コラム:Celeb☆Graphy セレブ☆グラフィー - 第17回
2015年1月16日更新
【vol.17】2015年のハリウッドはU25新進女優がアツい!
2015年のハリウッドは25歳以下の新進女優がアツい!! 今回は、日本でもブレイク必至のスターの卵たちを一挙にチェックしちゃいます!
前編:ディズニーのビッグ3にR指定ヒロインが挑む!(つづき)★R指定のオトナの世界で大化けしそうなダコタ・ジョンソン
R指定になった官能映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」で、一皮むけそうなのがダコタ・ジョンソン。芸能一家に生まれた優等生タイプの美女は、お子さま禁制のオトナの世界で、どこまで大化けできる?
原作は、「トワイライト」シリーズの2次創作として誕生したベストセラー小説。英国の主婦が書いた同作は、過激な性描写から“ママズ・ポルノ”なんて言われていました。この映画版でヒロインに選ばれた、おっとり顔のダコタは、1989年生まれの25歳。華麗なるバックグラウンドの持ち主で、父は「刑事ナッシュ・ブリッジス」のドン・ジョンソン、母は「ワーキング・ガール」でオスカー候補になったメラニー・グリフィス。母方の祖母は、ヒッチコックに見いだされ「鳥」の主演に抜てきされたティッピー・ヘドレン。確実に一族の美ぼうを受け継いでいます。
映画のストーリーは、恋愛経験ゼロの女子大生アナが、学生新聞の取材で出会った若き実業家クリスチャン・グレイと急接近するが、彼には“秘密”の嗜好があった、というもの。米国では「過激な性的内容、特異な行為、ヌード描写」が原因でR指定になっちゃいました。そんな過激にしてお客さんが引かないのか心配だけど、ダコタのキャリアに悪影響はなさそう。今年秋にはジョニー・デップと共演した犯罪ドラマ「ブラック・マス(原題)」が公開されるので、「どぎついのはちょっと……」という人には、こちらのほうがとっつきやすいかもしれないですね。と言いつつ、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のDVDがリリースされたら、隠れファンが急増しそうな予感。
映画で刺激的すぎる恋愛に挑戦したダコタ、実生活でこれまでに知られている恋人は2人。2011~13年までつきあっていた俳優のジョーダン・マスターソンと、昨年7月から交際を始めたインディーズロックバンド「Droeners」のリードシンガー、マシュー・ヒット。母メラニーは、実に4度(しかも、そのうち2回はドン・ジョンソンと)の離婚歴の持ち主なだけに、ダコタにもプライベートでの“開花”に期待したら酷? それにしても、ディズニー組もダコタもイイ男見つけてますね。
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