イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
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安らぎがメインテーマ
個人評価:3.4
ダコタ・ファニングとの再共演。それだけで胸アツである。
アントワーン・フークアらしい緊張感ある重厚なアクションは健在で、冒頭のアクションは見ものである。
ただ敵のスケールが小規模すぎるので、物足りなさは否めず、マッコールの心の安らぎがメインテーマなので穏やかな作風といえる。
ダコタ・ファニングの役も物語には必要性はなく、からみも薄味で残念だが、デンゼル・ワシントンの演技は充分に堪能できた。
強すぎおじさん憧れ
アクション以外の大人演出も秀逸で、マッコールキャラが完成される♪
他の人気俳優アクションシリーズとは違い、大人演出で全作外さず終了!
最終章だからと、より過激にひつこくアクションを見せるのではなく、
助けてくれた者・出会った者との触れ合い・信頼をより強く描き、
死をも覚悟した?と思えるシーンを追加する等、
"画"的より、"心情"的に深く描写している点がよい!
いつも通り畳む紙ナプキン、善人の言葉、すれ違う老人の一言、
新鮮魚の選び方、買わされた帽子、等々
本筋とは無関係なパートにスパイスが効いた大人脚本が秀逸。
今作で、ロバート・マッコールというキャラがより好きに♪
そしてラストに嬉しいサプライズまでオマケ!
さて、本当に今作でシリーズ終了か否か。
邦題はFINAL だが、原題は只の「3」
Equalizerとは =イコライズの名詞形で「等しくするもの」だが、
「銃」の俗語でもあるようだ。
自分の理解では、出過ぎた者を打ち消して等しくする=
世の中の不要な悪を消滅させる"究極の殺人職"なのかなと・・。
期待を裏切らず、感動サプライズまであったので、
気分良く★4に♪
劇場鑑賞を逃したのを、激しく後悔・・・。
マッコールには許しがたい悪がつきまとう…
最初から訳がわからなくて、物語に一気に引き込まれた。油断大敵。展開が読めなくなっていった。ファイナルは、アメリカを飛び出して、イタリアの景勝地、アマルフィ。眺めるには美しいが、暮らすには急峻な階段が怖い街。マッコールが静かに暮らそうと思っていたのに、そうはさせてもらえなかった。脚本がよく練られていて、おもしろかった。一見別々の出来事かと思いきや、終盤で繋がっていった。何故、マッコールがイタリアまで行ったのかも、最後に解き明かしてくれた。途中で、医者が言った言葉が耳に残った。なぜ助けてくれたのかと問うた時の答えだ。「いい人か、悪い人か?」とたずねると、いい人は「わからない」と答えると。19年ぶりの共演俳優は、わからなかった。お見それしました。大きくなったね。69歳になっても、やっぱりデンゼルはかっこよかった。続編に出ないデンゼルの唯一のシリーズ作。フークア監督とは5作目のタッグ。スパイク・リーより多いとは…
居場所を見つけた男
お金を受け取らない見栄っ張り
洋画版の必殺仕事人!
5年ぶりという事もあり、復習のため前2作品を鑑賞した上で今作を鑑賞。
今作は、シチリアで負傷し心身ともに限界を迎えた主人公のマッコールは、アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町で過ごすなか、身内のように温かく接してくれる人々に救われ、この地を安住の地と決める。そんな町にマフィアの魔の手が迫るなか、マッコールは大切な人々を守るため立ち上がるというもの。
全シリーズを通して、マッコールの心の優しさを感じたしアクションシーンは圧巻だった。特にマフィアの家に乗り込み、次々と倒していく姿はまさに日本の時代劇である必殺仕事人のようだった。
マフィアのボスを追い詰めるシーンでは、ある意味ホラーのような感覚になってしまった。
勧善懲悪で容赦ないマッコールの姿にしびれたし、またマフィアが殺された弟の犯人を捜すため人質をとって町に乗り込み、マッコールが「自分が犯人だ」と名乗りを上げたとき、彼を庇うように町の人たちが団結するシーンでは、町の人たちの温かさが表現されていて良かったです。
全シリーズ、スカッとする内容でめちゃくちゃ面白い作品でした。
男の振り幅
生き死にを身近に生きる男が傷つき辿り着いた安息の地で起こる嵐の様な出来事に対して怒りを爆発させる。
日本風には「必殺!」に近いイメージの痛快感を持っている。
どんな脅しに対しても物怖じしない彼の姿勢がとても勇ましく、そして容赦ない姿がスカッとさせてくれる。
そして人として安らぎを求め過ごす姿も彼の振り幅として描き、観てるものの心を掴む。
ただこの作品はシリーズを観てからの鑑賞を勧める。
敵役が雑魚すぎ
前々作と前作で違いが大きいぁ
デンゼルさんはボーンコレクターから大好きな俳優さんですが、今回のイコライザーは何だか旅先で悪い奴片付けるだけって感じで見て予想の付く流れで全てが簡単に片付くつまらない物でした。劇中の名前は忘れましたが、最後に女性捜査官が親子だっだって所だけまとまった感有りましたね。
まだまだ色々やって下さい
デンゼルさんm(__)m
居場所って大事
今まで居場所を探し続けた彼が、最後幸せになって良かったー!、と1,2を見てきたファンとしてはとても良い終わり方だったと思います!
