コラム:Celeb☆Graphy セレブ☆グラフィー - 第65回
2017年7月3日更新
【vol.65】ハリウッドにもいた!暴言・暴行ブチギレ女性セレブ
日本を震撼させた、女性議員による秘書の男性に対する暴言・暴行事件。国を背負う超エリートとは思えない俗悪な言動は本当にショッキングでした。そして、ハリウッドにもいましたよ、かんしゃく持ちの女子たちが。ブチギレ騒動が報じられちゃった女性セレブを5人ピックアップしてみました。
ナオミ・キャンベル1990年代のスーパーモデルブームをけん引した「ビッグ6」のひとり、ナオミ・キャンベル。その美ぼうの裏には、凶暴さが潜んでいました。アシスタントに頭突きを食らわして「クソ役立たずのビッチが!」となじったり、お手伝いさんに携帯電話を投げつけて数針縫うケガを負わせたり。1998~2008年の10年間で10件もの暴力ざたを起しているんです。米タイム誌の「最悪な上司トップ10」に選ばれちゃったのもナットク。
ミシェル・ロドリゲス「ワイルド・スピード」シリーズや「バイオハザード」シリーズでおなじみの“タフガイ”女優ミシェル・ロドリゲス。エスクァイア誌で各出演作の「怒り度」を示す特集がつくられたこともある「怒れる女優」は、私生活でもイライラが大爆発。2002年、ケンカになったルームメイトの髪をつかみ顔面パンチ。しかも部屋から出て、路上でもキャットファイトを繰り広げたとか。コワ~~。
エマ・ロバーツ「DV(ドメスティック・バイオレンス)で逮捕!」って、男性が女性に暴力を振るったケースが圧倒的に多い。だから、女優エマ・ロバーツのDV事件で、恋人のエバン・ピーターズが“被害者”だったとわかったときは本当にビックリしたもんです。なんでも、ケンカの通報を受けて警察官が駆けつけたとき、ピーターズは鼻血ダラダラ、歯形もついたんだとか。かみつくほど激怒するなんて一体なにがあったの!? にしても、2人はその後婚約しちゃうんだから、あきれるほかありません。この2人の恋愛は、まさに命がけ。
タリン・マニング女子刑務所が舞台のドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」で、個性際立つ登場人物たちのなかでも一番ヤバい“イッちゃってる”キャラを演じているのがタリン・マニング。そんな彼女、2015年にメイクを担当していた元友人に訴えられたのですが、その内容がすさまじい。頭突きをお見舞いするわ、洗剤を顔にぶっかけるわ、ヘッドロックで締めるわの大乱闘だった模様。タリンは弁護士を通して「その友人とは何カ月も連絡をとっていない。彼女にはストーキングされたり、物を盗まれたりした」と反論。いくらストーカー撃退といえども、本当に女性相手にプロレス技をかけたとしたら、それはやりすぎでしょ。
★ソランジュ歌姫ビヨンセの妹ソランジュも逆上して手を上げちゃった1人。2014年にリークされた、義兄ジェイ・Zをエレベーター内でどつく映像はいまみても衝撃的です。3人はその後、「仲直り」したとだけコメントし、うわさ話はすべてスルー。ですが1年以上経って、ビヨンセの暴露本が出版され、ことの真相がおぼろげながら明らかに。それによると、かつてリアーナとの交際説が浮上したジェイ・Zが、事件のあったMETガラの夜、「リアーナとアフターパーティに行く」と言ったのが原因のよう。ジェイ・Zの身から出たサビとも思えますが、ソランジュのあの剣幕には本当にビビる。どんな理由であれ暴力に訴えるのはいけませんよね。