大野智は生活感なし、石原さとみ興味津々「超人的、いまだによくわからない」
2017年7月1日 13:40
[映画.com ニュース] 「嵐」の大野智の6年ぶりとなる主演映画「忍びの国」が7月1日、全国333スクリーンで封切られた。大野は共演の石原さとみ、伊勢谷友介らと東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台挨拶。全国169館で生中継もされ、約6万人のファンに向かって「新鮮な気持ち。1回見ただけでは分からない部分もある。2回、3回と見るたびに味わいが出てくる映画。スタッフ、キャストの皆と一生懸命作ったので、一生懸命伝えてください」と気炎を上げた。
ヒロインの石原は、「この2カ月、大野さんが怒とうのキャンペーンを頑張っていて、私も微力ながら側で見ていた。今日をもって、皆さんに届けることができあったかい気持ちもあるが、ちょっと寂しい」としみじみ。だが、タイトルにかけた「頭の中に忍び込みたい人は?」という質問には大野を指名し、「どういう人かいまだに分からない」と疑問を呈した。
その理由について、「アクションもマッサージやアイシングもせず、寝て起きたらケロッとしている。生活感がないし、健康状態や痛みの神経も含め超人的な力を持っている」と解説。対する大野は、「病気じゃねえか。1回病院で診てもらうよ」と苦笑しつつ、自身は鈴木亮平を指し「変態なんじゃないかと思って。実際はどうなの?」と誘い水を向けた。
鈴木が主演の映画「変態仮面」をネタにしたものだが、「嵐の皆は、変態仮面が好きすぎる。パンティはかぶらない。あれは役」と真っ当な説明。大野も、「4人に伝えておきます」と納得した様子だった。
最後は、登壇者全員で公開を記念した鏡抜きを行い、「忍びの」の掛け声に観客が「国っ」で呼応。さらに、大野が音頭をとった三本締めで締めた。