スタジオカラー×サンライズのガンダム最新作「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」始動、25年1月17日に先行上映 監督は鶴巻和哉
2024年12月4日 20:30
(C)創通・サンライズ「エヴァンゲリオン」の新劇場版シリーズを手がけるスタジオカラーとサンライズの初タッグによる「ガンダム」シリーズ最新作「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の放送が決定した。日本テレビ系列でのテレビシリーズの放送に先駆け、一部話数を再構築した「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」が、全国373館で2025年1月17日から上映される。
(C)創通・サンライズ同作では、宇宙に浮かぶスペース・ コロニーで平穏に暮らしていた女子高生のアマテ・ユズリハが、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれ、エントリーネーム「マチュ」として謎の最新鋭モビルスーツ・GQuuuuuuXを駆り、「ポメラニアンズ」の一員として苛烈なバトルの日々に身を投じていく。同じ頃、 宇宙軍と警察から追われていた正体不明のモビルスーツ・ガンダムと、そのパイロットの少年シュウジ・イトウが彼女の前に姿を現す。
(C)創通・サンライズ平穏なコロニー暮らしの日常をどこか偽物のように感じていた主人公のユズリハ(マチュ)役を黒沢ともよ、非合法な運び屋として活動するニャアン役を石川由依、ある目的のため、金を稼ぐべくクランバトルに参加するシュウジ役を土屋神葉が担当する。
(C)創通・サンライズメインスタッフは「エヴァンゲリオン」新劇場版シリーズなどのスタジオカラー作品でおなじみの顔ぶれが集結。監督を「フリクリ」「龍の歯医者」「トップをねらえ2!」の鶴巻和哉、シリーズ構成・脚本を榎戸洋司、キャラクターデザインを竹、メカニカルデザインを山下いくと、絵コンテを前田真宏、谷田部透湖らが担当する。脚本、絵コンテ、デザインワークスには、スタジオカラーを率いる庵野秀明も名前を連ねる。エグゼクティブ・プロデューサーは「機動戦士ガンダム水星の魔女」の小形尚弘。
(C)創通・サンライズ発表にともない特報映像も公開された。クランバトルに巻き込まれたユズリハ(マチュ)が、モビルスーツ戦に挑む姿を収録。ユズリハ、ニャアン、シュウジの声を聞くことができ、詳細が明らかにされていないキャラクターも多数登場する。
先行上映版「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」の前売り券(ムビチケカード)は12月13日に1500円で発売。TOHO animation STOREでは、Tシャツ付き前売り券も4800円で販売する。ムビチケオンライン券やコンビニ前売り券も同日発売。

「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」の劇場公開がスタートする1月17日には、主人公機・GQuuuuuuXの最速立体化となるガンプラ「HG 1/144 GQuuuuuuX」が発売。一般店頭、劇場物販コーナーで取り扱い、価格は2200円。そのほかフィギュアなど多数のアイテムの発売が発表されている。
「ガンダム」シリーズの45周年を記念して開催される、入場無料の大型イベント「GUNDAM NEXT FUTURE -FINAL-」で、同作の展示が行われることも決まった。2025年2月21~24日に東京・新宿住友ビル 三角広場、4月1~14日にグランフロント大阪で開催。また、2月4~11日に北海道で開催される「さっぽろ雪まつり」では、RX-78-2 ガンダムとともにGQuuuuuuXの中雪像が制作される。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。
(C)創通・サンライズ
黒沢ともよです。
制作現場で改めて「ガンダム」という遺伝子に触れ、その力強さ、そして熱量に打ちひしがれながらも、必死につとめさせていただきました。
鶴巻監督イズムが画面中からあふれるハイカロリーな本作、いまはただただ公開を楽しみにしています。
(C)創通・サンライズ
そんな彼女に初めてとも言える友達ができ、どう巻き込まれていくのか。わたしたちもどんな結末を迎えるのか最後まで全く予想できませんでした!
スタジオカラーさんが作る「機動戦士 Gundam」、ぜひお楽しみに!
(C)創通・サンライズ
一見するとつかみどころがなく不思議ちゃん的印象のシュウジですが、彼が紡ぐ言葉は彼にとっての事実であり、彼の中では当然のこと。あくまでも普通の少年としての感覚を大切に、台詞を紡ぎました。
ぜひいろいろと考察してください!
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