コラム:リロの韓国パラダイス - 第2回
2010年6月24日更新

第2回:東方神起ユンホが「No Limit 地面にヘディング」でドラマ初主演
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この作品は“サッカー選手としてのボングンの運命”と彼のエージェントでもある“へビン(Ara)との恋愛”の両方が描かれます。セリフにもあるのですが、本当に運が悪いボングン。こうも悪役が似合うか!と思わせてくれる、やり手弁護士のスンウ(イ・サンユン)になにかとハメられます(スンウはBIGBANGのスンリに似ています)。
ドラマ発表当初にいちばん注目されていたのは、第1話で放送された“幼なじみヨニ(ユンジ)とのキスシーン”です。漢江に落ちたボングンをヨニが助け人工呼吸するのですが……、もうこのシーン、胸きゅんです。ぱっと目を覚まし「ヨニヤ~」と甘えるボングン。こんなユノの姿が見られるとは♪ この2人の関係性って、見ていてすごくときめいてしまうんです。いつもボングンの側にいて恋人のようにお世話をする幼なじみヨニと、ボングンと対立ばかりするお金持ちエージェントのへビン。この対照的な2人のヒロインを見て、ヨニの方が良い! うまくいってほしい! と大半の女性は思う気がします。どうですか?
でもドラマですからね~、やっぱり展開としては……といいつつ、私も断然ヨニ派です! ずっとずっとヨニとの幸せを願ってドラマを見ていました(笑)。「ボングンのパボー(バカー)」と何度心の中で叫んだことか。特にお気に入りなのは、ヨニをお姫さまだっこして階段をあがるシーン。「オ・ヨンニ」「チャ・ボングン」と見つめ合いながら、名前を何度も呼び合うんです。なんですかあれは。韓国人男性と付き合ったら、そんな素敵なことをしてくれるんですか? いちご牛乳を「好物だろ?」とわざわざパックの口を開けて渡してくれたり、雨の中、傘代わりになってくれたり。もう見ているだけで幸せです。
こういう演出が日本女性の心を捉えて、韓国ドラマ人気が高まっているんですね、きっと。韓国ドラマは王道ストーリーと言われますが、やはり現代の女性もお姫さまストーリーを求めているのですよ! しかも、イケメン俳優やK-POPアーティストの主演で制作されるからこそ、ますます日本の女性も心をわしづかみにされるのではないでしょうか。
このドラマでは、男性俳優陣にも注目して欲しいと思います。私は得意のイケメンセンサーをフル活用し、あまり映ることのないボングンのチームメイトにまで目をつけておきました。コーチとキーパー、そしてボングンのライバルであるドンホ。この3人が好きなんです! ぜひ見て下さい。

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また、ファンにたまらないシーンといえば、ボングンがカラオケ大会に出るところでしょう。ユノのソロ曲「CHECKMATE」を披露しています! このシーンは監督に「どうせならあの曲をやったらどうか」と言われ実現したシーンのようですが、ボングンが踊ったらこんな感じと、ちゃんと研究した踊り方らしいです。こんな人がカラオケ大会に出ていたら、迷わず声をかけますね。「イルミモエヨ? ヨジャチングオプソヨ?」ってね。あ、意味は検索しなくて良いですよ。
現在、活動休止中の東方神起。メンバー個々の活動で今後もファンの前に素敵な姿を見せてくれることでしょう。ひとりひとりの新たな魅力に触れながら、彼らが戻ってくる日まで応援したいです。ユノと私は同い年です。同級生がこんなに頑張っているのだから、自分もやらなきゃと背中を押されます。いつかこのコラムをきっかけに、インタビューとかできたら最高だなあ。そのときは、ブログにたくさん集まってくださる皆さんの東方神起への愛を伝えないとね。編集部の皆さん、いつの日か楽しみにしております!(笑)
ユノが体当たりで演技した「No Limit 地面にヘディング」。ワールドカップも始まったことだし、サッカー漬けの毎日にしてください! では皆さま、アンニョン☆