1984年の坂本龍一を映す「Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto」1月16日公開 大阪企画展限定ムビチケ発売
2025年9月16日 11:00

1984年に制作された坂本龍一のドキュメンタリー 「Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto」4Kレストア版の公開日が2026年1月16日に決定、本ポスタービジュアルが公開された。
本作は、1984年に写真家でもあるエリザベス・レナード監督とフランス国立視聴覚研究所(INA)が制作したドキュメンタリー。わずか60分余りの16ミリフィルムには、スタジオでのレコーディング風景やインタビューを通して、30代だった坂本が価値観、音楽哲学、文化について語る姿が収められている。また、坂本が音楽を担当・主演した大島渚監督作「戦場のメリークリスマス」(1983)、YMOの散開コンサートやプロモーションビデオの映像も含まれ、さらに、かつて新宿にあったアルタや渋⾕のスクランブル交差点など、1980年代の東京の風景が⽣き⽣きと映し出される。
「坂本の目と、彼のポートレートを通して見た東京の音」(レナード監督)を体感することができる貴重な作品。「すべては同時代的であらざるを得ない」という坂本の言葉通り、この映画は“1984年5月”という時の坂本龍一、東京、日本を切り取って差し出してみせる。
ポスタービジュアルは、デザイン&アートユニットGOO CHOKI PARによるもの。80年代ポップを思わせるデザインコンセプトについて、GOO CHOKI PARは「ある時代、ある創作の日々。そのかけがえのない瞬間をすくい取るように、ポスターデザインは新聞のレイアウトを想起させる構成で、記録と記憶の描写を静謐に表現したいと思いました。さらに音の波を思わせる粒子状のグラデーションを組み合わせて、日々音楽に満ちた坂本さんの時間の連なりを視覚的に描き出しています」と語っている。

なお、現在開催中の大阪での初の大規模企画展「sakamotocommon OSAKA 1970/2025/大阪/坂本龍一」で、9月17日より会場限定のムビチケ前売券(カード)の先行販売も決定。購入特典のポストカード(左図)は、大阪会場のみでしか手に入らない限定版仕様となっている。
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