イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
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クィネルさん、ごめんなさい
クィネル作のマン・オブ・ ファイヤー「マイボディガード」舞台メキシコにしちゃってごめんなさい
お詫びに、イコライザーで同じ俳優で、ナポリにしました
名優デンゼル・ワシントンが世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人を演じ...
名優デンゼル・ワシントンが世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人を演じる人気アクション「イコライザー」のシリーズ最終章となる第3作。アントワン・フークア監督が前2作に続いてメガホンをとり、イタリアを舞台に主人公ロバート・マッコールが最後にして最大の戦いに挑む姿を描く。
守護神
お医者様が良い人過ぎる!
街の人たちからの信頼も厚い!
『お医者様の友達じゃお金は受け取れない』とか、銃で撃たれて死にそうになって居る怪しい奴にたった一つの質問で、『ここはお前のいるべき所だ』と決めつける。
街も綺麗で住民もフレンドリー。
おかげで究極の用心棒を居つかせてしまった。お医者様グッジョブ!
それに比べて悪役のチンピラの憎ったらしいこと!
ガキのくせして善良な市民からせびり取ったお金でブルガリの腕時計なんかしやがって、お巡りさんすらボコボコにする悪童共だけどマッコールさんの前では大人と子供、赤子の手をひねる用に本当にひねっちゃう(笑)!
ちょっと殺し方がグロイけれど、良いの!相手が憎ったらしいから!
めっちゃ面白かった!
こういうのでいいんだよ!
人気アクション「イコライザー」のシリーズ第3弾にして最終章。第1作は未鑑賞、第2作は鑑賞済みですがほぼ忘れている状態で、予告の秒殺シーンに惹かれて公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、あるものを取り返しに訪れた悪党のアジトで傷を負ったマッコールが、担ぎ込まれた先の医者に助けられたことから滞在することになったイタリアの田舎町で、人々の温かさに触れて傷も心を癒やされて平穏な日々を過ごしていたが、その町を暴力で支配する悪党どもから人々を守るため、再びイコライザーとして立ち上がるというもの。この上ないシンプルなストーリーで、初見でも十分に楽しめます。
冒頭から惨たらしい死体が転がる凄惨な殺戮現場が描かれます。下手なホラーよりよっぽど怖い屋敷の中をカメラが進んでいくと、奥には銃を突きつけられながらも余裕の表情でワインを飲むマッコール。そして、予告の9秒シーン!一気に作品世界に引き込まれると同時に、すべての殺戮はマッコールの仕業だったことがわかり、この男のヤバさが強烈に印象づけられます。
そんなマッコールが、しばらく身を寄せることになったアマルフィ海岸の田舎町。美しい風景、優しい人々、平穏な日常が、マッコールはもちろん、私たち観客をも癒してくれます。傷つき、渇き、冷え切ったマッコールの心に、赦しと潤いを与える大切なシーンで、イコライザーの象徴ともいうべき腕時計を外す彼の気持ちに寄り添えた気がします。
だからこそ、この町に蔓延る悪党どもは許しておけない!警告はした、それでも引かないというなら俺が相手だと言わんばかりに、マッコールの鉄槌が容赦なくくだされます。クライマックスは、冒頭シーンに勝るとも劣らぬ残酷シーンが続きますが、そこに同情の余地は1ミリもありません。彼を怒らせたお前たちが悪い!
そして終盤。冒頭の襲撃の理由、情報の提供先としてコリンズを選んだ理由などが明らかになり、鮮やかな伏線回収でさらに心地よさを感じます。ラストはマッコールの穏やかな笑顔が印象的で、熱いものが込み上げてきます。ド派手なアクションこそありませんが、必要な要素は詰め込んでコンパクトにまとめた、なかなか味のある作品に仕上がっていると感じます。
主演はデンゼル・ワシントンで、人の優しさに触れ、静かに闘志を燃やすマッコールを好演しています。脇を固めるのは、ダコタ・ファニング、デビッド・デンマン、ガイヤ・スコデッラーロら。
スカッと爽やか
面白い。同情の余地もない物凄く悪い奴を成敗する。爽やか物語。もうちょっと痛ぶってからとどめをさしてもいいよ、と思うくらい極悪人も最近珍しいが、そこが良い。健さんの『死んでもらいます』を彷彿とさせる。テンポもよく最後まで面白い。ただ、これが単なるイコライザー3であれば、これで良いのだが、FINALとなると、舞台はアメリカであってほしかった。イタリアも良いのだが、ディンゼル ワシントンにはアメリカが似合う。
デンゼル・ワシントン68歳だけどまたやってくれ!