アクションは抑えめ。でも今回は彼に救いを与えるラストだからこれで良し!なんです!
前回の敵はCIAの裏切り者を相手にしてたから強かったんだなぁ、と思った笑
レベルデザインが素晴らしい笑
そのCIAの敵にすら勝ってしまう人だもん…そりゃ、チンピラごときは勝てないわな笑ってかんじ。
当初、アマプラのレンタルで結構な高額で配信していたが、大分、安くな...
マッコールの正義!
シンプルなストーリーで十分面白いが、殺し方が前二作に比べ過剰に感じられる。ラスボスがチープで圧倒的に主人公の方が強いので、劇中で「良い人」と言われても、不要な殺し方を選んでいるように感じられる。(この時の音楽も神経を逆撫でするようで、最悪!)
仕事人でもお金で殺しを受ける形を取る事で、自分達を戒めているのに… そのうち主人公が自分の正義のもとに些細な事で殺す様な事になるのでは無いかと心配になる。
過去二作につながる要素があるのは、分かり易いが良いと思う! 文句ばかり言っていますが、Part2より断然楽しめるのでお勧めです!
かなり期待外れ
18年ぶりの共演が最大の見どころ
シリーズ第3作。最近知ったことなのですが、デンゼル・ワシントンの出演作でシリーズとなっているの本シリーズだけとか。魅力的な役者さんだけに意外。それならば単発作品シリーズのキングともいえそうです。実際、本作もシリーズを追っていなくても比較的理解のしやすい作り方になっていると思います。
そんな貴重なイコライザーシリーズ。本作の邦題では「Final」となっていますが、原題は単純に「3」ということで、本作を見た限りではまだ続作の可能性があるのではと疑ってしまいます。「Final」なんてタイトルでよかったのでしょうか?確かに、本作では主人公のマッコールが「安住の地を見つける」というところにストーリーの基盤にあるので、ラストっぽさがないわけではないのですが。
これまでのシリーズでは敵を一掃するのにD・ワシントン演じるマッコールが自身に課した時間は19秒。それが本作では大幅に短縮されており、シリーズを追う中で、彼も強くなっているようです。その戦闘シーンは爽快ではあるのですが、強すぎるゆえに、「そんなところでやられちゃうの」という、戦闘力パラドックスが起きているような違和感もあります。
当初はなかなかに残虐なアクションにびっくりもしましたが、最近はこうしたバトルシーンが描かれる作品も多く、慣れてきたのでしょう。本作のアクションが退屈というわけでは決してないですが、確実に新鮮さはなくなってきました。
本作で何より新鮮だったのは『マイ・ボディーガード』で共演したD・ワシントンとダコタ・ファニングの再共演。18年ぶりだそうです。子役で人気が出てしまうと、そのあと大成するのはなかなか難しい世界のようなイメージがありますが、コンスタントにさまざまな役をこなす彼女についてはその例外。今回、D・ワシントンとは文字通りその肩を並べて共演しており、頼もしく、嬉しさも感じられるものでした。大変烏滸がましいですがD・ファニングの父親のような心境。
マッコールさんは我慢しない。
一般人の私らは強くない。
暴力でやってくる奴らにはこっちが悪くなくても「すんません」と謝るしかありません。
そんな日常や“一般常識”を覆すのが、イコライザーシリーズのいいところ。
私らと同じ一般人たちが痛めつけられます。
何の落ち度もありません。世の中、不条理です。
でも観客はマッコールさんの強さを知っています。
「オマエらこっちがおとなしくしとったら、
そのうちマッコールさんが奥歯ガタガタ言わすぞ」
と思いながら観客全員が見ています。
日本の昔のやくざ映画なら、我慢に我慢を重ねるんですけどね、
マッコールさんは我慢しません。
強がる奴らの命をポッキーンとする。おお、気持ちいい。
ラスボスなんて、徹底的にいたぶる。おお、気持ちいい。
この時の観客はみんな世界最強のサディスト。
ぼくもニッコリしながら、映画館を後にしました。
追記>
マッコールさんはこの後、平穏に暮らしたのかなぁ・・・。
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