全力の謝罪にヴェノムの心は動くのか? “俺たち”の絆を確かめ合う本編映像
2021年11月29日 15:00

マーベル・コミックスのダークヒーローの活躍を描いた「ヴェノム」の続編「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の本編映像の一部(https://youtu.be/6ImhP2r2IaA)が披露された。度重なる衝突からエディ(トム・ハーディ)の体を飛び出したヴェノムに、エディが全力で謝罪するシーンを収めている。

正義感あふれるジャーナリストの主人公エディに、意思を持った地球外生命体「シンビオート」が寄生して誕生したヴェノム。マーベル史上最も残虐な悪として知られるヴェノムだが、本作では、マーベルコミック上でスパイダーマンとヴェノムが共闘して戦いを挑むレベルの強さを誇るヴィラン、カーネイジが登場する。
度重なる衝突からついにエディの体を飛び出し、エディの元婚約者アンの体に入ってしまったヴェノム。エディ、アン、さらにアンの今彼・ダンまでもが揃う場で、エディはヴェノムから公開謝罪を迫られる。
平謝りをするエディに対して、「心がこもってない」と不服そうなヴェノム。あらゆるパターンで誠意を見せるも、ヴェノムは首を縦に振る気配はない。そこで、エディは「お前に会うまでは負け犬人生だった。だが今は違う。お前が特別にしてくれた」と感謝を伝えると、「まったくだ」と満更でもない様子。アンからのアシストもあり、「本当に心から謝る。ひどいことを言った。全部謝る」と全面降伏を宣言すると、しばらく考え込んだヴェノムは「許す」と無事に折り合いがつき、ヴェノムがエディの体に戻ったところで映像は締めくくられている。

アンディ・サーキス監督は「この映画はラブストーリーなんだ」と表し、「シンビオートと宿主の類まれな関係を描いた映画だ。どんな恋愛にも、落とし穴や絶頂期や最悪の時期がある。ヴェノムとエディの関係が問題やストレスを引き起こすものであることは間違いないし、2人とも互いに憎しみに近い感情を抱いている。それでも一緒にいなきゃいけない。相手がいないと生きていけない。それって、人との交わり、愛だよ。人間関係で一番大事なものだ」とコメントを寄せているように、エディとヴェノムがお互いに必要な存在と気づき、“俺たち”として一つになったとき、彼らは真の力を発揮する。
「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は、12月3日から全国公開。
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