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本田翼も絶賛!「起終点駅」佐藤浩市の“男の手料理”写真公開

2015年11月2日 06:00

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プロ級の料理の腕前を披露した佐藤浩市
プロ級の料理の腕前を披露した佐藤浩市
(C)2015 桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会

[映画.com ニュース] 直木賞作家・桜木紫乃氏の小説を佐藤浩市本田翼の共演で映画化した「起終点駅 ターミナル」のキーアイテムといえる、主人公・鷲田完治(佐藤)の手料理の写真が公開された。佐藤が実際に腕を振るったものとなる。

起終点駅 ターミナル」は、北海道・釧路を舞台に、愛した女性を亡くして以降、孤独に生きる国選弁護人・鷲田が、ある秘密を抱えた女性・椎名敦子(本田)の弁護を担当したことから、両者が人生を見つめなおしていくさまを見つめる。

劇中で2人が近づくきっかけとなるのが、鷲田が、自宅を訪れた敦子に手作りのザンギ(北海道発祥のニワトリの揚げ物)をふるまうシーン。他者と関わることを避けてきた鷲田にとっては人生の風向きが変わり始めたシーンともいえ、敦子にとっては鷲田の温かさに触れることで孤独な心を癒していく。劇中では敦子が持ってきたいくらを鷲田が漬け込むシーンも登場し、料理は両者の心をつなぐものとして象徴的に描かれている。

本作でプロ級の腕前を披露している佐藤だが、「孤独を抱える男が、家と拘置所と裁判所の行き来しかないというのはあんまりリアリティがないなと思っていて、原作にもありますが、唯一彼の起伏を感じる“食”という部分をちゃんとやろうと。普段ならスタッフが準備してくださるんですが、元々料理はやっていましたし、今回は全部自分でやることにしました」と役作りの一環であったと明かす。そのこだわりには並々ならぬものがあったそうで、ただ作るだけにはとどまらなかった。「オリジナリティも加えたいなと思って、(ザンギは)撮影の前日から下味をつけて、撮影日に自分で揚げていました。あとウスターソースが(当時自分の中で)はやっていたから、それも加えてみました」。実際に料理を食べた本田も、会見の席などで「すっごくおいしかったです!」とその腕前に太鼓判を押していた。

はつ恋(2000)」「深呼吸の必要」(04)の篠原哲雄監督による「起終点駅 ターミナル」は、中村獅童和田正人音尾琢真泉谷しげる尾野真千子らが脇を固める。小林武史が、劇中の音楽とMy Little Loverが歌う主題歌を書き下ろした。11月7日から全国公開。

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