相変わらず面白かったです。
展開がシンプルです。
もっともっと振り幅あっても良かったし、アクションももっともっと見たかったなぁ。
圧倒的強者がバッタバタ小悪党なぎ倒していくのはやっぱり気持ち良いです。
デンゼル・ワシントン68歳だけどまたやってくれ!
この二人並ぶの見れるとは
シリーズ3作品の中で一番好きかも。
世直し感も強い。
話に寄り道がなくてストーリーに集中できる。
悩めるマッコールも良い。
けどやっぱりマッコールだねってのも良い。
アクションはこのシリーズわりと生々しいんだよね。
最後の付き添いマッコールも良かった。
デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングの並びは感慨深い。
良い最終章でした。
兎に角 イコライザーです
今回がファイルという邦題だけど
まどまだ続くのでは? という雰囲気でした
内容的には物語がスタートしてからは
イコライザーなのですが、何故ここに?が
説明はあるものの唐突感はありますが
それはそれでイコライザーかなと思います
アクションというよりサスペンスみたいな構成で
より隠密感はあります 普通の映画だと
敵が隠密で襲ってくるのが、主人公側なので
ジョン・ウィックの様な派手さはないので
大きなスクリーンでは無くても良いかなとは思います
音も隠密感では音響もイヤフォンかヘッドフォンで
聞いた方が隠密感はあるかもしれません
内容は面白く見入ってしまいます
今後もいくらでも分岐も続きも出来る様な
ストーリーなので、何かはあるのかな?
と期待はしたくなります
イコライザー(等しくする者)?
イコライザーとは「等しくするもの」という意味があり、音楽では特定の音を調整して全体を均すために使われます。
今までの作品では「悪を成敗」だけでなく、消防士希望の若者の訓練を手伝ったり、不良に仕事を与えて更生させたりと、市井の人たちの幸福の引き上げもしているというのも大きな魅力だった。
しかし、本作は、序盤に大怪我してしまった為か、悪者退治に終始してしまったのは残念。
アクション映画としては面白く、お約束の「何秒で皆⚪︎し」の秒殺シーンもあり、合格点ではあるが、
「イコライザー」シリーズでなくても良かったのではとも思う。
爽快なるバイオレンス・アクション
デンゼル・ワシントンが、限りなく強く、パーフェクトなアサシン・マッコールを演ずる『イコライザー』シリーズの第3弾。今回は、イタリアのシチリア島やナポリを舞台として、薬物マフィアと、バイオレンスな死闘を繰り広げるハードボイルド・アクション。
本作の見所は、デンゼル演ずるマッコールが、常に冷静沈着な殺しのスキルで、悪い奴らをバッタバッタと薙ぎ倒していく爽快さ。ファース・シーンでは、数多い敵に囲まれた状況下でも、僅か9秒でノックアウト。また、クライマックス・シーンでも、マフィアのアジトに一人乗り込んで、一人また一人と敵を倒し、ボスへと辿り着くシーンも、見応えがあった。
物語は、シチリアの薬物絡みのマフィアのアジトを、マッコールが撲滅するところから始まるが、全てが片付いた矢先に、油断して銃弾を浴びてしまう。負傷したマッコールが辿り着いた先はアマルフィー海岸の港街。そこで、命を救われ、街の仲間として温かく迎えられる内に、そこを『自分の居る場所』と考え、暫くは穏やかな時間を過ごす。
しかし、その街にも、マフィアの暗い影と圧力が迫り始め、人々が傷つけら、家に放火までされる。この街の人々に恩義を感じていたマッコールは、彼らの窮地を救うために、マフィア組織の壊滅に向けて、立ち上がることを決意する。
本作は、同じアクション映画として、お金とVFXを駆使した派手さや、ちょっと笑いを差し込むようなコミカルなシーンは全く無ない。ただ一人の人間として、悪を許せない勧善懲悪な展開の中で、デンゼル・ワシントンの寡黙で、シリアスなアサシンのとしての演技が光る作品だ。
