいう役割があった。

リアリティのためには監督指導!

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稲浦悠馬 いなうらゆうま