米ピクサーが人員削減 新作の公開延期のため
2013年11月26日 07:45

[映画.com ニュース] ヒット作を連発している名門アニメスタジオのピクサーが人員削減を行ったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
具体的な人数は明らかにされていないが、全社員約1200人のうち5%が対象となった模様。原因は、2014年公開予定の新作「ザ・グッド・ダイナソー(原題)」が15年に公開延期となったためで、製作スタッフが再編成されることになったという。
ピクサーは10月、カナダのバンクーバーにある支社を閉鎖し、約80人を解雇したばかり。同社は1作あたりに製作費2億ドル以上を投じるため、公開延期が大きく響いたようだ。
「ザ・グッド・ダイナソー」は、巨大いん石が地球に墜落しなかったことにより、人類と恐竜が共存する世界を舞台にしている。「ファインディング・ニモ」や「カールじいさんの空飛ぶ家」で共同監督を務めたボブ・ピーターセンが監督を務めていたが、製作上のトラブルで降板、その後は新監督が発表されていない。
この結果、14年にはピクサー作品の公開はなく、次回作はピート・ドクター監督の新作「インサイド・アウト(原題)」。なお、「ザ・グッド・ダイナソー」は、15年11月25日に全米公開予定。

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