人気モデル岡本夏美の主演で麻雀漫画「aki」実写映画化!
2017年3月24日 07:00

[映画.com ニュース] プロ女雀士・二階堂亜樹が原案を務めた漫画「aki」が、モデルで女優の岡本夏美の主演で実写映画化されることがわかった。「太陽を掴め」の中村祐太郎監督がメガホンをとり、「女流闘牌伝 aki[アキ]」のタイトルで今夏公開される。
二階堂は、「人気・実力No.1」と謳われた元祖アイドル雀士で、両親の離婚を機に父親の親戚に預けられた過去を持つ。中学卒業後は雀荘を転々とする生活を送っていたが、雀士としてプロデビューを果たすと「最年少女子プロ」のキャッチフレーズと愛らしいルックスで一躍脚光を浴び、テレビや雑誌に出演するなど絶大な人気を誇った。原作漫画「aki」は、そんな二階堂の知られざる半生を赤裸々につづった物語だ。
主人公・アキ役を演じる岡本は、「Seventeen」の専属モデルとして活躍中で、女優としては「咲 Saki」「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」「仮面ライダー1号」などに出演している。役の印象を「アキちゃんは、自分の意思をしっかり持っていて、ただまっすぐ前を向いているなと思いました。周りに対して、大人に対して、繊細な感情を持っていながら、麻雀の愛をひたむきに信じる力がある。共感できる部分も、尊敬できる部分もあります」と明かしており、そのうえで「アキちゃんの感情に寄り添って、表現できたらいいなと思います」と意気込んでいる。
そんな岡本とタッグを組む、中村監督は「岡本夏美さんは爆発でした。彼女の瞳から溢れる活力が、そう僕を確信させました。若干18歳。春には高校を卒業する彼女が、女流麻雀士二階堂亜樹の激動の10代を演じ、今しかできない女流闘牌伝を作り上げます」と期待を寄せている。
また、二階堂は「映画化のお話を聞いたときは、正直とても驚きました。自分のことを漫画にして頂いただけでも嬉しかったのですが、単行本、ついには映画化ですからね。10代の頃にはまさかそんな事が自分の人生にあるなんて露ほども思っていなかったかと。人生って本当になにがあるかわからないものです」と話している。
「女流闘牌伝 aki[アキ]」は、今夏から公開。
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