血生臭いシーンも、かなり盛り込まれてはいたが、鑑賞後は、悪を全て蹴散らしていく爽快感が残る作品となった。
触れ幅がすごい
「悪いヤツにもそれなりの理由があって…」
「社会や環境が彼を追い詰めたから…」
世の中の犯罪映画にはびこるそんな甘っちょろい理屈を一切受け付けないのがこのロバート・マッコールさん。
悪いヤツは悪いヤツ。
問答無用であの世へ送る。
日曜朝イチの観客はほとんどが男性。
まあ、そういう映画ではあるのかな。
暴力をメインとする作品ではあるんだけど、本作まずは舞台となる港町の景色の美しさよ。
いわゆる「絶景」ってことじゃなくて、多分他の地域と隔絶された感じの小さな集落で、自然の中で暮らす人々の姿が素敵に描かれている。
映画の随所で、この街と人と自然が調和したカットが拝めるってだけでも眼福。
そして人懐っこい人々と、その平穏な暮らし。
そんな、裕福ではないが幸せな暮らしに寄生するマフィア達の悪行。
この対比の触れ幅がすごいので、主人公の、現代の映画としてはさすがにかなり問題の多い行動も、「うん、これはしょうがない!」と飲み込んでしまう。
そう、やはり我々は、悪いヤツらには徹底的に罰を与えたいんだ。
「人権」という意味で問題があるのは百も承知で、それでも抑えきれないそういう気持ちの良さがここにはある。
ストーリーが凄く上手にまとまってて、前作との繋がりも綺麗。
いやもう、何しろこの街の人々が素敵に描かれているので「そりゃ、ここで暮らしたくなるよな」「そりゃ、シリーズもファイナルになるよな」という気持ちがよく分かる。
個人的に、こういう暴力を扱う作品で大事なことは、「暴力」を「強さ」「カッコ良さ」ではなく「怖さ」として描くことだと思っていて、そういう意味でマッコールさんは、悪党を相手に圧倒的な強さを見せるけど、観客には「これはこれでこの人も怖いな」と思わせるあたり、「正義のための暴力」を単純に正当化してるワケではない感じがして府に落ちる。
デンゼル・ワシントンってもう67歳なんでしょ?
アカデミー賞とか獲って、それでもこんな暴力映画に、それもシリーズで出続けてくれるってのもなんか嬉しいね。
ダコタ・ファニングって、あの「宇宙戦争」でピーピー泣いてたコでしょ?
あらもう、こんなに大きくなって…。
で、これ、ホントにファイナルなの?
「あの孤独だったマッコールさんが、『終の棲家』を見つけた」って、映画的には「続編フラグ」だと思っちゃうんだけど。
日本の映画会社が無許可で邦題付けることもないんだろうから、まあホントなんだろうな。
人助け
137本目。
ドラマ版は見たけど、正直イマイチ。
映画版は、多分これが初?
予告、序盤の9秒のシーンが、カッコいいから、そんな感じが続くかと思ってたけど、あれれ。
ドラマ版は、人助けメインな感じだけど、今作だけが、そっちメインなのかな?
ストーリーもパンチ力に欠ける感じだし、アクションは面白かったけど、少なめがストレス。
前作までの流れが分かれば、ちょっと違ったのか。
ワンパターン?それとも…
回を重ねる度にマンネリ感が増すのは、シリーズ物の宿命なのだろう。
問題は、それを「ワンパターン」と感じるか「待ってました」と思えるか。
『ワイルドスピード』シリーズに感じたのは前者だった。なのでアイスなんとかの回から見るのをやめた。
今作に関しては紛れもなく後者だと思えた。
古き良き時代、ゴールデンタイムに放送されていたあの時代劇にも感じた感覚。
それでいて、当時我々が時代劇に感じていたモヤモヤポイントについても、スカッと爽快かつ痛快に処理してくれる。
…あまりにストレート過ぎて、逆に「ああ、モヤモヤや整合性のない溜めも、ドラマには必要なんだな」と気付かされてしまうのは、なんとも皮肉ではあるのだけど。
なお、(一部の)男性に対して、イタリア旅行の際に紅茶が注文できなくなる呪いが仕込まれているので、紅茶好きのメンズは御鑑賞の際にお気をつけください。(?)
