国内映画ランキング : 2009年1月24日~2009年1月25日

映画ランキング : 2009年1月27日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2009年1月24日~2009年1月25日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 007 慰めの報酬

007 慰めの報酬

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

1
2 1 感染列島

感染列島

配給:東宝

2
3 劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー

劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー

配給:東映

1
4 誰も守ってくれない

誰も守ってくれない

配給:東宝

1
5 レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで 1
6 3 チェ 28歳の革命

チェ 28歳の革命

配給:ギャガ・コミュニケーションズ、日活

3
7 2 ウォーリー

ウォーリー

配給:ディズニー

8
8 4 K-20 怪人二十面相・伝

K-20 怪人二十面相・伝

配給:東宝

6
9 5 赤い糸

赤い糸

配給:松竹

6
10 6 地球が静止する日

地球が静止する日

配給:20世紀フォックス映画

6

「007」がV。「誰も守ってくれない」4位、「レボリューショナリー」5位

今週は、新作4作品がランクインした。まずは、前週の先行上映でブレイク済みの「007/慰めの報酬」が順当に首位を獲った。初日・2日目の報酬、いや興収は3億1393万6700円。先行の数字を合算すると5億8549万1800円となる。まずは興収15億円を確実にし、20億円以上を目指したい。前作「カジノ・ロワイヤル」は正月前の封切りで22.1億円だったので、これを上回るのはなかなか難しいだろう。そして3位には、「炎神戦隊ゴーオンジャーvsゲキレンジャー」。映画大ヒットの一方で、ゴーオンジャーの玩具で子どもが指を挟んだ事故が報道されており、関係者は水をさされた気分かも。興行に影響が出ないことを祈ります。続く4位には、社会派ドラマ「誰も守ってくれない」。2日間の成績は、動員8万2895人、興収1億0994万8200円と、07年1月20日公開の「それでもボクはやってない」(興収11億円)対比で95%(興収で比較)。最終的には10億円やや手前付近に着地するものと思われる。5位にはアカデミー銘柄「レボリューショナリー・ロード」がランクイン。「タイタニック」以来11年ぶりとなるディカプリオ&ウィンスレットの共演となったが、公開直前に発表されたアカデミー賞ノミネートが、助演男優賞と美術監督賞、衣装デザイン賞の3部門に止まり、興行にブレーキがかかった格好。

2009年1月27日更新 駒井尚文

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