【国内映画ランキング】「君の名は。」が会心のVスタート、「後妻業の女」が4位、「タートルズ」は10位
2016年8月29日 22:00

[映画.com ニュース] 8月27~28日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。8月最後の週末、台風10号接近の影響で太平洋側を中心にぐずついた天候となった中で、新海誠監督の最新オリジナルアニメ「君の名は。」が、天候をものともせずに初登場1位の大ヒットスタートを切った。8月26日の金曜日より全国301スクリーンで公開され、週末2日間で動員68万8000人、興収9億3000万円を記録。若い層を中心に動員しており、最終興収60億円が見込める会心の出足となった。
「ペット」は3週連続1位とはならなかったが、週末2日間で動員23万3912人、興収2億9915万0700円をあげ、公開18日間で累計動員は250万人、興収30億円を突破した。続く「シン・ゴジラ」も依然として好調をキープしている。
新作では他に、大竹しのぶと豊川悦司共演の「後妻業の女」が全国318スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員18万3000人、興収2億1500万円を稼ぎ4位に食い込んだ。年配層を中心に動員しており、平日の興行が期待できることから、最終興収は10億円以上が見込める上々のスタートとなった。なお、5位には「青空エール」がランクインしており、東宝ならびに東宝の子会社が配給する作品が、上位5傑を独占することになった。
ニューヨークを舞台に活躍する忍者のカメ4兄弟を描いた、マイケル・ベイ製作のアクションシリーズ第2作「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)」は、8月26日より公開され10位にランクイン。昨年2月に公開され最終興収12.2億円をあげた前作「ミュータント・タートルズ」を下回るスタートとなっている。
なお、9位の「ONE PIECE FILM GOLD」は公開37日目の8月28日までで動員358万人、興収47億円を突破。最終興収48億円の「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」(09)を超えて50億円突破が確実視されている。
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