マッコール、強すぎ
マッコールはシチリアでの事件で少年から背中に銃弾を受け、なんとかフェリーでイタリア本土へ渡った所で車の中で気を失ってしまった。たまたま通りがかった憲兵に助けられ、医者に銃槍を治療してもらった。そのアマルフィの田舎町の人たちはみんな親切で、温かく接してくれ、心と体を癒されたマッコールは、この町に住もうと思うようになり、イコライザーをやめることにした。しかしその田舎町にもマフィアが暴れ、親切な住民を脅し、傷つけていた。マッコールは大切な人々を守るため再びイコライザーの仕事を開始した、という話。
いやー、強い。マッコール凄すぎて笑いが出る。
このシリーズ初めて観たが、デンゼル・ワシントンがカッコよすぎ。これまでの作品も観たくなった。
刑事役のダコタ・ファニングはカッコよかったし、ストランの店員役のガイヤ・スコテッラーロは美しかった。
面白かった。
スカッとします
時計を聞いて煽るシーンが最高!
こんなに理不尽な状況下は日本の一般ではあり得ないかもしれませんが、学校とかにはまだあるかもしれません。
昔、ヤンキーがたむろしていた学校にこんな人がいたらなあと思いつつ観てました笑
今回も良かったです わかりやすいストーリー 美しく暖かい街 そこに...
今回も良かったです
わかりやすいストーリー
美しく暖かい街
そこに潜む悪意
デンゼル・ワシントンが魅せる深みとコクの演技が最高に合っていてあっという間の2時間でした
出来れば殺したくないという建前の下に「猶予」を与える圧倒的強者感
アメリカの退役軍人の強さは折り紙付きですからそりゃもう強いですw
でもその強さが嫌味にならない自然なストーリーと演技なんですね
難しいヒネリが無いのでそこに物足りなさを感じる方もいるかもしれませんがストレートに楽しめる良作だと思います。
R15だけどオススメです
もはやホラー
2023年劇場鑑賞235本目。
なめてた相手がめっちゃ強くて後悔している間にやられてるイコライザーシリーズの最終作っぽいタイトル。原題イコライザー3じゃねえか!なんだ、最後マッコール死ぬんか!ネタバレ邦題なのか!
と最後までハラハラする羽目になったのは完全にいらんことした邦題のせいだからな!
実際どうなのかは映画館で確認してくれよな!一作目からそうですが予告でやたら押す「〜秒以内で必ず倒す」みたいなこと全くなく、一回だけそういうことやったのをさぞ毎回やっているような予告は品位が下がるのでやめた方がいいです。
今回全体的に敵側の視点で戦闘シーンが描かれるので、ホラー映画で殺人鬼にどんどん殺されていくような印象を受けました。かなりの悪党なので同情の余地はないのですが、後悔する間なく殺されていく人がほとんどなのでカタルシスはあまり感じられませんでしたが「いやなんであそこでやらないんだよ!」というイライラなくすぐやっちゃってくれるので、そこは気持ちよかったです。総じて満点!
いずれ帰って来るはず
1.2作品を鑑賞された方々には随分と物足りないアクションと思う(自分もそう思う)
3作目の戦地はシチリア島でマフィアとの戦いこら始まり
最後には回収したお金を同僚に依頼し、知人へ届けてもらう(このシーンはどういう意味か分かりづらいです)・・・
何はともあれハッピーエンドにて終幕。
この章は3部作で終わるが、後に新たな章の始まる予感がしました。
とても良い映画
最後まで見応えのあるアクション映画でした。
物語自体はどこかで観たことのあるような設定やストーリー展開なんですが、脚本が良かったり、イタリアの情景が美しかったり、主演のデンゼル・ワシントンの演技が良いせいか、全く飽きさせません笑
もちろん、瞬時に相手をやっつけてしまう場面は、相変わらず胸のスカッとするシーンの連続です。
ダコタ・ファニング演じるCIA捜査官が過去作のキャラクターと関連があり、ラストにちょっとした"オチ"らしきものがありますが、シリーズ初見でもさして問題は無く、ストーリーを楽しむためのハードルというほどのものではありません。
このシリーズ、これで最後とのことですが、もっと観てみたかったですね。
オススメ!笑
*2023年10月現在、Amazonプライムで過去2作品を観ることが出来ますね。
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